絶食ダイエットは危ない?精神的なダメージとリバウンドの原因になる?

ダイエット失敗体験談
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31歳 会社員です。
全ては、痩せたいと思ったダイエットから、病的になってしまったダイエットでした。

私は20代になったとき、自分の体型がすごく気になっていました。

そこで、ダイエットしようと考えて、ウォーキングや踏み台昇降・筋トレなど、様々なダイエット方法を試しましたが、イマイチうまくいきませんでした。

そんな最中、ふとしたことがきっかけで何をするにも億劫な、無気力な状態になってしまったのです。

 

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痩せたい気持ちが絶食ダイエットへ

私は若い頃は、よく食べる子だったので体型はぽっちゃりという感じでした。

ただ20歳を境に、体型がとても気になり始めたのです。とにかく痩せたいという一心で、いろんな運動を始めました。

ですが自分に合うというか、いい運動方法はどれがいいのかよくわからなくなってしまい、食事制限も始めることにしました。

今まで食べていた半分の量に制限していたのですが、半月ほど経った頃から、何をするのも気力がなくなってきたのです。

普通は、ダイエット中だと食べたいという衝動に駆られるほうが一般的だと思うのですが、私の場合は、運動はもちろん食べることも、何をするのも無気力になってしまったのです。

ダイエットで精神的なダメージ

無気力になると、動くこともできず、食事もほとんど食べることができない日々が続きます。

最初のダイエット方法は、食事制限はせずに運動だけで痩せようとしていたのが、反対に、運動どころかほとんど動くことができなくなり、そして食事も制限するというよりも、ほぼ絶食の状態になり、1日にご飯を茶碗1杯分食べられるかどうか程度という状態になりました。

内科や消化器科など、様々な病院で診察しても、はっきりとした原因がわからずに絶食の日々は2ヶ月も続きました。

その後、ようやく精神科にたどりつき、自分が精神的な病気ということがわかったのです。

自分の体型に自信が持てず、ダイエットをしても思うように痩せることができなかったので、そのことがストレスになり鬱っぽい状態になっていたようなのです。

その後は、薬を服用してなんとか動けるように、食べられるようになりました。

ちなみに、体重は2ヶ月でおよそ10キロほど減少していました。

健康的な痩せ方とは言えませんが、精神的に食べられなくなっていたので、いわゆる「絶食ダイエット」で標準体型まで体重を落としていたのです。

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緩やかにリバウンドへ

精神的に落ち着いて回復すると、標準体型まで痩せていたのでダイエットという気持ちは治まっていきました。

それから体力が回復するに連れて運動も元のようにできるようになり、健康目的と思って運動をまた始めることにしました。

ただ運動ができるようになると、少しづつ食事量が普通になっていき、やはり元からの生活は、やや食べる量が多かったので、運動量と食事量のバランスが取れなくなっていきました。

そうすると、食事量が多くなっていく一方となり、徐々にゆっくりではありますが着実にリバウンドしていきました(笑)。

そして、現在は立派にリバウンドして、ダイエット前の体重まで、戻ってしまいました。

病的に痩せてもダメ

病的に痩せたため、痩せた体をキープするのは通常より大変なのかもしれません。運動してもリバウンドをするのは、やはり食事量がキープできないようになるのです。

もちろん、ずっと絶食というのは体に悪いので無理にしても、それでも人並み程度の食事量に留めておけば、きっと体重をキープできていたと思います。

運動自体はできていたので、やはり食事についてもっとよく考えておくべきでした。

まとめ

やはり、今でも標準以上の体型のため、これからもダイエットを続けていきたいとは思っています。

しかし、もうこの時のような絶食ダイエットは、あまりにも体にも心にも負担が大きいので、やめておきます。

せっかく食べられるようになったので、食べることの大切さはわかった気がします。ただ、食べ過ぎるということが難点なだけです(笑)。

これからは、もっと健康的に体を壊すことなく痩せられるようなダイエットを試していきたいと思います。

ただし、運動だけでは効果はあまり出ないことはこれまでの経験でわかっているので、ある程度の食事制限は行うべきだと考えています。

食事と運動をうまく組み合わせて、今後は無理のないダイエットをしようと思います。

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