毎年クリスマスシーズンが近づくと街中のイルミネーションが煌びやかになりますよね。
北海道でも札幌市は日本三大夜景の一つに選ばれる都市なので、イルミネーションが始まると夜景も一層煌びやかになり、街中が宝石箱に早変わりします。
イルミネーションは見るだけでワクワクしたり癒されたりと、光のパワーを感じさせられますよね。
でも、さっぽろホワイトイルミネーションにカップルで行くと破局するとか、都市伝説のような噂話もありますが・・。
2019年の第39回さっぽろホワイトイルミネーションは11月22日から点灯されます。
毎年ミュンヘンクリスマス市とも重なる大通公園は、とても華やかなイルミネーションになっているので、何度行っても飽きません!そこで、どのような雰囲気だったか感想を交えてお伝えします。
さっぽろホワイトイルミネーションの開催期間
イルミネーション開催場所は札幌駅周辺の5か所で開催され、ミュンヘンクリスマス市と合わせると6か所になり、場所によって開催期間も変わります。
・駅前通り:11月22日~2月11日
・南一条通:11月22日~3月14日
・北3条アカプラ:11月22日~3月14日
・駅南口広場11月22日~3月14日
カップルで行くと破局する?
北海道といえば札幌で、札幌といえば雪まつりと思われている道外の人も多いかと思いますが、札幌の冬の夜を楽しむのは雪まつりだけじゃないんですよ。
11月から札幌の街を彩るホワイトイルミネーションは毎年雪まつりと並ぶ冬の風物詩になります。
雪がちらちら降り始めるころから一気に雪化粧に早変わりする時期に点灯が始まり、カップルにはもちろん、家族や海外の観光客にも人気のスポットになっています。
でも、カップルで行くと破局するってジンクスが長い間言い伝えられていますが、どんな根拠があるのか?(笑)気になりますよね。
実際、イルミネーション会場周辺を見渡すとカップルだらけです。そりゃあ、そのうちの何組かは今後破局するかもしれませんが、イルミネーションのせいにされたら主催者側もたまったもんじゃないはずです(笑)。
ご当地として有名な場所は破局するジンクスが沢山ありますが、それだけカップルで行く率も高いから、その後うまくいくカップルもあれば破局をするカップルもあるってことですね!
今回ホワイトイルミネーションに私が訪れた時も、半数近くはカップルでした。その全員が別れるなんてことは・・ないでしょう(笑)。
と、話がずれてしまいましたが、メイン会場になる大通公園は1丁目から8丁目まで公園全体がイルミネーションに埋め尽くされます。
ミュンヘンクリスマス市と合わせて!
2丁目がミュンヘンクリスマス市の開催場所になります。
こちらの開催期間は、大通公園のイルミネーションと同じの11月22日~12月25日までとなります。
各会場がそれぞれのゾーンに分かれていてイルミネーションのコンセプトも違った形で見る事ができます。
また大通公園以外にも、札幌駅前や市街中心部がイルミネーションで輝き、ホワイトの街並みにロマンチックに演出されているので、カップルのデートにはもちろん、家族にも観光にも一押しの期間となります。
ミュンヘン市では、仕事帰りにホットワインを飲みながら同僚と語っていたり、クリスマスの飾りやオーナメントなどを買いに来る人や、サンタさんに会いに来る人などでにぎわっています。
本場ドイツの小物や、クリスマスオーナメントなど各ブースを見るだけでも楽しめます。
さっぽろホワイトイルミネーションの雰囲気
今回は平日の火曜日と、12月に入って土曜日の2回見に行ってきました。
まず、さっぽろホワイトイルミネーションは広範囲にわたって点在するので、パーフェクトに見て回るなら、札幌駅から駅前通りを南に進んでいくのがおすすめです。
寒さをこらえて地下歩行空間を歩かずに地上を歩くと南1条通りがキレイにイルミネーションされているので、ウインドウショッピングをしながらイルミネーションの中を歩くのもいいですね!
また途中で寒さに耐えきれず、地下歩行空間に入ってもクリスマスに因んだイベントなどもしているので、上(屋外)でも下(屋内)でも楽しむことができます。
その後も南下して大通公園に着くと、1丁目から8丁目まで異なったイルミネーションを楽しむことができます。
・大通1丁目会場
こちらはテレビ塔すぐ横の場所になります。
ここのメインはラブツリー。
高さ15mのシンボルツリーです。
ここは愛「LOVE」をテーマにした赤く輝くハートがモチーフで、こんなキレイなイルミネーションにカップル破局説があるなんてビックリです(笑)。
思いっきりカップルのために作られたようなイルミネーションなので、ぜひ記念写真をどうぞ。
テレビ塔の展望台から大通会場を見下ろすと、公園を一直線にライトアップされているのでここはぜひ展望台で眺めてみるのがおすすめです。
・大通2丁目会場
ここはミュンヘン・クリスマス市が開催されています。見るものすべてが可愛い!の一言です!
