28歳 会社員です。
ダイエットのきっかけは、彼女が「細いスタイルの男性が好き」ということで、なるべく理想に近づきたいと思い始めたことです。
私は、そこまでデブではありませんが、年齢と共にお腹周りにぜい肉が付き始めているなという実感はありました。
そんな時に付き合い始めた彼女が、細い男性が好みということを知り、それがきっかけでダイエットをしようと試みました。
今までに何度かダイエットを行なったことがあったので、今回も同じく楽々ダイエットができるだろうと、勝手に簡単に考えてはいたのですが・・。
炭水化物抜きダイエット
実際に行なったダイエット方法は、炭水化物抜きダイエットです。
インターネットであらゆる知識を身につけた上で、このダイエット方法を行うつもりでした。
ただ調べていくうちに、炭水化物を減らすダイエット方法ではなく、炭水化物を全く摂取しない方法の方が「すぐに痩せられるのではないか」という考えに至ったのです。
しかし、この時点で素人が考えた方法なので、逆効果が出てしまうかもしれないとやめておけば良かったのですが、その時はそんなことも考えることなく炭水化物を一切食べないようにしたのです。
炭水化物抜きダイエットを行なった結果
約半年間、炭水化物抜きダイエットを行いました。
その方法はいたって簡単で、朝・昼・晩の食事の際に「これは炭水化物だな」と自分でわかるものは、全て一切手をつけないという方法でした。
そのため大好きだった白米なんて全く食べませんし、その分おかずをたくさん食べるようになりました。
その結果、半年後にはなんと7kgも痩せていたのです。
自分で効果を実感することができたので達成感がありましたし、やればできるというところを彼女にも見せられたので嬉しかったのです。
しかし、このダイエット方法はのちに私に悪影響を及ぼすこととなりました。
リバウンドの恐怖
ダイエットの後はリバウンドしやすいということをよくわかっていなかった私は、ダイエット開始から半年後に思い知らされます。
ダイエットの方法はある程度勉強していたのですが、このリバウンドに関する勉強はネットでも調べていなかったので、ダイエット後に恐怖のリバウンドに突入してしまったのです。
痩せた後
実際に痩せることに成功した私は、何を思ったのか元々目標としていたのがマイナス5kgだったので「このダイエットは終わった」と勘違いし、炭水化物をまたたくさん摂取するようになってしまいました。
今までのおよそ半年間を我慢していただけあって、久しぶりに食べる炭水化物のおいしさに感動しました。
そして気付いた時には、朝・昼・晩の全ての食事で、白米をお茶碗大盛りに盛って食べるようになっていたのです。
その結果、見事にリバウンドしてしまいました・・。
半年間炭水化物を摂取していなかった私の身体は、かなり炭水化物を欲しがっていたようです。
炭水化物を食べれば食べるほど、全てが身に付いて2か月後には5kgも太ってしまったのです。
恐れていたリバウンド状態に陥ってしまいました。
まとめ
今回のダイエット方法で気付いた点は、ダイエットはどんなものでもやり過ぎは良くないということです。
炭水化物ダイエットも、一切摂らないという極端な制限をかけるのではなく、少しづつ減らしていき、最終的には摂り過ぎないという維持が必要でした。
極端な食事制限は、食べたい欲求と食べれるようになった解放感で、今まで以上に食べてしまうということもわかりました。
自分に合った方法で無理のない程度に、全く摂取しないということがないように心がける必要があるということを学びました。
そのため、私がまた次にダイエットをする時には、なにか食べ物の中で太る原因となる成分を減らすようなものではなく、運動ダイエットをしようと思っています。