48歳 専業主婦です。
更年期?と思うようになり、ダイエットを始めてみました。
私がダイエットを始めようと思ったのは「もしかして更年期のは始まりかも!?」と思ったことがきっかけでした。
主人の転勤をきっかけに専業主婦になり、明らかに体が一回り大きくなったとは思っていました。
このままじゃダメだなあとは思うものの、「だなあ・・」程度で、行動するような性格なら太っていません。年齢が上がれば代謝も悪くなるし、太るのは仕方がないとさえ思っていました。
ところが、買い出しのために道を歩いていると、時々めまいがするようになってきたのです。
毎月の生理もだんだんはっきりしなくなり、あることはあるのですが少量がダラダラと1週間以上続くのです。
更年期の症状はつらいと聞きます。もし私も片足を突っ込んでいるなら、少しでも症状を軽くしたいと考えました。
タダでできるダイエット!
「更年期は代謝が落ちる・・そうだ、代謝を上げればいいんだ!」
「運動すれば血流も良くなるし、更年期の症状だって軽くなるはず。」
そう思った私は、近所のジムなどを調べ始めたのですが、料金が高いのです。働いている頃ならいざ知らず、専業主婦の身には1か月5千円でもためらいます。
それに運動なんて十数年していませんから、筋肉痛が出たらからもうやらないと思う可能性が大でした。
そこで筋肉痛が出ない運動をネットで検索したところ、スロージョギングというものを見つけました。
「ゆっくり走る」ただそれだけです。
歩くのと同じ速さでちょこちょこ走るので、ちょっと恥ずかしさはあります。けれど歩くよりはカロリーを消費するとのこと。
そしてなんといってもお金がかからない!
近所の川のほとりの遊歩道で、ウォーキングやジョギングをする人たちに交じってゆっくり走りました。
運動が楽しくなる!
ゆっくり走るので足が痛くなることはありません。天気の良い日に、ゆっくりゆっくり周りを見ながら走ります。そうすると、意外と楽しくなってくるのです。
体を動かして楽しいと感じるなんて自分でも驚きました。40分~1時間ほど走るのを週に4、5日していました。
主人には内緒で走っていたので、痩せて綺麗になったらびっくりさせてやろうと、内心ほくそ笑みながら5月の末から半年ほど経ちました。
ただ、実はわが家には体重計がありません。
体重は近所のスーパー銭湯で量るのですが、減っているのを期待して乗ってもほぼ変わらず・・。
それでも足に筋肉がついてきたのがわかりましたので「筋肉は重いもの」と言い聞かせておりました。
季節に負ける?
わりと雨の日もスロージョギングを続けていたのですが、体重計がないせいもあって目に見える成果がありません。
運動をすることで「お腹がすくのは仕方ない。食べても走れば大丈夫。」という気になっていたので、食事の量や内容は変えませんでした。
運動を続けることで、始めた頃より太ってはいないものの痩せた気もしません。
そして季節は秋を過ぎ北風が吹くようになると、運動のためのウェアなんて持っていなかった私は、コタツでぬくぬくするようになってしまいました。
外に出ること自体がおっくうになってしまったのです。
買い物も、夏には一駅向こうの安いスーパーまで歩いていたのに、寒いというだけですぐ裏にある割高スーパーで済ませるようになりました。
そんなことが続くと、もう運動のために外に出るなんて気には全くなりませんでした。
リバウンドはしていないと思いたい
寒さに負けてやめてしまいましたが、運動が続かないなら食べ物をなんとかしないといけない。
寒いからお菓子を買いに行くのもめんどくさい。というわけで食べる量をセーブしたせいか、体重は増えていませんでした。
ただ、足についていた筋肉はどこかへいってしまって、柔らかいふくらはぎに逆戻りです。
自分の性格を甘くみていた
ダイエットが続かなかったことは失敗です。その原因は基本的に自分がめんどくさがりであるということです。
半年続いただけでも驚くべきことなのですが、それがまさか寒さに負けるとは・・。
私には「今までこれだけやってきたのだから無駄にしたくない」という積み重ね経験が、無意味だということを忘れていました。
目先のことにとらわれるタイプなので、続けるためにはっきりと明確な、目標が必要でした。
我慢を意識しないダイエットなら続くかも
運動が楽しく感じられたのは、筋肉痛などのつらい症状が出なかったからです。お天気の良い日に走るという気持ち良さもありました。
ということは、つらくなければ続けられるということなので、次のダイエットは、家の中でできるラクな方法を試したいです。
あとは「○カ月後に同窓会があって~」などのはっきりとした目標を設定することが大切かなと思っています(笑)。