この日は土曜日でしたのでミュンヘンクリスマス市には多くの人が訪れていました。
寒さをしのぐテントや、ホットドリンクなどの飲食もできます。
本場ドイツのソーセージやローストアーモンドは名物にもなっていますので、ぜひおすすめです。
・大通3丁目会場
ミュンヘン市を過ぎると雪のいぶき「スノークリスタル」がみどころになります。
ブルーライトの芝生に雪の結晶を表現しています。
ライトの色が変わり幻想的になります。
・大通4丁目会場
こちらは噴水を使ったオブジェ「スパークファウンテン」とダイヤモンドをモチーフにした
光の宮殿「ジュエリーパレス」の輝きがとてもきれいでした。
この中にも入れます。
・大通5丁目会場
こちらはシックな光でゴールドに輝くシンボルツリーや、シャイニングボールと呼ばれるかわいいオブジェがオシャレに演出されていました。
またこちらの会場にはホットドリンクやフードブースもあって、温まることができる休憩スペースもあります。
・大通6丁目会場
グリーンに輝くボールのオブジェがメイン!個人的には好きな雰囲気でした。
電光が付いたり消えたり
ここの雰囲気は、木と緑の一体化でオブジェが森をイメージしていました。
・大通7・8丁目会場
こちらは世界初の「光のエキシビショントンネル」になっています。
日本新三大夜景都市に選ばれている長崎市・神戸市・札幌市の夜景をイメージした会場で
各都市のテーマカラーの赤・白・青に輝く「光のトンネル」になっていて、トンネルの中にパネルが設置されていて、各地の映像が写されるシステムにもなっています。
ここまで見ると身体も冷え切ってしまい早く温まる場所を求めてチカホに入りました!
この後はススキノ方面に夕食に行くのもいいかと思います。
さっぽろホワイトイルミネーション行ってみた感想
今回イルミネーションに訪れたのは、11月の火曜日18時頃と12月初めの土曜日19時頃だったのですが、どちらも思ったより人は少なかったように思います。
土曜日はミュンヘンクリスマス市で人も多く、少し通行するのに時間もかかることもありましたが、イルミネーション会場は比較的ゆっくり楽しめて、混雑することはなかったです。
きっと、クリスマスに近づく頃から急激に人も増えるかと思います。
でも人が多くなるとイルミネーションをキレイに見るスポットや、フォトスポットが混雑して写真を撮るのもゆっくり見るのも一苦労かもしれません。
平日はいつ行ってもそんなに人が多いわけではなく、ミュンヘンクリスマス市も可愛い小物を眺めながら、ホットワイン片手にゆっくり見て回れていました!
ホワイトイルミネーションも人が少なかったので見放題です。
ただ、火曜日は雪が降る前の日だったので、極度の寒さに全て見て回る事ができず断念しました・・。
土曜日はさすがに混雑しているだろうと思っっていたのですが、それほどでもなく大通5丁目から8丁目の方は、人も少なくカップルが数組のような感じだったので穴場だと思いました。
またミュンヘンクリスマス市に人が押し寄せるので、飲食が楽しみたい時には5丁目のフードブースは混雑も少なく購入しやすいのでおすすめです。
ここでホットドリンクなどを購入して、ゆっくりイルミネーションを見るのがいいかもしれません。
クリスマスに近づいてくると、人出も多くなり混雑もひどくなりそうなので、早めの土日がおすすめです!
また会場が広いので歩き回るにはちょっと疲れますが、雪が降ってからの方がイルミネーションの見応えがあります。
白銀の街並みに光り輝く幻想的な雰囲気はムード満点です。ちょっとおばさん臭い表現ですが・・(笑)。
さっぽろホワイトイルミネーションにカップルで行くと幸せな気持ちになれる!というジンクスが広まればいいですね!
また、イルミネーションにに合わせて日本三大夜景の札幌市をJRタワーで見るのもおすすめです。
かなり感動しました!札幌の夜景がこんなにもキレイだなんて・・と、改めて札幌が好きになる景色です。
まとめ
冬の寒さが身に応える時期ですが、雪がしっかり降った後には暖かくも感じて、白銀の世界のイルミネーションは格別にキレイでした。
破局するジンクスなんて気にせずに、カップルの人にもどんどん見に行って欲しいイルミネーションでしす。
また、会場は各地にあり開催期間も違いますので、必ず日にちのチェックはしておきましょう。