バルーンって風船?そうとも言いますが空飛ぶ方です。
そう熱気球です!
風船のフェスティバルなんかも、どこかで開催されているなら興味がありますが。空飛ぶバルーンの方です!
ただ、熱気球の催し?なのか?何をするのか、どんなイベントなのか気になりますよね。
そこで北海道で行われるバルーンフェスティバルの開催日やどんなことをするのかまとめてみました。
北海道バルーンフェスティバルって?
熱気球が初めて日本で飛んだのは、じつは北海道なのです。
1969年に北海道の留寿都(ルスツ)村で飛ばしたのが最初と練ります。
その後、農業実習生が上士幌町を熱気球の基地にしようと提案したのが始まりで、1974年7月29日に上士幌町で第1回熱気球フェスティバルとしてスタートし、国内で初めて4機の熱気球がフライトしました。
第3回熱気球フェスティバルは、国内初の熱気球競技会として開催された歴史ある大会になります。1980年頃から全国的に知られるようになり、1990年には北海道初となる日本選手権も開催しています。
上士幌町には、町民パイロットが数多くいて、1994年には上士幌高校に全国でも2校しかない熱気球部が誕生して高校生パイロットもいます。
北海道バルーンフェスティバルは、冬と夏の2回あり北海道壮大なの緑の大地を約30機の熱気球が飛び立ち、操縦の正確さを競い合います。
北海道バルーンフェスティバルはどんなことするの?
十勝の上士幌町は、気球の町として全国的に知られる町です。毎年夏と冬に、全国から参加者を集めてバルーンフェスティバルを開催しています。
冬季開催日:2月9日・10日
夏季開催日:8月 日
道内外の約30チームが参加し、3日間に渡って熱気球競技を繰り広げます。
十勝の青い空に、色とりどりの熱気球が一斉に舞い上がり、タスクフライトと呼ばれる競技を行い、定められたエリアや時間の中で「投下地点」「目標地への近さ」「飛行距離の長さ」などの操縦の正確さを競います。
また、一般の方には搭乗体験もあります。
各種ステージショーやイベントなどもあり、地元食材を使った料理が食べられる「バルーン商店街」も出店されます。地上から見ているだけでも楽しいこと間違いなしのイベントです。
夜の空を彩るバルーングローも行われます。
TEL:01564-2-2111
北海道バルーンフェスティバルの楽しみ方は?
広大な平原に数十機の気球が浮かぶ雄大な風景が展開されるので競技は見逃せません。各日の午前と午後にチームを分けてフライトします。
ただ、熱気球は風の穏やかな早朝によく飛ぶ確率が高いので、早朝から会場に行くのがベストです!
・旗が横になびくくらいの風が吹いている
・雨が降っている
・雲が低く、視界が悪い
・雷注意報や警報が出ている
このような時は気球がフライトできないので、延期か中止になります。風の動きを読みながらフライトするので「風まかせ」なスポーツですね。
会場で、熱気球の体験搭乗もできます。ふんわり~ふわりと浮いていく感覚は気持ちいいですよ!
各日7:00~9:00・15:00~17:00の2回実地されます。これも、朝一番がおすすめです。比較的、お昼からは風が吹きやすく中止になることもあるので、これがお目当てなら、早めに行きましょう!
十勝の広大な大自然の町なので、グルメの宝庫は言うまでもありません。バルーン商店街で、地元食材を使った美味しいものはいただきましょう。
上士幌町の名産品の買い物もできますし体験クラフトも同時開催されます。ステージショーやキャラクターショーなどのイベントもあるので子供さんも楽しめます。
また開催期間中の土曜日の夜には、バルーングローも開催されます。音楽とバーナーの光のショーで、真っ暗な夜空の会場を、幻想的に彩るロマンチックな時間です。
このバルーングローはぜひ宿泊して観に行きましょう。
源泉かけ流しの、ぬかびら温泉も直ぐ近くなので、夏休みを利用して、のんびり過ごすのもおすすめです。
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まとめ
北海道バルーンフェスティバルは毎年夏休みの時期です。ここ上士幌町は、全国的に見ても日照時間が多く夏は涼やかで過ごしやすく、サイクリングの町としても有名です。
3日間開催されるので、見ごたえ十分ですが夜に行われるバルーングローは中々見れない幻想的な光景なので、ぜひ、夏休み旅行の滞在地としておすすめです。