妊娠育児子育て

赤ちゃん返りは5歳や一人っ子でもある?愛情不足じゃなく試されてる?

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乳児から幼児に成長すると、1人でできることも増えていき、徐々に「手がかからなくなってきた~!」「少しはラクになるかな!」と思いきや、突如として「ママやって!」「できない」と駄々をこねだすこと・・よくありますよね。

それが「赤ちゃん返り」です。

整いつつあった生活リズムが乱れたり、なぜこんなことが起こるんだろう?と戸惑うママも少なくはないでしょう。

また、新たに家族が増えててんやわんやのところに、さらに赤ちゃん返りが始まってしまって、手を焼いているママもいらしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は「赤ちゃん返り」はどうして起こるのか、その原因と対処法についてご紹介していきます。

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赤ちゃん返りってどんな状態?

代表的な事例としては、着替えや食事・歯磨きといったような、今まで子供1人で問題なくこなしていた日常的なことを「できない」と言い、親の手を借りようとします。

また、ここしばらくおねしょをしていなかった子がするようになることも、赤ちゃん返りの現象の一つです。

端的にいうと、体の大きな赤ちゃんのようになってしまうのですね。

その他、ママがトイレやキッチンなどに行くために、ちょっとの間そばから離れると、不安がって泣き出す子・つきまとう子・物を投げたり叩くなど暴力的になる子・反抗的になる子など、様々な様子がうかがえます。

赤ちゃん返りはなぜ起こる?

では、どうして赤ちゃん返りは起こるのでしょうか?

その原因の一番としては、「下の子の誕生」です。

新生児はどうしても手がかかります。

生まれたばかりの赤ちゃんばかりお世話しているママは、自分に目が向けられていないと判断してしまいます。

そこで、ママの気を引くために、自分も「赤ちゃんになろう」とする心理が働いているものと考えられます。

ママへの依存心が強い子ほど、赤ちゃん返りを起こしやすいともいわれます。

一人っ子や5歳以上でも起こる?

基本的に「赤ちゃん返り」になる原因は、下の子が誕生した時と言われますが、一人っ子でも起こります。

例えば、引越しや幼稚園・保育園への入園(または転園)などによる環境の変化によって、赤ちゃん返りを起こすこともあります。

また繊細な子は、仲の良いお友達と離れ離れなったり、担任の先生が変わることでも赤ちゃん返りすることがあります。

つまり、赤ちゃん返りは兄弟のいる子だけのものと思われがちですが、一人っ子でも十分に起こりうるのです。

大人でもあること?

よく言われることですが、年齢が上がるにつれて・・ご年配になればなるほど「なんだか子供みたいになって・・」ということもしばしば聞きますよね。

これも要は同じ状態です。

親に甘えるのではないですが、配偶者や子供に甘えて見たりと、誰かに依存する気持ちが強いほど、年齢問わず「赤ちゃん返り」になる傾向があります。

だから、「もう5歳過ぎているのに・・」と、こんな年齢になっても赤ちゃん返りをするのはおかしい?と、不安に思うかもしれませんが、全く問題はありません。

何歳でも「赤ちゃん返り」は起こるということです。

愛情不足だから起こる?

ぐずる子供に対して「構ってあげたいけれどなかなか手が回らない」というママも多いのではないでしょうか。

そこで心配になるのが「赤ちゃん返りするのは親の愛情不足なのでは」ということですよね。

いつもと変わらないように接しているつもりでも、子供は何かに不安に感じると、甘えたい衝動にかられます。

下の子が生まれる前の妊娠期間中でも赤ちゃん返りになる子は多いので、状況の変化には大人以上に敏感ということです。

また、赤ちゃん返りのメカニズムについては諸説ありますが、最も有力とされているのが、「成長の過程のうちの一つに過ぎない」という考えです。

子供は成長するにつれて少しずつ「自立」を求められます。

下の子が産まれたり幼稚園や保育園に入園することで、いやでもお兄さん・お姉さんになったということを子供なりに感じます。

その他にも、引越しする・お友達と離れる・担任の先生が変わるなどのライフイベントも、今まで心の拠り所にしていた存在がなくなってしまいます。

そのような変化は、子供にとっては新しいステージに進むことになるので、当然不安や恐怖が伴います。

そのため、親に甘えたりわがままを言って安心感を得ようとする赤ちゃん返りが起こるのです。

だから「愛情が足りない?」と不安になるのではなく、子供に安心感を与えてあげれば満足してくれます。

確認作業期間

赤ちゃん返りの期間は、

「自分のことをちゃんと見てくれているのか?」

「なにもできなくても自分を愛してくれるのか?」

と、親に対しての確認作業の時期でもあります。

子供は、どのような自分でも価値や存在を親に認めてもらい「大切な存在」「かけがえのない存在」と思ってもらうことで、安心感と自信につながり成長していきます。

このような自己肯定という感情の作業は、本能的にも備わっているものなので、もし赤ちゃん返りが始まったら「成長してるな」と思ってあげましょう!

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赤ちゃん返りへの対応は?

赤ちゃん返りが始まったら、子供の実年齢からマイナス2~3歳くらいの子をあやすような気持ちで甘えさせることが一番です。

「甘えさせると今までしつけてきたことが水の泡になるのでは?」と心配になってしまいますが、あくまでも赤ちゃん返りは一時的なものです。

なので、今まで覚えてきた生活習慣ができなくなってしまったり、忘れてしまうということはありません。

むしろ、甘えさせることで「自分は守られている」という自己肯定感が子供の中に芽生えて、やがてそれが自信となり、堂々と新しいステージを歩んでいけるようになります。

まとめ

「赤ちゃん返り」を「2度目のイヤイヤ期」などと例えるママもいるように、非常に手を焼く期間ですよね。

しかし、赤ちゃん返りは子供が成長するための助走期間であると考えましょう。

次のステージへ大きく飛躍するために、しっかりと助走ができるよう、今は子供の気持ちを十分に受け止めて安心させてあげましょう。

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