今年もあります。札幌 豊平川花火大会(道新・UHB花火大会)。札幌の短い夏を飾るこの花火大会は今年で64回目になります。
昔は3日にわたって開催されていたのですが、いろんな都合もあり1回だけになってしまい、もう豊平の花火大会はなくなるんじゃないの?と、市民にささやかれていた時もありましたが・・、北海道で見たい花火大会の1位にもなるとても見ごたえのある花火大会です。
そんな札幌を代表する花火大会を、奇麗に見るためのコツや穴場・ホテルなどをご説明します。
2019年の豊平川花火大会の内容
札幌市中心部を流れる豊平川河川敷で開催される花火大会は、短い夏を告げる風物詩として、札幌市民はもちろん市外からの観光客も楽しませてくれる一大イベントになります。
札幌市の人口も約200万人なので、かなりの動員数になるはずです。確かに、かなりのはずなのですが集計は公表していません。
豊平川花火大会の開催内容
・日時
2019年7月26日(金)19:40~20:30
雨天時は月日に順延
・打ち上げ場所
豊平川南大橋~幌平橋間(札幌市中央区南13条西1丁目付近)
駐車場なし
・打上数
プログラムは3部構成で、打ち上げられる花火は約4,000発。
・交通機関
地下鉄南北線「中島公園駅」「幌平橋駅」から徒歩5分です。ただ、地下鉄南北線「中島公園駅」「幌平橋駅」は大変混雑するので、地下鉄南北線「中の島駅」「すすきの駅」や、地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」「学園前駅」のご利用をおすすめします。
また当日は車の規制があるので、車で行くことはおすすめできません。地下鉄が一番便利です。
花火はどこで見るのが一番きれい?
打ち上げ場所付近は迫力もあって大興奮できる場所ですよね。
・豊平川の河川敷は花火をダイナミックに見られるので、一番のおすすめポイントと言いたいところですが、注意する事があります。
風向きに注意するです。煙が流れてくる風下で見ないことです。
これを間違えると、煙で台無しになることもあるので気を付けましょう。風の向きを考えて場所を決めればOKです。
・中島公園
池周辺がベストです。池に映る花火も美しく、公園内の芝生でゆっくり観覧できます。敷物を持っていけば座って見る事ができる場所もあります。またボートに乗って観覧するのもカップルなどにおすすめです。ボートからの眺めは二人だけの特等席になります。
・藻岩山
日本3大夜景の札幌市の夜景と一緒に藻岩山山頂からの眺めは格別です。肉眼で見ると花火自体は小さいので、迫力は少ないですが、夜景と花火が一緒に見れて贅沢な気分になるのではないでしょうか。
2018年によく見えた穴場!
また、地元民ならではの場所なのですが、昨年、ちょっとした札幌市内の通りで、菊水旭山公園通りという中島公園の北側になる通りがあります。
ここの通りがピンポイントでよく見える場所でした。西方面の石山通りと交わる辺りまで、きれいに見えまていました!
ちょっとびっくりした小ネタ
花火大会まであと数時間ぐらいしかないのに、花火のいちばん見える場所が場所取りをする人もいなく、シーンとした感じで、えっ?今日だよね?花火大会?誰も場所取りをしていないの?と不安になることがありました。
シートは多少ありましたが、こんな大都市になる街なのに市民の皆様はお行儀がいいのか?そういう習慣はないのか?夕方から始まる時間通りに集合されるようでちょっとびっくりでした。
お昼過ぎてから場所取りに行くぞーなんて、ナイナイな感じです。ということは、少し早めに行くだけで、特等席が手に入るかもしれませんよ。
花火の見えるホテルを予約
人ごみの中で見るのはイヤ!ホテルからセレブっぽく鑑賞したいわ!という人のために、部屋から花火が見えるおすすめのホテルを紹介します。
・プレミアホテル-TSUBAKI-札幌(旧:ルネッサンス サッポロ ホテル)
豊平川からは少し離れているのですが、人混みの心配もなく、眺めが良いお部屋でゆっくり観覧したい人におすすめです。
豊平川周辺にはホテルが沢山あるのですが、ホテルの向きによっては見えない客室もあります。客室の方向など、予約時に確認することが大切です。部屋から見えなくても、屋上を開放しているホテルなどもありますので、それも確認するといいですね。
早い者勝ちになりますので予約はお早めに!
まとめ
いかがでしたか。
花火の季節は、まだまだ蒸し暑い本土ですが、札幌は夜になると汗もかかずに快適です。夏の避暑地感覚で豊平川花火大会を見に行くのも通ですね!