北海道の夏は生ウニが絶品!国内トップクラスの味を食べるおすすめの場所!

北海道のあれこれ
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北海道は海産物の宝庫ですが、その中の一つにウニがあります。北海道のウニは、夏の漁と冬の漁があり、北海道の日本海側では毎年6月から8月にウニ漁が解禁になります。

この時期のウニは格別で、そこでしか食べられない絶品の生ウニは、一度食べたら忘れられない味になりますよ!国内トップクラスの味を食べるのに、おすすめの場所を紹介します。

 

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北海道の夏は生ウニが絶品!

夏になると日本海側のウニ漁が解禁になり、旬の味を求めての人も、日本海エリアに足を運ぶ食通の人も多くなります。この産地で食べられるウニは、ミョウバンなどを使わない捕れたての生ウニなので、甘味とコクが違います。

日本海側は、冬になると海が荒れ狂うのでウニの養殖も難しく、天然のウニがほとんどです。

また、一般的には、ウニはお盆までが美味と言われますが、一番美味しく食べられるのは7月下旬までです。7月下旬以降になるとウニの産卵期に入るため、身が緩んで味が落ちると言われています。

そこで、美味しいウニの狙い目は6月初旬から7月下旬までと短い期間ですが、ウニ好きな人なら、この時期を逃さないようにしましょう!

まず北海道の観光をするなら、生ウニを食べれる夏の時期は日本海側にコースを選択するといいですね!

北海道のウニはどうして美味しいの?

全世界の中で、最もウニを消費しているのは日本人で、ウニ好きな人が多いですよね。世界各国の海には約900種類のウニが生息していて、日本近海では約140種類だそうです。

その中でも食用とされているのが6種類ほど。

国内で食用に水揚げされるウニは、バフンウニ・ムラサキウニ・エゾバフンウニ、・キタムラサキウニなどが中心で、東京湾から九州・沖縄にかけてアカウニ・シラヒゲウニなどがあります。

ただ、日本国内の水揚げでは消費をまかないきれず、世界各地からウニを輸入しています。日本人が食べているウニの9割は輸入ものらしいのです。

その中でも北海道で捕れるウニは、冷たいきれいな海水の中で、良質な昆布を食べて育つので、全体的に大ぶりで濃厚な味わいになります。ウニは雑食ともいわれますが、基本の主食は海藻類なので、昆布が美味しい場所はウニも美味しいということです!

北海道では、この地域がウニ漁の盛んな地域です。

・道南の松前・奥尻島
・日本海側の積丹半島・天売・焼尻島・利尻島・礼文島
・道東の羅臼・根室・釧路(こちらのエリアは冬のウニ漁になります)

北海道のウニは、キタムラサキウニ・エゾバフンウニが捕れます。

キタムラサキウニは、
・殻のトゲが長く身の色は黄色・クセがなくあっさりした優しい甘さ
・地元では「ノナ」とも呼ばれエゾバフンウニより漁期が長く価格も控えめ。
・地元の人はキタムラサキウニの方が好きという方が多い。

エゾバフンウニは、
・殻のトゲは短く身の色はオレンジ色・コクがあり甘味が濃厚
・地元では「ガンゼ」とも呼ばれ、国内のウニの最高級品とされます。
・数が少なく希少価値が高いです。

ウニは鮮度が落ちるのがとても早く、鮮度が落ちると、身が溶けてウニの形が崩れてしまいます。そのため通常では、ウニの形を崩さないようにミョウバンが使用されます。

現地で食べるか、取ったその日に直送する(塩水ウニ)以外は、ミョウバンが含まれている事が多いので、本当においしいウニを食べるには直接現地で食べるのが一番です。

 

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北海道でウニを食べるならココ!

北海道の夏は短いのですが、暖かくなると冬とは違う旬のものが食べれるので、北海道の食は年中、楽しませてくれます。夏の期間限定で食べることができる日本海側のウニは、トップクラスのウニを味わうことができます。

利尻・礼文島のウニ

日本の最北端の、利尻・礼文島は、最高級昆布として知られる利尻昆布の産地として有名ですが、ウニの産地でもあります。昆布が美味しいのでウニも美味しいということですね。

利尻島にあるおしどまり漁業協味の市場は、なんといっても漁協の直営店なので、使うネタは超新鮮で、ボリュームがあり値段も安いです。

離島の夏は観光のトップシーズンなので、早めに宿を押さえておきましょう。

・礼文町宿泊案内TEL:01638‐6-1196
・利尻富士町宿泊案内TEL:01638-2-1837

 

小樽・積丹半島のウニ

小樽を日本海側に向けて走ると積丹半島になります。景色も絶景で、積丹ブルーと呼ばれるほどきれいな青い海で有名な地域です。厳しい日本海の荒波が育てた最高のウニを、贅沢に丼物で味わえる民宿や、海鮮の飲食店が多数あります。

夏の時期は、ほとんどのお店が生うにを提供しているので、味の差はお米?くらいでしょうか。

また旬の時期は、待つのが当たり前なほど、多くの人が足を運ぶので、お昼の開店前に行くのがおすすめです。民宿に泊まってゆっくり味わうのもいいですね。

 

まとめ

北海道の日本海側に面した地域では、どこも美味しいウニを食べることができます。中でも、利尻や礼文島・積丹半島は、トップクラスのエゾバフンウニを食べることができる地域です。

夏の観光で北海道に訪れる際は、ぜひこの地域をプランに入れてみてはいかがでしょうか。

 

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