38歳・専業主婦です。
約8キロの減量に成功しています。
今から10年前、28歳の私はぽっちゃりとまではいかないまでも、「私、脱いだらすごいんです」体形でした。着やせするタイプだったのです。
結婚4年目で緊張感を捨て去った生活を送り、164センチの58キロでした。
親の遺伝には感謝しますが、いわゆる3首が細いので太って見られないのです。
しかし完全なる幼児体型で、おなかは常にポヨンポヨン。追随して二の腕と太ももが、重力に負けて下垂を始めた時期です。
漠然と加齢を感じ始めた矢先、あまり期待していなかったのに妊娠したのです。
妊娠のおかげでダイエット
妊娠がわかり、最初の約1か月は軽度のつわりが続きました。
戻してしまうほどではないものの、常に胃もたれしており、なんとなく食事が楽しめません。
お店のパスタを生まれて初めて「もう食べられないからいらない」と主人にパスしました。
あまり健康的ではないですが、みるみる体重が落ちました。安定期に入るまでに5キロ近く痩せたと思います。
すると、自分の変化に驚きました。
手持ちの洋服が自分の理想通りに着こなせるのです。洋服を買う際に思い描く自分の姿は、当時の体重マイナス5キロで実現するものなのだと気づきました。
まだおなかも目立たない時期だったこともあり、洋服を着るという行為自体がとても楽しくなりました。
とはいえ妊娠中にダイエットなど禁物!
出産までの間は健康第一で、産婦人科医のアドバイス通り「食べ過ぎない」程度の体重管理に努めました。
産後ダイエットに挑戦
そして産後、厳密に言えば卒乳後、本格的なダイエットをスタートさせました。
つわり期に、偶然手に入れたどんな服でも着こなせる体形を手放したくなかったのです。
元来、運動嫌いなので、食事のコントロールと運動どちらを選ぶか考えました。
正直、運動が好きな方であれば、多少食べ過ぎても健康的に身体を動かし消費カロリーを増やせば激太りはしません。
しかし私は、運動するくらいなら食事量をコントロールした方がまし!という決断に至りました。
具体的にはあまり深く考えず、
(個人差あると思いますが、おかげで私はほぼ毎日朝食後に便通があります)
・甘いものや自分のご褒美を食べるのは、お昼までに済ませる
・炭水化物の量を、朝>昼>夜の順に調整する
(夜はタンパク質と野菜をメインに摂る)
・主人向けに作るがっつり夕飯メニューは、自分の分を取り分けて朝楽しむ
ということを心掛けました。
勿論、思い通りに出来ない日もありますが、1週間単位くらいのゆるいスパンで調整します。
結果、産後太りの54キロを目標体重50キロに、あまり苦労なく減らすことができました。
それから9年、多少の増減はありますが体重はキープしています。
体型維持の秘訣
体形の微妙な変化に気付くために最も有効なのは、お気に入りのスキニージーンズを毎日のように履くことです。
当然、食べ過ぎた日の後はウエストがきつい・・となりますが、その逆も然りです。
マメにメジャーでウエストを計測することは面倒でも、ジーンズを穿いて出掛けるたびに体形チェックができればラクですよね?
今はこどもが小学生になり、いろんなイベントや旅先で記念写真を撮る機会がたくさんあります。
その際「お母様もぜひご一緒に」とお誘いを受けたとき、写真に写りこみたくないと逃げるママさん方が多いのです。
しかし私はこどもの為にも、その時期の母(家族)の姿を残すことも大切だと思い極力写るようにしています。
幸い今は写真の中の自分が嫌いではありません。ダイエットしてよかったと感じる瞬間はこの時かな?とも思います(笑)。
加齢により容姿が変化することは悪いことばかりではありませんが、その時その時のベストな姿でいることは、自分の為にも家族の為にも素敵なことだと思います。
今後も体型を維持できるように、食生活も維持していきます。