北海道の広さを知りゴールデンウイークに楽しめるおすすめ観光の紹介!

北海道のあれこれ
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。

2016年に北海道新幹線も開通しました。行きやすくなり魅力がますますアップする北海道は、世界中からも観光したい場所として不動の人気ですよね。

そこで北海道に行ったら、あの場所とここも行って・・と、有名所は全部行こうと考えている方も多いのはないでしょうか?

ですが、ちょっと待ってください。

知ってますか?北海道の広さを!

北海道の広さを知らずに、漠然と旅行計画を立ててしまうと移動だけの観光になってしまいます。

そこで今回は、北海道を初めて観光する方のために、北海道の広さを知りゴールデンウィーク時期に、地域別に観光するお薦めスポットを紹介します。

 

スポンサーリンク

北海道の広さを知ろう!

北海道は、地図で見るとそんなに大きく感じませんし、1つの県と同じでしょ~という感覚でお話しされる方も実は多いのです(笑)。

例えば「明日仕事で札幌に行くんだけど、夜ご飯でも食べに行かない?」と、旭川に住んでいる方が誘われた、というケースもよく聞きますが、まず、札幌から旭川までの距離を調べてみると、札幌から旭川は車で約140kmの距離で電車で約2時間半かかります。

東京駅から富士山近くまでの距離です。

ちなみに
・札幌から釧路は車で約300kmの距離です。
・札幌から函館は約310kmの距離で、電車で約5時間半かかります。
(東京駅から愛知県までの距離です。)
・札幌から稚内は車で329kmの距離で、電車で約6時間かかります。

このように、同じ北海道でも、簡単に誘える距離ではないのがわかりますよね!

北海道の広さは、九州と中四国地方を足したぐらいの大きさになるのです。

札幌市の面積だけでも、東京23区の2倍あるのですから、市というよりは1つの県と見たほうがいいですね。これだけ北海道は広いということが、おわかりいただけたでしょうか?

そうです。簡単に観光できる距離ではないのです。

「3泊4日で道南を観光するか」ぐらいで考えていただけたらいいでしょう。

北海道の地域別の見どころは?

ゴールデンウィークの時期は、北海道では桜の季節に入ります。函館などの道南の地域には桜が咲き始めますが、北に上がるにつれて少し遅れて咲き始めます。

また北海道は雪のため冬季休業の場所が多いのですが、4月頃から厳しい寒さが和らぎ、各地でいろんなテーマパークが開園される時期にもなります。

ということで、ゴールデンウイークの季節には、道南・道央ではお花見や新緑をメインに、道東・道北ではテーマパークなどの観光がおすすめです。

Gwの道南・道央

道南は北海道ではいち早く花見や新緑を見ることができる地域です。

星形城郭で国の特別史跡に指定されている五稜郭ではちょうど桜の時期です。また桜の名所100選として選ばれる、毎年桜の時期になると開催される「松前さくらまつり」もちょうどGWの時期が見頃になります。

今年は花見ができなかったという人にも、道南や道央ではこの時期にお花見できるのでおすすめです。また函館から松前城までは、バスや車で約2時間の距離なので、津軽海峡を眺めながらの移動も気持ちいいですよ。

その外にも洞爺湖温泉・登別温泉や、札幌方面もちょうど花見の時期になります。

GWの道東・道北

道東・道北は冬の厳しさが終わり、いろんなテーマパークや自然公園なども開園の時期となります。

・羅臼からホエールウォッチングも始まります。

・釧路湿原ノロッコ号とカヌーで散策を始められるのもこの時期です。

・知床五湖もこの時期開園され、高架木道から眺望できるようになります。

・川湯温泉のパーク牧場では、大草原ホーストレッキング ができます。

・釧路市動物園で国の天然記念物シマフクロウやオジロワシ・オオワシ・タンチョウといった貴重な鳥たちも見る事が出来ます。

・旭山動物園は、例年ゴールデンウィークから夏季営業がはじまります。

春スキー

ゴールデンウィーク終了まで滑れるゲレンデが北海道には沢山あります。

・大雪山層雲峡黒岳スキー場

・ニセコエリア スキー場の広さが抜群に広いので、春スキーでのんびり滑るのにはベストなゲレンデです。

・キロロリゾートは、雪山と小樽や札幌の春の訪れと両方楽しむことができるのでお得感があります。

スポンサーリンク

北海道ゴールデンウイークに行くおすすめコース

ゴールデンウイークは雪が溶け始め、季節がとてもよく、北海道はこれから活動的に始まる時期です。

景色を見ていく観光も、身体を動かすアクティブな観光もド氏らもおすすめの時期です。

ゆっくり新緑や花見を味わいたいなら?

新幹線も開通して、本土から道南には行きやすくなりました。花見や新緑をメインに函館から攻めるコースでは、北斗市に降りたら、松前の方に向かってもいいですし、函館もすぐそこです。

そう、ゆっくり観光したいならこの時期は道南がおすすめです。

函館市は海と山が近く、坂の街並みや景色が情緒溢れているので、路面電車を利用したり歩くだけでも楽しめます。

五稜郭に隣接する五稜郭タワーの展望台からは、星形の花見ができるのもおすすめです。

また函館山から見る夜景は、大都市ではないですが、漆黒の海と街の明かりが眼下に広がる夜景は圧巻です。

次の日に函館朝市で海鮮を思う存分食べたら、洞爺湖温泉、登別温泉などの温泉地に向かい花見をしながら温泉に入るのも格別です。洞爺湖は景色はもちろん、サミットで使われた場所としても有名ですし、登別温泉は北海道の名湯としても有名です。

道南の景色と温泉をしっかり満喫するコースです。

お得なJR+宿プランはこちらから!

アクティブに自然を満喫するなら?

動き回りたいなら道東がおすすめです。

千歳空港から釧路空港まで飛んだら、レンタカーを借りて観光するのがおすすめです。

道東の大地では、釧路湿原でカヌーをしたり、川湯の草原ででホーストレッキングをしたりと、普段できない遊びを体験した後は、阿寒温泉川湯温泉でゆっくり癒されます。

海では、羅臼で海の生物ウォッチングを楽しんだり、知床五湖を散策したりと中々見ることのできない体験は心も豊かになります。

また道東は、北海道の台所のような地域なので、乳製品から海産物にも大興奮です。大地と海を一度に丸ごと観光できるのも、道東のこの時期ならではの楽しみです。

その他の北海道観光

まとめ

いかがでしたか。

移動時間ばかりで見たり楽しんだりできなかった・・と、北海道に行っても、ただ疲れただけで帰路に着くのはもったいないですよね。

北海道の広さを知り、その時々の時期に合わせて、観たり楽しめたりすると、満足度もアップするでしょう。

GWの北海道を思う存分楽しんでいただけたら幸いです。

タイトルとURLをコピーしました