神威岬から積丹ブルーを見るおすすめ時期は?観光時期や交通手段は?

北海道の観光
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皆さんは「積丹ブルー」という言葉をご存知ですか?北海道の小樽を、余市方向に進んで行くと、日本海の積丹半島に出てきます。
積丹の海は透明度が高く、さらに海藻が少ないので、その海面は、底が見えるほど透き通っています。まるで青い絵の具を水に溶かしたような、澄んだ綺麗な青をしていることから「積丹ブルー」と呼ばれるようになりました。

道内では唯一、海中公園に指定されている積丹の海ですが、この美しい青い海は年中見られるわけではないのです。

そこで、今回はおすすめの観光時期や神威岬(カムイ)までのアクセス、また積丹ブルーの特別な楽しみ方についてご紹介していきます。

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おすすめの観光時期

積丹半島は、日本海側にあり、冬場は積雪や凍結で通行止めになることもあり、少々交通困難になることがあります。また、冬場は積丹ブルーを見ることはできません。

春から気温が上がり、暖かくなる6月から8月末ごろまでがおすすめの観光時期になります。この期間は積丹ブルーに遭遇できる確率が、ぐんと上がります。

狙い目はよく晴れた日です。太陽の光によってブルーからさらに透明度を増しエメラルドグリーンに見えることもあります。曇りや雨の日は、少々海も荒れることがあり、キレイな積丹ブルーを見ることは難しいですが、それでも積丹半島の景観は神秘的でもあり、見る価値は十分にあります。

またこの時期は、ウニ漁が解禁される時期でもあります。
積丹ブルーを満喫したら、ウニ料理でお腹を満たすのもおすすめです。北海道では「エゾバフンウニ」と「エゾムラサキウニ」の2種類が獲れます。積丹のウニは特に濃厚でクリーミーなのが特徴です。ぜひ生で味わってみてください。

 

神威岬までのアクセス方法

積丹半島には電車が通っていないので、神威岬まで行くには車(レンタカー)かバスになります。ただ、バスも夏季のみの期間限定運行になります。

神威岬まで路線バスの利用

・小樽駅より
小樽駅前バスターミナルより「積丹線」に乗車し、神威岬バス停下車。
所要時間は約2時間半で、料金は大人1,730円/子供870円です。

・札幌駅より
札幌駅前バスターミナルより「高速しゃこたん号」に乗車し、神威岬バス停で下車。
所要時間は約3時間半で、料金は大人2,160円/子供1,080円です。

注意札幌からは1日2便のみの運行で、午前9時台と、夕方の16時台しかありません。また、積丹ブルーを見るなら朝からの乗車でないと見ることができないので、もし9時台の「高速しゃこたん号」に乗車が間に合わないようなら、札幌駅前バスターミナルから「高速おたる号・いわない号」で小樽駅まで行くか、JR「快速エアポート」で小樽駅まで移動することをおすすめします。

・北海道中央バス
HP:http://www.chuo-bus.co.jp/

 

車を利用

札幌市中心部より、札樽自動車道を経由して約2時間半の所要時間です。
神威岬には無料駐車場が300台あります。

駐車場から神威岬の先端の展望台までは、徒歩で約20分から30分程度かかります。遊歩道として整備されてはいますが、アップダウンが激しいので、履き慣れたスニーカーなどの歩きやすい靴・動きやすい服装・両手の空くカバンなどを持っていきましょう。

また、暑い時期でもあるので水分補給を忘れずに!

 

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積丹ブルーは海中からも見ることができる?

岬の展望台から積丹ブルーを眺めるのもいいですが、海中から見るのもおすすめです。

実際にスキューバダイビングの名所として、毎年多くのダイバーが訪れていますが、ダイビング以外にも海中を探検する方法があるんです。

それが「水中展望船ニューしゃこたん号」です。

積丹郡美国町の美国港から出航している、いわゆるグラスボートというものです。真っ青に澄んだ海は海底まではっきりと見え、ウニや魚たちを船内から観察することができます。

展望船の所要時間は約40分で、4月下旬から10月下旬まで運行しています。

住所:積丹町大字美国町字船澗1979-2
TEL : 0135-44-2455
料金:大人1,400円/子供(5歳以上小学生まで)700円
HP :http://www.tabi-hokkaido.co.jp/~glassboat/

神威岬から鳥の気持ちになって眺めたら、水中展望船で魚の気持ちになって海の中を探検してみるのもいかがでしょうか。

まとめ

積丹は、札幌からやや時間がかかる場所にありますが、それでも一度は見ていただきたいのが積丹ブルーです。

神威岬の周辺にはウニ料理店もたくさんあるので、北海道ならではの味を堪能しながら絶景を満喫してみてください。

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