子育て

妊婦や産後もお寿司や生モノは食べられないって本当?授乳にも影響がある?

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アルコールやカフェインに代表されるように、妊婦が口にしてはいけない食材はたくさんあります。

ご自身の健康だけではなく、お腹の中の赤ちゃんへの影響を考えると、妊娠中は普段に比べて口にするものには細心の注意を払わなければいけません。

そこで今回は、お寿司やお刺身などの生魚をはじめとした生モノの妊娠中の摂取について、さらに産後の授乳時の影響についても併せてまとめてみました。

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妊娠中は食中毒に注意!

妊娠中は通常と時に比べると抵抗力が格段に落ちています。

したがって、普段なら問題ない程度の菌の量でも食中毒にかかるリスクが高まっています。

今まで食べ物にあたったことがないという人も、妊娠中の10か月間は生モノは食べないということが賢明です。

生魚はもちろん、焼き方もしっかり火を通すように調理方法も気を付けましょう。

お肉の生は絶対禁止で、ローストビーフのようなレアな焼き加減もなるべく避けるようにしましょう。

中毒症状によっては、母子ともに重症になる危険性もあるので、細心の注意が必要です。

食中毒の原因について

一言で食中毒と言っても、中毒になる原因は様々です。

また妊娠中に関わらず、食中毒になると腹痛から嘔吐下痢・発熱など想像を絶する症状になりますので、妊婦さんはそれ以上の症状が出るかもしれないということです。

リステリア菌

この菌は胎盤を通して赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があります。

妊娠中の感染力は他の菌よりも圧倒的に高く、塩分・低温下でも繁殖する性質を持つため、非常にたちの悪い菌と言えるでしょう。

生ハムやスモークサーモン、ナチュラルチーズ、お肉やお魚のパテなどにみられる菌です。

トキソプラズマ原虫

こちらは菌ではなく寄生虫による食中毒です。

リステリア菌と同様に、胎盤を通して赤ちゃんに影響を及ぼす可能性が指摘されています。

ローストビーフやレアステーキのような、しっかりと火を通さない肉類に寄生しやすいのが特徴です。

約70度で加熱すれば死滅するので、肉類を食べるときはお肉の種類を問わず十分に芯まで加熱するようにしましょう。

サルモネラ菌

牛肉や卵などに多く見られる菌です。

熱に弱く、75度以上で加熱することで死滅するので、生卵・半熟卵・焼き加減がレアな牛肉は避けて、十分に加熱したものを食べるようにすることで感染を防げます。

また、サルモネラ菌を持つ食材を触った手を介して感染源が広がるケースもあります。

調理中に生卵や生肉を触ったら、必ず石鹸で手を洗ってから次の作業に取り掛かるようにしてください。

ノロウィルス

冬にピークを迎えるウィルス性の感染症です。

生牡蠣などの二枚貝から感染します。また感染者と接触したり、嘔吐物や排泄物の飛沫から拡大感染しやすいことも特徴です。

家族が感染した場合、マスクや手袋などを使用して接触感染・飛沫感染を予防しましょう。

私は牡蠣を食べてノロウィルスに感染したことがあります。

高熱が出て嘔吐下痢はもちろん、意識をしっかり保つことも困難な状態で、病院で点滴をしてもらい1週間は寝たきりでした。

アニサキス

生のサバやイワシ・サンマ・イカなどといった家庭でよく食べられる魚介に幅広く生息する寄生虫です。

長さが2センチくらいの糸のような寄生虫なので、目視で確認することもできます。

熱や低温に弱いので、生食は避け、十分な加熱もしくは冷凍することで死滅させることが可能です。

水銀も気をつけよう

マグロやカジキなどの魚には水銀が多く含まれています。

普段食べる分には問題のない微量の水銀ですが、妊娠中は胎児への影響を考慮して週に1回、80g程度の摂取に留めておきましょう。

ちなみに、お寿司のネタの平均的な重さはおよそ15g程度ですので、5貫くらいが上限となりますね。

回転寿司店などに行くとマグロだけでもたくさんのバリエーションがあるので、ついついあれこれ手を出したくなりますが、妊娠中はグッと我慢です!

加熱しても水銀含有量は変わらないので、これらのお魚は「たまにちょっとだけ食べる」ようにした方が安心です。

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生モノの授乳への影響は?

授乳中も注意しなければいけないのが食中毒です。

母乳を介して赤ちゃんに感染することはありませんが、ママが下痢や嘔吐をしていると、排泄物や嘔吐物の飛沫が手や衣服に付着し、そこに触れた赤ちゃんが感染することも考えられます。

食中毒になった場合は、一旦赤ちゃんのお世話から離れるか、手洗いや身の回りの清潔を徹底するようにしましょう。

また、授乳中の下痢や嘔吐はたちまち脱水になってしまいます。経口補水液などを活用して意識的に水分を取るようにしてください。

水銀に関して

水銀に関しては、「母乳を介して乳児が摂取する水銀の量はごく微量なので特に問題はない」といった見解を厚生労働省が示していますので、良質なタンパク質を摂るためにも魚介類は積極的に食べましょう。

ただし、サバなどの臭みの強い魚をたくさん食べると、母乳も生臭くなる傾向があります。

同じ種類のものを続けて大量に食べるのではなく、バランスよく様々な種類の食材を摂取することを心がけましょうね。

まとめ

妊娠中のお寿司や生モノは、新鮮で衛生状態の良いものでも「万が一・・」という細心の注意を払ってなるべく避け、産後も授乳中は少量だけにしておきましょう。

我が家の娘も、妊娠中に限ってお寿司や生牡蠣が食べたい・・とよく言っていましたが、とにかく我慢させていました。

また、そのような物を見せないようにも注意していました。

出産してある程度落ち着けば、好きなだけ食べれるのだから、今だけは我慢しようね!と。

食中毒のリスクを避けるために、半熟やレア〜ミディアムで食べずに必ず食材の中までしっかりと火の通ったものを食べるようにして下さい。

妊娠中から授乳期にかけては思った以上に体が弱っています。体に優しい食材を選んでしっかり栄養を取りましょう。

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