神社の鳥居のくぐり方や歩き方!真ん中・左右どこを歩く?喪中の場合は?

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神社に行ったとき、みなさんはどんなふうに参拝されていますか?普段はあまり行かないという方でも、初詣には神社へ参拝されますよね。そんなときに意外と知られていないのが、鳥居のくぐり方や参道の歩き方なんです。神社参拝には正しい作法があることをご存知ですか?今回は神社でお参りする際の作法をご紹介させていただきます。

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神社の鳥居のくぐり方や歩き方

知っているようで意外と知らないのが、神社の作法ですよね。まず神社に行くと鳥居をくぐるところから、正しい作法があります。

正しい鳥居のくぐり方

神社への参拝は鳥居をくぐるところから始まっています。鳥居の前まで来たら中央をさけて、左右どちらかに寄り立ち止まります。
帽子をかぶっているのであればここで脱ぎます。コートもこの場所で脱ぐのがいいのですが、寒い日などであればそのままでも大丈夫です。

そこで鳥居をくぐる前に、まず一礼をして、神様に敬意を示すという意味で、深く頭を下げます。
今から神様の領域にお邪魔させていただきますという気持です。

鳥居からどこを歩けばいい?

神社の鳥居から本殿をつなぐ道は「参道」とよばれています。
参道の中央は、神様が通る道「正中(せいちゅう)」とされているので、真ん中をさけて右側か左側どちらかの端を歩きます。
この時、鳥居の中央から遠いほうの足から踏み入れてください。右側を歩く場合は右足から・左側を歩く場合は左足からと覚えておくといいですよ。これは「神様にお尻をむけないように」ということが元にあるんです。

歩くのは真ん中?右か左?決まっているの?

神社によっては、鳥居からどちら側を歩くか書いている所ももありますが、それ以外の神社では左側を歩くと言われています。

左側を歩くとされているのは、神道では「左は神・右は人」を意味します。神様に近づく際は左に立ち左足から踏み入れるという理由です。

ただ、一般的にはどちらを歩くという決まりはなく、どちらを歩いても大丈夫とされています。

初詣など参拝客が多い時は、混雑にならないように決められている場合もありますので、その場合は参拝ルートに沿って歩くようにしてください。

参拝後の帰りはどうすればいいの?

拝礼が終わり帰るときも、鳥居をくぐったら向きを変えて「ありがとうございました」の気持ちで一礼をします。

 

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喪中の人はくぐらない方がいい?

昔から「喪中の人は鳥居をくぐらない方がいい」とされていますが、正しくは「忌中の人は鳥居をくぐらない」なんです。

・忌中はだいたい四十九日までの期間
・喪中は近親者の死後1年間

四十九日が終わると忌中明けとなるので、神社の鳥居をくぐり参拝は大丈夫になります。

まとめ

神社に行かれた時には、
鳥居をくぐる前にまず一礼をして、真ん中を通らずに参拝をして、帰りも真ん中は通らずに鳥居をくぐってから一礼です。
神社のお参りの仕方で、「厳格な決まりごと」は特にあるわけではないのですが、なにより、神さまに日頃の感謝や願いをお伝えする気持ちが大切なのでしょう。
むずかしく考えることはなく、
「見守っていただいてありがとうございます」
「願い事をかなえてもらえてありがとうございます」
という気持ちをきちんとお伝えすることが、一番の作法ではないかと思います。

私は生まれ育った場所が大きな神社のすぐ近くだったので、子供のころから神社が身近です。ランドセルを背負って毎朝お友達とみんなで手を合わせて「行ってきます」「ただいま」と通っていました。このときは作法は全くやっていませんでしたが(笑)、今は分かる範囲で参拝させていただいています。

参考になれば幸いです。

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