愛知県内で有名な熱田神社は、初詣や七五三・厄払い・合格祈願に行ったり、6月初旬にある祭り「熱田まつり」で花火を観たりする等、沢山の行事で多くの人がここを訪れます。また愛知県内はもとより、全国各地からも観光客が来る人気スポットです。
でも、いざ行こうと思った時に「あれ、どうやって行けばいいのだろう?」と悩む人も多いです。
Googleマップで交通手段を調べた上でいざ行こうと思ったら
「違う電車に乗っちゃった」
「思ったより移動に時間が掛かるなぁ」
「思った以上に運賃高いなぁ」
という問題も起きてしまうこともありますよね。
そこで料金や時間だけで見ると、
一番料金が安いのは、JR在来線で190円です。
一番移動時間が早いのは、名鉄で16分です。
今回は、「料金が安くて移動が早い」に注目し、人々が多く集まる名古屋駅から名鉄(愛知県を通る鉄道)・地下鉄・市バス・JR在来線を使った行き方を、メリット・デメリットも踏まえて、それぞれご紹介します。
熱田神社まで名鉄で行く
(1)移動区間は
「名古屋」駅から「神宮前」駅までの乗車で、乗り換えはありません。
「豊明」「河和」「岡崎」「中部国際空港」方面の電車に乗車します。
(2)移動時間は
乗車移動は6分で、駅から熱田神宮入口までは徒歩約10分なので、所要時間は約16分。
(3)料金:230円
名鉄利用でのメリット・デメリット
・車両数が多いため、車内は割と空いていることが多い。
※初詣や「熱田まつり」の時は特に多いため、早い時間帯に行く事をおススメします。
熱田神社まで地下鉄で行く
(1)移動区間は
東山線「名古屋駅」から「栄」駅で下車し乗り換えます。
名城線「栄」駅から「神宮西」駅で下車します。
(2)移動時間は
乗車移動は15分で、乗り換え時間2分+駅から熱田神宮入口まで徒歩約7分なので、所要時間は約24分。
(3)料金:240円
地下鉄でのメリットデメリット
・1日に何回も地下鉄全駅を乗り降り可能な、1日乗車券が利用できる。
※名城線のホームへは東山線のホーム内の階段を降りる。
・東山線は利用者が多いため、混雑で電車に乗り込めずに見送る場合がある。
・名城線の方面「左回り」「右回り」が分かりにくい。
◆おススメは「金山」へ行く電車、又は「ナゴヤ―ドーム前矢田」へ行くのとは違う電車に乗ると覚えておくことです。
熱田神社まで市バスで行く
(1)移動区間は、
乗り換えで行く方法がありますが、時間と料金が大変かかるため、バス1本で行けるこの区間のみご紹介します。
「名古屋駅4番乗り場」より「名駅18 名鉄神宮前(鶴舞公園前経由)」のバスに乗って「名鉄神宮前」で下車。
(2)移動時間は
乗車移動が44分で、「名鉄神宮前」から熱田神宮入口まで徒歩約11分なので、所要時間は約55分。
(3)料金:240円
市バスのメリットとデメリット
・1時間あたりにバスが1~2本しか来ない。
・バス内が混雑していることがある。
熱田神社までJR在来線で行く
(1)移動区間は
JR 東海道線「名古屋」駅から「熱田」駅までの乗車で、乗り換えはありません。
「刈谷」「三河安城」「豊橋」方面の電車に乗車します。
(2)移動時間は
乗車移動が8分で、駅から熱田神宮入口まで徒歩約15分で、所要時間は約23分。
(3)料金:190円
JR在来線のメリットとデメリット
・名鉄、地下鉄と比べると、名古屋駅のホーム内が複雑になっていない。
・普通電車しか駅に停まらない。
・車両数が少ない電車であるため、ホームで待っている位置に電車が止まらない場合がある。
まとめ
(1)一番料金が安いのはJR在来線の190円
(2)一番移動時間が早いのは名鉄の16分
でした。
(3)おススメとしては
熱田神宮を参拝した後に栄や名古屋駅等、名古屋市内を周る予定なら地下鉄の一日乗車を買って行くのが良いですね。一日何回も地下鉄全線・全駅に乗り降り自由なお得なものです。「切符を買う時間が省ける」「合計運賃が安くなる」という利点もあります。(種類ごとに料金が異なり、大人1枚:600円~850円です)
あなたにとって最適だと思う手段を選び、熱田神宮で良き参拝をお楽しみください。
ご参考になれば幸いです。