産後に母乳をあげている時はダイエットしてもいい?しないほうがいい?

ダイエット
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離乳前の赤ちゃんにとって成長の要となるのがミルクです。特に母乳は、粉ミルクにはない免疫力が含まれているので、できるだけ母乳育児をしたいと考えているママも多いことでしょう。

とはいえ母乳の質は、母体の健康状態や栄養状態により変わってくるので、ママもいつも以上に食べ物や飲み物に気を使う必要があります。

良い母乳を作るためにしっかりと食事を摂らなければいけないけれど、早く妊娠前の体型に戻したいからダイエットもしたいと思う人も多いでしょう。

そんなジレンマに陥っているママのために、授乳中のダイエットについて解説していきます。

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授乳中のダイエットはしない方がいい?

一口にダイエットとは言っても方法はたくさんあります。

授乳中のダイエットとして推奨したいのが「運動によるダイエット」です。

もちろん、まだまだ昼夜問わず片時も目を離せない乳児を抱えている状態で、ジムやスタジオに通うなんていうことは、よほど環境が整った方でない限りほぼ不可能です。

授乳中は脂肪や水分を蓄えやすい体質になっているので、痩せやすい状態にあります。

だから、自宅で意識的に体を動かすようにするだけでも、効果が現れやすい時期と言えるので、積極的に動くようにしましょう。

おすすめできないダイエット法

逆におすすめしないダイエット方法は食事制限です。

世の中には「◯◯制限ダイエット」や「置き換えダイエット」など、多数の食事制限ダイエットがありますが、これらのダイエット法は断乳後に行うようにしましょう。

授乳中は、食事をしっかり食べ、通常よりもやや多いカロリーを摂取する必要があります。

母乳だけで育児を行なった場合、授乳にかかる消費カロリーは1日あたり約500kcal前後というデータもあり、これはランニングで換算すると約1時間、ウォーキングだと1時間半に相当します。

このように、授乳自体の消費カロリーは、結構ハードな有酸素運動と同じぐらい消耗しているので、食事制限をしてしまうと、母乳が出なくなり母さんの体調も崩してしまいます。

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授乳中におすすめの運動とは?

産後すぐにダイエットに取り組みたいと思う方もいらっしゃいますが、産後1ヶ月は回復することに全力を注ぎましょう。

この1ヶ月で妊娠・出産により受けたダメージをどれくらい回復できるかが、今後のダイエットの効果を左右すると言っても過言ではありません。

産後1ヶ月が経過し、検診で異常が認められなければいよいよダイエットをスタートです!

そこで、産後ダイエットのステップについて順を追って説明していきます。

step1 体をほぐそう

妊娠・出産により母体の骨格、特に骨盤周りは大きく変形しました。

整骨院で骨盤矯正をしてもらうのが最も効果的ではありますが、時間がなく通うことが困難な場合は自宅でストレッチを行いましょう。

股関節を中心に、ゆっくりと伸ばしていくことがポイントです。

バタフライストレッチやツイストストレッチなど、横になった状態でできるストレッチも多いので、寝る前に実践するのも効果的ですね。

step2 筋力を取り戻そう

ストレッチである程度体がほぐれたら、次は妊娠・出産中に低下した筋力を鍛え直します。

とは言っても、只でさえハードな新生児との生活ですから、あまりキツイ運動をしてしまうとバテてしまいます。

赤ちゃんをあやしながらスクワット、立っているときは爪先立ち、背筋を伸ばすなど、日常のちょっとした動作に、あえて筋肉を使うよう意識するようにしましょう。

少しずつではありますが、確実に筋肉を取り戻し、痩せやすい体にシフトしていきます。

step3 「細く長く」継続しよう

トレーニングというと汗だくになるまで、もしくは息が上がるまでやらなきゃ効果がない、と考える方もいらしゃることでしょう。

しかし、授乳中は上述した通り、意外と体力を消耗しています。

疲れすぎて続かないようなワークアウトをするくらいなら、ゆるい運動を続けていく方が効果はあります。

まとめ

良質な母乳を作るためにも、授乳中のダイエットは過度な食事制限は控え、十分な栄養を摂るようにしましょう。

しっかりと食事を摂り、その上で運動を行えば自然と体型は元に戻っていきます。

また、適度な運動はダイエット効果のみならず、リフレッシュ効果も期待できます。

いくら可愛い我が子とはいえ、お世話に追われる日々の中ストレスが溜まるのは当然のことです。毎日の暮らしの中に軽い運動を取り入れて、身も心もすっきりと美しくなりましょう!

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