運動せずにダイエットすると見た目が悪い?食事制限だけではダメ?

ダイエット
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春になり、どんどん気温も上がり暖かくなってきました。服装も薄着になっていく時期ですが、そんな時こそ気になるのがボディラインです。去年着ていた服がキツくなったという経験をした事がある方も多いのではないでしょうか。

そんな時に頭をよぎる「ダイエット」の文字・・・。そこで皆さんはダイエットをするとしたらどんな方法を実践しますか?
ダイエットには様々な方法がありますが、運動せずに食事制限だけをして摂取カロリーを抑え痩せるのが一番楽そうだ、と考える方もいるでしょう。実は、食事制限をするだけでは根本的なダイエットにはならないのです。

それはなぜでしょうか。そのメカニズムと、ダイエットにおいて運動は必須である理由、また運動経験ゼロの方でも自宅でできる簡単エクササイズなどを一気にご紹介していきます。

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食事制限で痩せるのはなぜ?

ダイエットを考えた時、食事制限をするとみるみるうちに体重は落ちます。体重計の数字だけを見ると、上手くいっているような錯覚にとらわれますが、前述した通り食べる量を抑えるだけでは、本質的なダイエット=脂肪量を減らすということにはなりません。

では、落ちた体重は体内のどんな成分なのでしょう?

ダイエット序盤でするすると体重が落ちた要因は、それはズバリ「筋肉の減少」です。これまで摂取していたカロリー量よりも少ない食事量になると、実際はカロリーが十分でも体は飢餓状態になったと誤認し、エネルギーを蓄えようと「省エネモード」になります。省エネするには、カロリーを多く使う筋肉が邪魔になります。

そこで筋肉をそぎ落とし、消費エネルギーが少ない脂肪ばかりを体に蓄えるようになるのです。

筋肉量が減少するとどうなる?

「スポーツはやらないから筋肉はなくてもいい」と考える方が多いですが、それは大きな間違いです。筋肉は私たち人間の体を健やかに保つためには絶対に必要なものです。

では、筋肉が減少するとどうなるのでしょう。

1基礎代謝が落ちる
「基礎代謝」とは何もしなくても消費するカロリーのことです。
筋肉量が落ちていくと基礎代謝も落ちるので、どんどん太りやすい体になってしまいます。

2姿勢が悪くなる
筋肉が少なくなると、姿勢はどう変わるのでしょうか?
そこで一つ実験をしてみましょう。できれば全身が映る大きな鏡の前に立ってください。

この時、出来るだけ全身の力を抜いて立ちます。多くの方が、猫背になり膝が伸び切らず、顎が前に出ているようなとてもだらしない姿勢になります。この姿勢が「極限まで筋肉がなくなった状態のあなたの姿」の目安であると考えてください。
この姿勢が楽だと感じた方は筋力不足の黄色信号です!

今度は背筋をピンと伸ばし、顎を引き、モデルさんになったつもりで、最大限の綺麗な姿勢をとってみましょう。前傾姿勢になっていないか、猫背になっていないか、足はまっすぐ伸びているかなど、鏡で全身をくまなくチェックし、完璧で美しい姿勢をとります。ちょっとツライと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

意外と意識した綺麗な姿勢というのは、全身の筋力を使うのです。

この実験で、筋肉の大切さについてお分りいただけましたか。そう!運動なしのダイエットは見た目の悪さにも繋がってしまうのです。

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どんな運動をすればいいの?

普段、運動する習慣がない方にとって、ジムに入会することやウォーキング・ジョッギングなどを始めるのはハードルが高いことです。

そこでおすすめしたいのが、「ながら筋トレ」です。名前の通り、何かをし”ながら”できる筋トレのことです。

例えば・・・

食器洗いをしながら爪先立ちの運動
ふくらはぎやヒップの引き締めに効果あり。ツライ場合はシンクに寄りかかってもOK
歯磨きをしながらスクワット
太ももの大きな筋肉を鍛えられるのでダイエットには効果的
テレビを見ながらプランク
腹筋・背筋・ヒップなど広範囲の筋肉を鍛えられます。
初めは5〜10秒程度からスタートしてみましょう。CMの間続けることが出来たら、かなりしっかりとした体幹の筋肉が出来上がっています。

このように日常の中に運動する機会を設けて、まずは「体を動かす意識を持つ」ことから始めましょう。慣れてきたら少しずつ回数や負荷を増やし、自信がついてきたらジムなどの本格的なトレーニングにも挑戦してみるのもいいですね。

また、最近ではスマートフォンの無料アプリでも筋トレができるものがあるので、ご自身の好みに合わせたアプリを探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

カロリーを制限するだけでは、筋肉が落ちて脂肪ばかりが残る体になってしまいます。それを阻止するため、最低限、今ある筋肉を維持しようという気持ちで運動も併用してください。

筋肉量の低下は、見た目の悪さだけではなく、様々な健康被害を引き起こす可能性もあります。
体重という目先の数字だけにとらわれず、健康的で若々しい体を保つために毎日少しずつでも運動する習慣を身につけましょう。

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