釧路湿原を見る時期はいつがいい?ベストシーズンと撮影スポット!

北海道の観光
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釧路湿原は釧路市・釧路町・鶴居村・標茶町の4自治体に跨る日本最大の湿原です。釧路市街地から近いところにありながら、広大な自然を満喫することができます。

春は新緑の緑・夏は湿地に咲く花々・秋は草紅葉・冬は冬景色とタンチョウを見ることができるため、どの季節に来ても楽しむことができます。

とはいっても湿原は本当に広いので、どこで見ればいいのか迷うほどなのです。
そこで、釧路湿原のベストシーズンと撮影スポットなどをご紹介します。

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釧路湿原お勧め撮影スポット

・恩根内木道(おんねない)

鶴居村恩根内にある釧路湿原南側にある木道とビュースポットです。
こちらの木道は、冬は雪に覆われてしまうため夏限定のスポットです。

珍しい湿生植物を間近で見られるので、花好きな人にはもってこいです。木々がなくなる一番奥のエリアまで行くと、地平線が開け広大な釧路湿原を目の当たりにすることができます。

野鳥たちもたくさんいて、運が良ければタンチョウを見ることもできますよ。

恩根内には、かつてこの地を走っていた鶴居村営軌道の跡地があり、軌道跡地を歩いていくと釧路市湿原展望台まで行くことができます。路線バスを利用してここへ訪れた場合は、ほどよく時間もあるため釧路市湿原展望台まで散策することをおすすめします。

 

 

細岡展望台

細岡展望台は釧路町にある釧路湿原東側の展望スポットです。
JR釧路湿原駅から階段を10分ほど登っていくとあります。車でも行くことが可能ですが、国道から少しそれた道になり、途中からかなり細いダートな道を進んでいくことになります。
ただ、冬季も除雪しているため通年行くことができます。
気軽に行けるスポットでは数少ない高台のビュースポットで、湿原内を蛇行する釧路川も見ることができます。

遠くに製紙工場の煙突も見え町が近いことも感じさせるスポットです。ここは夕日もとても綺麗なところで、世界三大夕日にも選ばれている美しい釧路の夕日を、雄大な釧路湿原で眺めるのもお勧めです。
夏は霧がかかることが多いので天気が安定している春と秋がベストシーズンです。

 

サルボ展望台・サルルン展望台

サルボ展望台とサルルン展望台は標茶町にある釧路湿原北側の展望スポットです。
JR塘路駅からも歩いていくことが可能で、入口はどちらも同じです。途中の分岐を右へ行くとサルボ展望台、左へ行くとサルルン展望台になります。

 

サルボ展望台

まずは右側のサルボ展望台では釧路湿原内の最大の湖塘路湖が一望できます。JR釧網本線が湿原を横断するところも見ることができる撮り鉄スポットでもあります。特に冬はSLが走る区間なので写真撮影する人が多いです。

サルルン展望台

もう一つのサルルン展望台は、サルボ展望台から10分ほどの距離にあります。ここからは目の前にサルルン沼が広がり、カーブするJR釧網本線を見ることができます。ふたつとも近くにある展望台ですが、見え方が異なるので両方行くことをお勧めします。

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キラコタン岬

キラコタン岬は釧路湿原西側にある展望スポットです。

特別天然記念物であるため、立ち入りには鶴居村教育委員会へ行き許可を取る必要あるため簡単には行くことができません。

許可を取り入山したとしてもヒグマが良く出没するエリアで、ビューポイントもわかりにくいためガイド同伴のツアーで行くことをお勧めします。

毎年4月の第2日曜日と10月7日の年2回しか開催されませんが、

釧路湿原とうろユースホステルのツアーで、1050円と格安で行くことができますので、予定が合う人はこのツアーを利用がお勧めです。

最奥のビューポイントまでは往復3時間の道のりですが、3000年前から変わらない美しい自然景観が見られるのはここだけです。

 

まとめ

今回は広大な釧路湿原にある東西南北のビュースポットを紹介しました。

これ以外にもまだまだビュースポットが存在する釧路湿原は、どこから見てもその広大な自然に感動を覚えます。
少しお金がかかりますがツアーに参加するとガイドさんの解説付きなので、よりわかりやすく釧路湿原を満喫することができます。

自分の一番見てみたい光景の時期に来ることをお勧めしますが、私個人的には、銀世界が広まりタンチョウが舞い踊る冬が、釧路湿原ならではの光景なので好きです。

ご参考になれば幸いです。

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