愛知県安城市から2016年の2月に初めて札幌の雪祭りに家族3人で出かけました。
その日はあまりにも暖かい日だったのでタクシーの運転手さんに聞くと「今年は暖かいんですよ」という答えでした。
ホテルに荷物を預けると、早速雪祭りの会場へと出かけました。
会場ではどの雪像も驚くほど精巧で驚きばかりでした。
雪まつりの雪像
この年はピコ太郎さんが大ブレークしている時だったので、たくさんのピコ太郎さんに出会うことができましたし、トランプさんもたくさんありました。その年に流行ったものの雪像がたくさん並び、どれも上手に作られています。
お腹がすいて屋台で買ったものを食べていたら、たまたま雪像の前でAMEMIYAさんのちょっとしたトークがあり大笑いをしました。
見るものも、美味しいものも沢山あり、身体を温めるものもあって、すごく楽しめました。
また、さっぽろテレビ塔にも登り雪祭りの会場を上から眺めましたがとても綺麗でした。
メロン熊にも会いましたがキャラクターとしてはちょっと怖い感じがしましたが(笑)、なんだか憎めなくて家族でわいわい囲んでしまいました。
一番うれしかったのが、食べるものも安くてとてもおいしかった事です。こういうイベントで出ているものは、高くてあまりおいしくないと思っていたので「北海道はすごい」と家族全員で感心してしまいました。
残念な氷の彫刻
雪祭り会場を散策して次に氷の彫刻へと移動しました。そこでは氷の水族館があると知っていたので私は楽しみにしていました。
氷の彫刻も素敵でしたが、残念ながら気温が高い事もあり、氷が解けては固まりを繰り返していたのか、マーメイドは鼻をたらして無残な姿になっていました。
そして何よりも残念だったのが、楽しみにしていた水族館が崩されていて跡形もなかったことです。気温が高いので崩れる恐れがあるのという理由でした。
私の今回のメインともいえる水族館だったので、本当に残念でした。
でも気候はどうする事もできませんので、次回に期待します。
しかし気温が高いと氷は解けてしまいますが、雪祭り会場の雪像は解けている様子はなかったので、かなりしっかり作ってあるんだなあと感心しました。
大きいメインになる雪像は毎年、自衛隊の方々が作っているようで、さすが国を守る仕事をしているだけあって、雪像も頑丈に作られて守られているのですね。
ですが、暖かいといってもここは北海道なので1度や2度の気温です。外に長時間いると凍える寒さです。帰りには札幌ラーメンを食べて温まり、ホテルに戻りました。
札幌から小樽は近い
翌日に帰る予定でしたが飛行機の時間の調整もあり、小樽へ行こうということになりました。
JRを利用して小樽のオルゴール館を目指します。
オルゴール館へと電車で移動する途中では、海の真横を電車が通るのでビックリです。海が目の前にあるこんな光景は初めてだったので、娘と2人で感動しました。
小樽のオルゴール館はいろんなオルゴールがあり目移りのしっぱなしでお土産を選ぶのに苦労しました。
主人が何年か前にコーヒーカップがもらえる喫茶店があったと言うので、そちらに行ってみることに。その喫茶店はオルゴール館の目の前でした。
ちょうど営業していたので休憩がてら寄って、みんなでドリンクを飲んで記念のカップを持って帰りました。
そのカップは今でも食器棚に飾ってあり、旅の思い出の品になっています。
まとめ
今回は札幌の雪まつりがメインだったので、雪まつりが堪能できたのはとても良かったです。
ただ、少しの気温の変化で形が変わってしまうこともあり、
自然には叶わないということも改めて実感した旅になりました。
毎年開催される雪まつりなので、また機会を見つけて行きたいと思います。