離乳食の食べ残しは次に回していい?いつまでに食べさせればいい?

妊娠育児子育て
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せっかく手間暇かけて作った離乳食を食べてくれない!といった経験をされた方は多いのではないでしょうか?そんな時はどうされていますか?食べ残しを次の食事に回してもいいのでしょうか?

結論から言いますと、食べ残しをまた次に回すことはオススメできません。

今回は食べ残しの使い回しをしてはいけない理由、食べ残しを減らす対策などをまとめてみました。

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なぜ離乳食の食べ残しを保存できないのか

離乳食を作る過程で、大人の食事よりも細かく刻んだり潰したりと、食材に触れる時間が長く、水分を多く含んだ調理のため、より傷みやすい条件がそろっています。

赤ちゃんは大人と違い消化器官が未熟で、細菌への抵抗力がまだ弱いため、食べ残しを再度与えることはやめたほうが良いでしょう。

これは季節を問わず言えることで、勿体ないようですが、残ったものはその都度処分し、赤ちゃんの健康面を第一に考えてあげましょう。

食べ残しを大人が食べる分には問題ないかと思います。

ただ、口を付ける前の調理した段階で、取り分けている物は冷蔵保存で1日程度であれば大丈夫でしょう。

その際は電子レンジでしっかり加熱して与えて下さい。

離乳食の食べ残しを減らしたい時の対策は?

離乳食の時期は赤ちゃんにもよりますが、多くの子に食べムラがあります。昨日はしっかり食べてくれたからと同じ量を作ると、全く食べてくれなかったりとなかなか定まらず、どれくらいあげていいのか迷いますよね。

1つの対策として、作った離乳食を小分けにして冷凍保存し、食べて欲しい量より少なめにあげてみます。まだ食べてくれそうであれば、追加で解凍すると、無駄も少し減らせます。

離乳食の冷凍についてはこちらでまとめています。

 

少量でも完食できればしっかり褒めてあげ「すごいね!食べたね。おかわり出来るかな」などと、食べることの喜びも分かるようになってきます。

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また大人のご飯を調理し、味付けする前に1食分を分けておく「取り分け離乳食」も便利です。子供用に1から作るよりかなり時間短縮にもなります。煮物やスープなどたくさんの具材と煮ることでダシがでて旨みも増します。

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食べ残しをリメイクしてみよう!

そうはいいつつ、どうしても残ったり、つい多めに作ってしまったりしがちですよね。

しかし余ったご飯を大人が食べるには、何だか味気ないので、毎度食べるのもイヤになりますよね。

そこで残った離乳食を大人用にアレンジできるレシピを紹介します。

おかゆの残りでリゾット風

粒のない10倍粥では難しいですが、ある程度粒のある5倍粥ほどであれば適しています。
お好みの野菜とパルメザンチーズ、牛乳をひと煮立ちさせ、コンソメ・塩コショウで味付けすればリゾット風に早変わりです。

残り野菜でポタージュ

じゃがいもや人参・カボチャ・ほうれん草などペースト状にしたものの食べ残し野菜と、牛乳を火にかけコンソメ・塩コショウで味付けすれば、少量でもスープに早変わりします。

残り野菜でスープ

中期以降になると、ある程度形の野菜が食べられるようになります。残った野菜たちをなんでもスープに入れて、冷蔵庫にある野菜なども足してしまえば立派な1品に。調味料を変えれば、鶏がらスープ・コンソメスープ・味噌汁など具材に合わせて応用できます。

残り野菜でオムレツや卵焼き

一度火が通っているので、簡単に調理できます。さらに量が少ない時などは電子レンジを使って作ることも可能です。

残り野菜でミートローフ

みじん切りから角切り程度の野菜が残れば、合い挽きミンチと捏ねて塩こしょうで味付けし、型に敷き詰めオーブンで焼けばオシャレなミートローフに。

野菜入りハンバーグにしてもいいでしょう。

まとめ

離乳食を作るには、やはり手間暇かかります。その分食べてくれないとがっかりしますし、捨てるのも躊躇されますよね。

今回提案した離乳食リメイクで、少しでも無駄を失くすようぜひ試してみてください。

ただ、特に気温や湿度の高い時期は、長い時間の常温保存や冷蔵保存でも食品は傷みやすいので、大人が口にするものといえど十分に注意してください。

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