札幌市で開催される真駒内花火大会は今年で9年目を迎えます。真駒内のセキスイハイムスタジアムで毎年開催されるのですが、会場に入るには有料になり、しかもまあまぁ、お高いのです。それに抽選ときたら当たらない確率もありますよね。
ですが、夏になると花火は見たくなるものです。そこで真駒内花火大会の日程と、無料でも見たい、チケットを逃したけど見たいという方のために、お金を払わなくても楽しめる札幌真駒内花火大会の穴場スポットを紹介します。
札幌の真駒内花火大会2019年開催日と内容
真駒内花火大会は、今年で9回目を迎えます。花火・音楽・照明・炎をミックスした演出で、打ち上げられる花火は、北海道最大級の2万2千発になります。例年の人出も2万人になる大規模な花火大会です。
札幌市の豊平川UHB花火大会は4千発なので、スケールの大きさはケタ違いですね。
真駒内花火大会の日程
・2019年の開催日は7月6日(土)
・花火打ち上げ時間:19:50~20:50
荒天の場合は翌日7日(日)に延期
毎年、真駒内セキスイハイムスタジアムで開催され、ここは札幌オリンピックの開会式で使われた競技場でもあります。全国の花火競技会で内閣総理大臣賞を何度も受賞している「紅屋青木煙火店」や、いろんなテーマパークの演出を手掛けて、数々の国際コンクールでの受賞歴を誇る花火師たちが集まります。
花火と音楽・照明・炎が融合されてただの花火だけでなく、毎年ダイナミックで迫力のあるエンターテイメントのショーをみせてくれます。
会場前には、13時から飲食店のブースが多数並び、北海道のご当地ゆるキャラも沢山参加するのでお昼からは、周辺もにぎやかになります。また当日は車の交通規制が入るので、駐車場はなく、車での来場は避けて公共機関がメインになります。
真駒内花火大会は有料チケットなしでも楽しめる!
札幌真駒内花火大会は有料なので、いろんなところで花火が見られますが、スタジアムの中に入るには全席指定になります。
・エキサイティングシート:1名8000円
・アリーナ席:1名3800円
・スタンドドリームシート:1名5600円
・スタンド指定席:1名3900円
・スタンド自由席:1名:2900円
※未就学児は大人1名につき膝上1名無料。
最近は人気も出てきて購入者続出で、しかも、抽選になるので当たらなければ入場できません。残っていれば当日券ありなんですが。
また、チョット高い感じもして学生さんなどは、中々手が届かないかもしれませんよね。そんな、チケットはないけど真駒内花火大会を無料で見たいなあと思っている人、安心して下さい、見れますよ!札幌は、というか北海道は広いので、ビルの隙間から少し見える?なんてことはなくスタジアムの場外からも観覧できちゃいます。
スタジアムの光や音を感じながら見たいという人は、どうにかチケットを購入しないと無理ですが、真駒内公園はスタジアムのすぐ隣なので打ち上げ花火は奇麗に見えます。
札幌真駒内花火大会の飲食店ブースは、チケットがなくても利用できるのでお昼から屋台で買ったつまみと、ビール片手に公園散策などもできます。ブルーシートなど持参して、ピクニック気分で楽しむこともできますね。
花火って夜だけの楽しみだと思いますが、真駒内花火大会は夜だけではなく、昼からお祭り気分で楽しんで、夜に花火を迎えるというそんな楽しみ方ができるんですよ。
真駒内花火大会の穴場スポット
・イオン藻岩店
あくまでも、花火観覧お断りと看板が立っていますが、買い物をされたお客様に屋上駐車場を花火大会観覧スペースとして一般開放しています。おつまみを買って、屋上で見るのもいいですね。チケットを買うまでもないけど、雰囲気は味わいたい方には丁度いい場所です。
・ニュー真駒内ゴルフセンター裏の河川敷
川岸の前方がセキスイハイムスタジアムなので花火がきれいに見えます。ただ、足元には石や岩があるので注意して移動しないといけません。ヒールなどより、運動靴がおすすめです。
・北の沢周辺の公園
混雑がいやな人はこの辺りからゆっくり見るのもいいですね。音や光などの会場内の演出は見えませんが、花火を見るだけなら十分楽しめます。
・藻岩山
札幌市の夜景は日本3大夜景に選ばれるほどきれいです。夜景を見ながら花火も見えたら最高じゃないですか!ロープウェイで山頂・中腹まで行くか、駐車場からも見えます。
※ただ、ロープウェイは有料です。山頂:大人往復1700/中腹:1100
まとめ
いかがでしたか?
スタジアムでなくても、奇麗な花火は見えるのですが、夜という暗いこともあるので、あまり穴場を求めすぎて危ないことにならないように気を付けて観覧しましょう。