初詣はお寺でも神社でもどっちでもいい?お参りの仕方は違うの?

生活
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私たちにとって初詣はお正月の恒例行事です。毎年行く初詣は、お寺に行くこともあれば神社の時もあったりします。

初詣といえば神社というイメージがありますが、お寺でもいいの?どちらも行った方がいいの?と思うときがありますよね。

今回は毎年行く初詣は、お寺でも神社でもどっちでもいいのか?お寺や神社によってお参りの仕方はちがうのか?といった疑問についてご紹介させていただきます。初詣にでかけるときに考えてしまう方はぜひご覧ください。

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初詣はお寺でも神社でもどっちでもいい?

本来の初詣は、

・信仰しているのが神社(神道)であれば「神社」へお参りします。
・信仰しているのが仏教であれば「お寺」へお参りします。

ですが、特に信仰している宗教がない場合は、どちらへお参りしてもよく、もちろん神道の方がお寺へ、仏教の方が神社へお参りしても問題はありません。

日本はもともとは神道だったのですが、外国から伝わってきた仏教によって、今の私たちの生活のなかでは神社・お寺どちらも信仰されるようになりました。

だから信仰しているのが神社、仏教どちらであっても、こだわらずに行きたい神社やお寺へお参りするのは、特に問題ないのですよ。

お寺と神社のお参りの仕方の違いはある?

どちらにお参りに行っても問題はありませんが、お参りの仕方(作法)には多少の違いがあります。

神社のお参りの仕方

(1)一礼をしてから鳥居をくぐります。
境内を歩くときは真ん中をさけ右側か左側をあるくのが礼儀です。
(2)手水舎で手を清めます。
神社によっては手を清める方法を書いてくださっているところもあります。
(3)お賽銭を納めます。
(4)本殿の前で鐘をならします。
(5)二礼・二拍手・一礼
二回おじぎをし、二回手をうちその後、手を合わせたまま(自分の住所と名前を告げ)ごあいさつします。最後に一礼をします。
(6)帰りも鳥居をくぐり、鳥居を出るとき境内を向いて一礼をします。

 

 

手を清める方法

①右手でひしゃくを持ち水をくみます。
②左手に少し水をかけ清めます。
③ひしゃくを左手にもちかえ同じように少しの水で右手を清めます。
④ひしゃくを右手にもちかえ左の手のひらに少し水をため口をすすぎます。
⑤左手に水をかけ清めます。
⑥最後に、ひしゃくを縦にして柄の部分に水を流し清めます。
(ひしゃくに直接口をつけてゆすがないようにしてくださいね)

 

お寺のお参りの仕方

お寺と神社の大きく違うところはお寺は数珠を持参することです。

(1)手水舎で手を清めます。お寺によっては手を清める方法を書いてくださっています(これは神社と同じです)
(2)数珠を持っていきます。
(3)本堂の手前に「お線香焚き場」があれば、お線香を買い求めて焚きあげ煙をあびて身を清めます。
(4)本殿の前で一礼をします。
(5)お賽銭を納めます。
(6)本堂の前で鐘をならします。
(7)手を合わせます。お寺は「静」ということで静かに手を合わせます。
(8)一礼をして外へでます。

・おみくじやお守り・御朱印をいただくのは、お参りを終えてからにしてください。
・神社とお寺の大きなちがいは、「神社は二拍手をする・お寺はそっと手をあわす」ことです。

 

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神社とお寺、両方行ってもいい?

初詣で神社とお寺を両方お参りしたいけれどいいのかな?「両方に行ったらご利益がなくなったり罰が当たったりするの?」と思いますが、両方にお参りに行っても心配はありません。

神社・お寺はお参りすることで、それぞれのご利益をいただけます。恋愛成就や合格祈願など神社・お寺によって、それぞれのご利益にあわせて初詣にお参りするのも問題ありません。

ポイント初詣は初参りとも言って、年が明けてから初めてお参り(参拝)することです。大晦日の夜にお参りすることは『除夜詣』といいます。

まとめ

初詣はお寺でも神社どちらでもいいの?どちらも行った方がいいの?と心配している方は、両方にお参りしても問題ありませんので、心配なく自分が行きたいと思うお寺、神社へお参りしてくださいね。

その年にふと行ってみたいなと思ったり、偶然前を通りかかった神社やお寺は、ご縁がある神社やお寺だと思います。

また、地元の氏神様へ無事にすごせた一年の感謝、新しくはじまる一年のごあいさつにいかれるのもいいですよね。

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