北海道の人気の観光地といえばといえば、行動展示で一躍有名になった旭山動物園や、ラベンダーの名所富良野などが挙げられます。札幌から日帰りで観光することも可能な場所にあるこの2つの街ですが、レンタカーで行くべきか、ツアーに参加すべきか悩みますよね。
そこで今回は、旭山動物園・富良野観光をレンタカーかツアーか、どちらがオススメなのか理由も併せて解説していきます。
レンタカーのメリット
レンタカーでの観光の最大のメリットは、その自由度の高さにあります。これは旭川・富良野観光も例外ではありません。気になった場所にふらっと立ち寄る、気に入った場所があったら長く滞在し、名所と言われる場所でもあまり興味が惹かれなかったら、すぐに移動するということができるのが、レンタカーの旅のいいところです。
札幌市中心部から旭山動物園までの距離はおよそ140km、富良野中心部までは113kmほどで、どちらも所要時間は高速道路を利用して約2時間程度です。
札幌中心部さえ抜けてしまえば、交通量も減り、込み入った道路もないので、運転自体は難しくないのですが、日帰りで往復となると運転に慣れている方でなければ、なかなか骨が折れる移動となります。
ツアーのメリットは意外とたくさんある!
知らない人と一緒に団体行動するのは気が重い、と考える方もいらっしゃいますが、意外とツアーのメリットはたくさんあります。
ツワーは効率がいい
1つ目に旭川・富良野周辺の観光地を効率よく回れるということです。
旭山動物園をはじめ、美瑛にある幻想的な青い色をしたその名も「青い池」、タバコのパッケージにもなった「セブンスターの木」や、富良野最大のラベンダー畑を所有する「ファーム富田」・森の中のショッピングエリアで脚本家・倉本聰氏の作品に由来した「ニングルテラス」など、盛りだくさんな内容のツアーから、動物園やラベンダーに特化したシンプルなプランまで用意されているのでお好みに合わせたツアーが選べます。
タイムロスが少ない
2つ目に、タイムロスが少ないということが挙げられます。
ハイシーズンの週末ともなると、どこも混雑し、駐車場待ちが発生することがよくあります。また、入場に際しチケットが必要な場所ではチケット売り場が混雑することもあります。
しかし、ツアーの観光バスは専用の駐車場があり、チケットも事前に用意されているのでこのような無駄な時間を過ごすことなくストレスフリーで入場できます。またレストランも団体客専用の場所が確保されているので、こちらも並ぶことなくスムーズに入れます。
疲労が少ない
3つ目に、移動の疲労感がレンタカーに比べると格段に少ないということです。レンタカーの場合はドライバーはもちろん、同乗者も気を使って居眠り出来ませんが、バスなら移動中に仮眠を取ることができます。疲れをためずに回れれば、翌日からの観光も活動しやすいですね。
日帰り観光はツアーか車どっちがいい?
札幌から旭川・富良野方面を観光するなら、ツアーに参加することをおすすめします。
札幌発のツアーは札幌駅のみならず、市内主要ホテルなども出発地として経由するので、滞在先のホテルから最も利便性の高い乗車場所を選べます。たっぷり観光し疲れを残さないこと、ツアーならではの特典があること、そして何よりガイド付きの観光は、ネットやガイドブックには載っていないレアな情報が得られることなど、メリットはたくさんあります。
短い時間ですが、旭川・富良野方面を一気に見学できるので、充実した1日になること間違いなしです。
まとめ
いかがでしたか。
車のメリットもあるので、運転になれている・渋滞も平気・他の人と一緒はイヤなどの場合では、車もおすすめです。ただ、ラベンダーの時期には大渋滞は避けられませんので、早めの行動を心掛けて下さい。
また、ほとんどのツアーが事前予約が必要となるので、じっくり選んで楽しい観光旅行にしてください。
ご参考になれば幸いです。