高知県高知市の夏を代表するイベント「よさこい祭り」。毎年約100万人が集まる四国三大まつりの1つです。
8月9日に前夜祭、10日・11日に本番で、12日に後夜祭と、合計4日間行われます。
ということは、全国各地域から多くの観光客が訪れることになり、交通渋滞も交通規制も避けられませんよね。また、そもそも車で行っても駐車場があるのかなども気になりますよね。
正直にお伝えすると、
・高知市内に入った瞬間には、交通渋滞が発生しています。
・もうこの時点で、車での移動は困難となります。
・どうしても車で行く場合には、早朝からのスタンバイが必須になるでしょう。
そこで、どうしても車で行きたい人のために、よさこい祭りでの駐車場や、無料駐車場の穴場・駐車場確保の極意などをご紹介します。
よさこい祭りの駐車場
1日に何万人もの人が集まるよさこい祭りなので、駐車場はもちろん取り合いになりますし、そもそも車で行っていいの?という疑問もあるかと思いますが、各演舞場の近くに駐車場はあります。
ほとんどが有料駐車場ですが、とにかく早い者勝ちで、そして取り合いになることを覚悟してください。
有料駐車場
〒780-0822 高知県高知市はりまや町3-3-1
〒780-0822 高知県高知市はりまや町1丁目10−18
〒780-0822 高知県高知市はりまや町3丁目1
〒780-8012 高知県高知市天神町20−20−1
有料駐車場で注意すべきことは、よさこい祭りの期間だけ、料金値上げをしている場所がある可能性があります。必ず料金を確認してから停めることをおすすめします。
よさこいで穴場の無料駐車場
「無料駐車場はないの?」と思ったそこのあなた。早い時間に停めることができるのであれば、無料の穴場駐車場もあるので紹介します。
住所:高知県高知市秦南町1丁目4−8
住所:高知県高知市旭町3丁目94
無料の駐車場は、すぐ満車になる可能性が高いので、どうしても停めたい場合は早い時間からスタンバイしておく必要があります。
駐車ができたら、最寄りのバスや路面電車で移動できます。
駅の駐車場確保の仕方や予約もできる?
四国にはJRが発行している「車deトレイン」という乗車券があります。
これは
・2千円以上のJR往復切符購入で、駐車場利用1日間無料
(往復タイプや乗り放題の企画きっぷでも可)
という、駅まで車で行き、駅から電車での移動をおすすめするサービスです。
例えば、高知駅の手前で往復乗車券や特急料金で、4千円になる箇所は「阿波池田駅」「琴平駅」などです。この駅から高知駅までの往復切符を買い、車を駐車したいと言うと、駐車場に空きがあれば「駐車券」を無料で出してくれます。
駐車場はどちらも35台ほどのスペースなので、早めに申請しておくと駐車場は確保できます。
とにかくよさこい期間は、高知市内に入ると渋滞に巻き込まれるので、高知県外から車で行く場合は、愛媛や徳島で車を駐車して、高知市内に入るのが得策でしょう。
また、その駅に有効期間以上に駐車したいと申請すると、空きがあれば1日千円で駐車できます。
ただ、事前に駅に申請せず、無断で延長すると罰金が発生するのでご注意ください。
駐車場の予約サイト
とにかく、よさこい期間中は、駐車場はすぐに埋まるので、事前に駐車場を予約できるサイトがあることも知っておくと便利です。
「akkippa」というサイトでは、周辺の駐車場情報を検索することができ、かつ予約することができます。10日前から予約可能です。
通常より安い料金で停めることができるので、おすすめです。
混雑や交通手段
よさこい祭り期間中は、様々な場所で交通規制があるので、混雑は覚悟しましょう。
商店街が会場の場合、その周辺は大体が交通規制になっています。できるだけ、徒歩または公共交通機関で来ることをおすすめします。
高知市では路面電車が普及しているので、街中を電車が駆け抜けます。周りの景色を楽しみながら、観光気分で移動できるのでおすすめです。
ただ、よさこい期間中は、路面電車もかなり混雑し、すぐに満員になるので次の便が来るまで待つという場合も出てきますが、比較的待ち時間も短く次の電車がやってくるので、移動するのには便利です。
まとめ
どこにいっても混雑が予想されるので、車での移動は「難あり」と、覚悟して下さい。とにかく早い時間からの移動を心掛けて下さいね。
よさこい祭りは、誰もがその祭りの魅力に虜になること間違いなしです。なによりも踊り子の笑顔が、観客を魅了します。
夏の暑さに負けず、よさこい祭りを堪能してみてください。