36歳 会社員です。
会社の健康診断で体重を測ったところ、1年で5㎏ほど増えたしまっていたことにビックリし、ダイエットを始めてみました。
会社の健康診断以外では、自分の体重など測ることがなかった私。
もちろん家に体重計もないので、体重管理は健康診断で確認することぐらいだったのです。
今までは、体重の変動にそこまで感じたことはなかったのですが、確実に5キロ増えていたことと、また仕事で愛用しているパンツやスカートのウエスト部分がきつくなってきたため、意を決してダイエットをしようと考えました。
短期集中のリンゴダイエット
とにかく短期間で成果を上げたかったため、10代の頃に一度成功したりんごダイエットを1か月ほどやってみました。（10代の頃は1か月で5キロほど体重を落とすことができました）
朝とお昼は変えずに、夕食にリンゴだけ食べるという方法です。
1ヵ月の結果は、1キロほど体重を落とすことができました。けれど、肝心のウエスト周りのお肉を落とすことはできず胸が垂れ、また顔がこけて貧相な感じに・・。
また、体力が落ちて、普段なら余裕で登ることができるはずの駅や自宅マンションの階段で、息切れするほどなってしまいました。
そして肝心の体重も、1か月で1キロ痩せただけで、意味がないダイエットとなってしまいました。
苦痛な分の効果は？
また、リンゴダイエットをやめて半月で2キロもリバウンドしてしまうことになります。
失敗の原因は、まず落ちたのは筋肉で、肝心の脂肪はほとんど落とすことができていなかったということ。
その結果、確かに体重は多少減ったものの、基礎代謝量が落ちて脂肪をため込みやすい状態になっていたことが後でわかりました。
もう1つの敗因は、りんごしか食べることができないというストレスです。
これが溜まっていたせいか、ダイエット終了後、食事への執着がやたら強くなり、え？というぐらいの分量を食べてしまうようになってしまいました。
また、特にたんぱく質が極度に不足するなど、栄養バランスも悪くなっていたため、体力が低下していたのです。
その結果、動きがにぶくなり運動エネルギーも落ちていたことがわかりました。
リンゴダイエットから学んだこと
こうした反省を生かして、現在、体力が回復するのを待ちながら、次に取り組むダイエットの計画を立てているところです。
今度は短期間で無理に成果を出そうとするのではなく、長期戦覚悟で、軽めの食事制限と運動を組み合わせた「ゆるめダイエット」に挑戦したいと考えています。
食事に関しては、食べるのが好きなこともあり、○○しか食べないダイエットというのは絶対避けて、脂肪や糖質を控えたバランスの良い食生活を心がけること。
そのためにできる限り自炊を心がけたいと思います。
また、運動に関しては、基礎代謝を上げるためにも、有酸素運動だけではなく、必ず筋トレを採り入れるという方針を採りたいと考えています。
残念ながら、スポーツジムに通う時間はないけれど、DVDやネット上の動画などを見ながらピラティスやヨガに取り組んだり、1キロ程度の軽めのダンベルや、チューブを使って無理なく筋力をつけて、体力を落とすことなく燃やしやすい体を作っていきたいと思います。
