ちょっと長めの8~10日間ぐらいの日数で海外旅行へ行く場合、洋服や下着は何枚ぐらい持っていけばいいのか悩みますよね。
せっかくの旅行で写真もたくさん撮るだろうし、おしゃれもしたけど荷物が増える…。洋服を少なめにしたら、現地で洗濯しなきゃいけない・・でもどうやって?
今回の記事ではちょっと長めの8~10日間の日数の海外旅行ヘ行く時、どれくらいの下着や洋服を持って行けばいいか、旅行好きな人の枚数や工夫を参考にしてみましょう。
8~10日間の海外旅行で衣類は何着必要?
まず旅行に行く時は、洋服や下着は圧縮袋に入れて圧縮するのが鉄則です。なるべくシワにならないように畳み圧縮して行きましょう。
現地のホテルやバックパッカーズホテルに着いたら、洋服を圧縮袋から出してハンガーにかけます。バックパッカーズホテルにはハンガーがないので、どうしてもハンガーを使いたい人は3~5本ぐらい持っていきましょう。
現地が寒い季節の海外旅行では
真冬のバンクーバー・カナダ(日中気温9度)に旅行へ行った場合
アウター(ダウンコート) 1着
マフラー(ファータイプのものとストールタイプのもの) 2本
カーディガン(厚手のもの) 1着
トップス(ロングTシャツのようなもの) 4着
インナー(保温効果のあるもの) 日数分
ボトムス(長ズボンや膝丈スカート) 3着
タイツ(保温効果のあるもの) 4着~日数分
靴下 4着~日数分
シューズ(スニーカーやブーツ) 2足
◇下着
ブラジャー・パンツを日数分
現地が寒いシーズンの場合、マフラーやボトムス・靴を変えることでコーディネートをアレンジします。室内でアウターを脱いでもカーディガンがあるので、トップスやインナーはほとんど見えません。
だからトップスは現地で捨てても良いようなものを2日間ぐらい着用後、捨てちゃいます。
寒いシーズンは暑いシーズンに比べて汗をあまりかかないので、旅行中に2回ほど着回しますが、汗や匂いが気になる人は、衣類用の消臭スプレーを持って行くと良いかもしれませんね。
インナーやタイツ・下着など直接肌に触れるものは毎日着替えたいので日数分持って行き、これも着用後は処分します。
海外旅行へ行く予定がある人は、古い洋服や下着を旅行中に使い捨てができるように、衣替えの時や下着を新しく買った時などは、古い物をとっておくようにすると惜しみなく捨てられますよ。
現地が暑い季節の海外旅行では
真夏のバルセロナ・スペイン(日中気温35度)に旅行へ行った場合
カーディガン(薄いもの) 1着
トップス(Tシャツやカットソー) 4着
インナー(キャミソールやタンクトップ) 日数分
ボトムス(ショートパンツやスカート) 3着
シューズ(スニーカーやサンダル) 2足
◇下着
ブラジャーとパンツを日数分
現地が暑いシーズンの場合、外が暑いほど建物の中は冷房がものすごく効いています。念のためカーディガンを持って行くのがおすすめです。外にいる時もカーディガンを着ることで直射日光を避け、そうすることで日焼けや熱中症も防ぐことができます。
ちなみに日傘をさしているのは日本人と中国人・韓国人ぐらいなので、ヨーロッパやアメリカ圏で日傘をさすと、みんなにジロジロ見られます(笑)
汗をかくので肌に直接触れるインナーや下着は日数分持って行き、これも着用後は捨ててしまいます。トップスやボトムスも2回から3回着回して捨てます。
暑い時は制汗スプレーを持って行くと良いかもしれませんね!
このように捨ててしまうことで、だいぶ荷物が軽くなりました。
ここで、現地でかわいい洋服があったら自分へのお土産として購入すると、現地でも着ることができますし、そのまま持って帰ってもいいですよね。
現地のファストファッションブランドの洋服を買うのはとてもおすすめで、日本にはまだ上陸していないファストファッションブランドの洋服を日本でおしゃれに着こなせたら、かっこいいですよね!周りの人からも、うらやましがられたり褒められること間違いなしです!
また洋服の枚数をさらに減らすのであれば、アクセサリーをたくさん持って行って、アクセサリーでコーディネートの雰囲気を変える!なんて技もアリです。シューズを変えることでもコーディネートの雰囲気が変わりますよね。
海外旅行で衣類は毎日着替える?
海外旅行中は、インナーや下着は毎日変えるようにして、トップスやボトムスは着回せば、荷物もかさばりません。
例えば、
2日目と6日目はコーディネートB
3日目と7日目はコーディネートC
4日目と8日目はコーディネートD
と言ったような感じです。
また下着の裏ワザで、下着の中でもパンツはやはり毎日着替えたいですよね。でも捨てれそうな古い下着を取っておいていなかったり、旅行する日数分の下着が無い!という場合の裏ワザは、整理用品(ナプキンやライナー)を使うことで、パンツはキレイな状態を保つことができます。
紙ショーツを持って行くのも、そのまま捨てられるのでおすすめですよ!
海外旅行で衣類を洗濯する事はできる?
上記での紹介では、洋服や下着を捨ててしまうので海外旅行中に洋服や下着を洗濯することはありませんが、この記事を読んでいる人の中には捨てずに洗濯をして着回しをしたり、ちゃんと持って帰ってきたいと思っている方もいらっしゃると思います。
その時は念のため、洗濯洗剤を持って行きましょう。
また洗濯物を干すための紐と洗濯バサミもあると便利かと思います。
ホテルによってはランドリーサービスがあるので、予約するときに確認してみてください。まずは洗った洋服をどこで乾かせるのかを確認しておきましょう。
バスタブや洗面台にお湯をため洗剤を溶かし、つけおきをしたり手洗いをします。
手で水を絞ったあとにバスタオルに挟んでさらに絞ることで、バスタオルに水分を染み込ませて脱水効果があります。その後干すと乾きも早いです。
バックパッカーズホテルのほとんどはランドリールームがあり有料で洗濯機や乾燥機が使えます。ただ、沢山の人々が利用するので盗難などの注意も必要です。
せっかくの海外旅行中に洗濯物をするという現実的なことに時間を使ってしまうのは、もったいない気もしますが、インナーやタイツ・下着など乾きやすいものは洗濯して部屋に干すようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
古い洋服を取っておき、現地で着回したあとに洋服や下着を捨てて帰ると断捨離にもなりますね。いらない服を捨ててくることによって、帰国後に洗濯しなければならない洋服の数も減るのでラクですよ!
ぜひ参考にしてみてください。