31才 会社員です。
高校生までぽっちゃりだったのですが、大学進学で周りのオシャレ度に感化され、これはダイエットをしなければ、オシャレになれないと思い痩せる決意をしました。
田舎で育ったので、高校生活もあまり自分を気にすることなく、ぽっちゃりが定着していました。
ところが大学で地元を離れてみると、周りのオシャレ度があまりにも眩しかったのです。
今まで着たことがない洋服を着てみたいと思うようになり、私もオシャレの仲間入りをしたいと思い始めました。
そこで、大学進学を機にオシャレになりたいと、食生活を変えるダイエット法を実践することにしました。
自炊で食事の管理
進学と同時に実家暮らしから1人暮らしに変わり、食事は自分で作るようになったので、まずは食べ物から見直すようにしてみました。
具体的には、白米を雑穀米にかえて1日1合を3食に分けて食べました。おかずも根菜と豆の煮物や海藻類のサラダなど、よく噛んで食べることができる食材を中心に作りました。
それから甘いものは極力取らないようにしました。スナック菓子やコンビニスイーツ等はもちろん、調理も砂糖を使わないようにしました。
でもどうしても食べたくなった時は、専門店でひとつだけ食べて心も体も満たせるようにし、暴飲暴食を防いでいました。
ダイエット期間と結果
大学1年生の1年間は上記のような食生活を続けました。
体重は初めの2ヶ月で3キロ落ち、最終的には半年で10キロ減になり、体脂肪率も平均より少なめになりました。
元々高身長だったので、痩せただけで「モデルのようだ」と周りから言われるようになり、いい気分になったのを覚えています。
なんせ今までずっと太っていたので「大きいね」と言われる事は多々あっても、「細いね」や「綺麗だね」と言われる事は初めての経験でした。
自然と自信が付いてオシャレはもちろん楽しいし、人付き合いも前向きになりました。
若さもあってか、特にこれといった運動もせず体型維持もできました。
また、ダイエットを始めた頃は、こってりしたものや甘いものが食べたくてたまらないという事もありましたが、1ヶ月過ぎた頃には特に苦にならず、習慣化したためかダイエットをしているという意識すらなかったです。
基本は我慢するけど、どうしても食べたい時は食べるようにしたのが、無理なく続いた理由だと思います。
リバウンドは彼のせい?炭水化物のせい?
しっかりダイエットの食生活が慣れた頃、大学2年生になって彼氏が出来ました。
ハッピーだったのですが、この彼ができたことがきっかけで、今までしたことがなかった夜中にこってりラーメンを食べるようになりました。
彼はお肉大好き・炭水化物大好きで、趣味はラーメン巡りでした。
初めは、今まで頑張ってきたのにどうしようと思いましたが、美味しいし楽しいし、彼が全部奢ってくれるからいっか!と、ここで思考停止状態におちいってしまうことに・・。
それからは、もう今までのルールはどうでもよくなり、彼と仲良くなればなるほど私は太っていきました(笑)。
体重は半年ほどで元に戻りました。
また今思うと、ダイエットすればすぐ痩せられると、気楽に考えていたのも甘かったのです。
しっかりぽっちゃりさんに戻った私は、チヤホヤいいことを言われることも無くなり、ただの大きい人に逆戻りで、服も今までのオシャレができなくなってしまいました。
まとめ
結局、大学卒業と共に彼とは別れたのですが、残ったのはぜい肉だけでした。
大学時代の若い頃だったので、このような自炊だけのダイエット方法で痩せられたのだと思いますが、今はそうはいかない年齢です。
今でもそのぜい肉は残ったままなので、ダイエットを始めようと思っていますが、「よし」と、重たいお尻が上がらないのも難点です(笑)。
今後の私のダイエットは、やはり食生活が大事だというのは変わりないので、まずは今の食事を見直し、痩せていた当時の食生活を復活させようと思います。
少し暑くなってきたので、今は寒天ゼリーを大量に作り、小腹が空いたらそれを食べるようにしています。それからウォーキングをしようと思います。
また、若い時は代謝が良かったので必要なかったけど、今は運動も大事だと思っています。
筋肉も欲しいですし、またキレイと言われることを目標に頑張ります。