世界遺産の知床半島には、一度は訪れてみたいですよね。1年を通して見所が沢山ある観光スポットですが、その中でも知床五湖は必ず足を運びたいスポットの1つです。
ただ、知床は厳しい寒さでも有名な所で、冬場は、大雪や路面の凍結などで通行止めになります。そんな知床に行くには、車が一番便利なのですが、知床五湖には駐車場があるのか？開園期間などはあるのか？混雑する時期などをまとめてみました。
知床五湖には駐車場はある？
知床半島に行くには、車かバスが利用できます。ただ、知床横断道路や観光スポットを巡るには、バスでは時間や本数が限られてくるので車の移動が一番便利です。でも、駐車場が気になりますよね・・。いえいえ、ありますよ。知床五湖には100台ほどの駐車場があります。
整備もキレイにされていて、駐車もしやすいです。
・駐車料金
二輪車：200円
乗用車：500円
マイクロバス：1,000円
（長さ5m以上の乗用車は、マイクロバス料金の扱い）
また、知床自然センタに車を停車して、シャトルバスで知床五湖に行く事もできます。
※駐車場は、冬期間中（11月初旬～翌年4月上旬）は、知床横断道路が通行止めのため閉鎖します。
知床五湖の混雑する時期は？
普段は大自然の中を時間がゆっくり過ぎていく知床も、シーズンによっては混雑します。8月から10月に混雑する日が増えてきます。特に夏休み・お盆期間などは例年混雑があります。また混雑する時間帯は、8時～15時頃が渋滞になりやすいです。
午前中は8時半頃から渋滞が始まります。混雑時は300ｍ～100ｍの渋滞は覚悟の上で、本土のような何キロもの渋滞になる事はありませんが、駐車するまでに1時間以上かかることもあります。
混雑のピークは、9時～11時と14時～15時が多く、この時間帯を少しずらすとスムーズに動きやすいです。意外と、12時前後は空いていることが多いので昼食時が狙い目かもしれません。
私は8月の16時ごろに行きましたが、混雑が丁度なくなった時間帯でした。駐車もスムーズに停められて、知床五湖の混雑もありませんでした。
混雑を回避するために、8月と紅葉時期などは知床自然センターから、シャトルバスが期間限定で運行しています。混雑時は知床自然センターに車を停めて、シャトルバスに乗車して知床五湖に向かうのがおすすめです。
※知床自然センターにも駐車場があります。知床五湖の道路渋滞も、シャトルバスは優先的に入ることができるので時間を有効に使えます。
・シャトルバス知床五湖まで往復料金
大人：￥940/子供：￥480
知床五湖の口コミはこちらです。
知床五湖は開園時間はあるの？
知床五湖は、厳しい冬は閉館になります。五湖に行くまでの、知床横断道路が閉鎖されるので、車も通行止めになります。開園期間は、4月下旬から11月下旬で気温や積雪によっては時期も変動します。
4月下旬から開園すると、開園時間は7時半からになり駐車場が開きます。閉園時間はその時期により変動します。
2017年は、8月の夕方16時頃に知床五湖に行きましたが「18時半に閉まるから、それまでには出てくださいね～」と係の人に言われました。
知床五湖に行かれる場合は、その日は何時に閉まるかなど「知床五湖フィールドハウス」に連絡すると詳細を教えてくれます。
まとめ
知床五湖は有名観光スポットだけあって夏休みやお盆、紅葉の時期は混雑します。本土のような、何十キロもの渋滞ではないので、これくらいなら日常茶飯事でへっちゃらさ～なんて人もいるとは思いますが(笑)。
比較的穴場な時間は、12時前後と15時半以降です。15時を過ぎると写真撮影にもおすすめですよ。また、大自然のことなので、天候も心変りが激しいです。早めに閉まる！なんてこともあると思いますので、分からないことは連絡してから行動された方がいいですね。
