熱中症になりやすい高齢者が幼児を見るときの注意点とは?

健康
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夏休みが始まったら、お爺ちゃんお婆ちゃんのところに遊びにいく機会が増えますよね。孫のためにテーマパークに行ったり、外遊びなどして楽しませてあげたいと思う祖父母が、張り切るシーズンにもなります。

いつも見ている人が、子供の表情や様子が変わると早めに察知して対応できる事でも、たまにしか会わないと変化に気付かない事もあります。真夏の照りつける野外などの遊びでは、前もって注意することを伝えておく事が大切です。

そこで、熱中症になりやすい高齢者が幼児を見るときの注意点などをまとめてみました。

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熱中症になりやすい人

健康な成人でも、真夏の暑さと湿度にやられて、熱中症になる人もいるので、今の暑さは気を付けなければいけません。

特に高齢者は熱中症に注意が必要です。熱中症患者のおよそ半数が65歳以上で、室内でも夜でも多く発生しています。

高齢者は

・体内の水分量は若者と比べると少ないので脱水症状になりやすい
・頻尿になる
・暑さや喉が渇く感覚が鈍る
・体が出しているSOSに気づきにくい
・体温調節機能が低下しているため、体に熱がたまりやすい
・暑くても寒くても循環系への負担が大きくなる
・周りに迷惑を掛けたくない、夏は暑いもんだ、と我慢をしたがる

など、本人は気付いていない事が多いので、かなり注意が必要です。また、まだ高齢者と思っていなく、若者とたいして変わらないと思っている高齢の人も多いです。

ここは、頑固にならずに、熱中症の危険性をわかってもらいたいものですが、家族や周りにいる人たちは、いつでも起こる危険があると思って、日頃から積極的に声掛けが必要です。

子供の熱中症の危険性

50年も前からすると、温暖化の影響など気温はかなり上昇しています。それに、今では生活レベルが上がりエアコンなどの環境も整い過ぎている分、子供の体力は昔と比べると、低水準に生じています。

また子供は適応力も弱く、体温調節も発達段階なので、大人と同じように考えては危険です。まして、好きなことをしている時やいつもと違う生活の中では、暑さやのどの渇きなど気に留められません。暑さを感じることが分かりにくいということです。

ということは、
暑さを感じにくい高齢者と、暑さは感じているけど適応力がない孫が一緒となると、かなり危険が増します。

 

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子供を預ける時に伝えておきたいこと

各家庭によって生活は違いますが子供を預けるときに、両親にも熱中症の危険を分かってもらえるいい機会なので、しっかり伝えることをおすすめします。

自宅に居るときは
・暑さを和らげるためにエアコンを上手く活用して、部屋の風通しをよくする
・こまめに水分補給をし、寝る前の水分摂取や枕元には飲み物を置いておく

外出時は
・暑いときは無理な外出は避ける
・あまり締め付けのない服装で、日傘をさしたり、帽子をかぶる
・飲み物を持ち歩いてこまめに飲む
・遊ぶ場所は、涼しい所・施設を利用する
・緊急時や困ったときの連絡先は携帯しておく

その他にも
・飲み物も水・麦茶・スポーツ飲料のようなものを選択しましょう。
・ジュースや牛乳・コーヒー・紅茶・濃いお茶などは水分には入らないと考えてください。

その他の熱中症に関すること

まとめ

いつまでも若く健康だと思いたいのは誰しもですが、年々そうはいかなくなってきます。大切な孫や、幼い子を一緒に守るためにも、昔とは状況も変わってきていることを、しっかりわかってもらうためにも、声の掛け合いを大切にしましょう。

ご参考になれば幸いです。

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