暦を見ていると「良い日・悪い日」が重なっていることがあります。人生において大切な日や、新しいスタートの日を選びたい時に、このような重なる日にあたると、どうなのか困ってしまいますよね。
縁起がいい日を気にかけていると、凶日が目に入ってしまいます。今回は暦で最強な吉日「天赦日」と、凶日の「仏滅」が重なっている日について、良いのか悪いのか?などまとめてみました。重なってしまった日にやってもいい事とダメなことも参考にしてください。
天赦日と仏滅が重なるとどうなる?
吉日と凶日は、1年間に何度か重なってしまいます。暦を決める際の組み合わせによって重なってしまうのですが、天赦日と仏滅が重なると吉日が強いのか?凶日が強いのか?が分からなくなってしまいますよね。
そこで、天赦日は暦上では最高な吉日です。
もし仏滅が重なっていたとしても、あまり気にする必要はないんです。仏滅などの凶日と重なっても、吉日の意味はそのままで天からの恩恵を受けとることが出来ます。
1年に数回しかない大吉日の天赦日は、仏滅よりも強いとされています。重なってしまっている日に大切なスタートがあるときには、安心して行動に移しても大丈夫です。
やってもいい事
1年に数回しかない天赦日は、何をするにも最高な日といわれているほどの大吉日日です。多くのやってもいい事をまとめてみました。
その他にも財布の使い始めや自動車の納車などもこの日を選ぶといいです。使い始めにこの日が間に合わなかった場合には、注文をすることでもいいですよ。
また天赦日には、お墓参りや近くの神社やお寺への参拝にもいい日です。是非お出かけください。旅行などの日程にあるときは、旅行先での参拝がおすすめです。
天赦日と仏滅が重なる日はダメなことはある?
何をやっても良いとされる大吉日ですが、やってはいけないことももちろんあります。天(神様)の恩恵を受けとれない行動(犯罪行為・危険なこと)は、日ごろよりも気を付け、天赦日には慎みましょう。
基本的には、仏滅が重なるからといってやってはいけないこと・ダメなことはありません。天赦日と仏滅が重なっているからといって、天からの恩恵が少なくなるということではありません。仏滅は凶日ということがどうしても気になる方もいるかと思いますが、天赦日の強さは仏滅の影響はないと考えてください。
まとめ
暦上での吉日や凶日は、あまり知られていないこともたくさんあるんですよね。大安や仏滅も、お日柄を選ぶときの大切な吉日や凶日です。
ただそれ以外にも暦での意味や、「その日」を知ることで、物事をする時の「向いている日や向いていない日」を知ることができます。
みなさんが新しくスタートをする日に最高な吉日を選べる参考にしてくださいね。