健康

ミネラルって水じゃない?不足するとどうなる?何から摂る?

投稿日:01/04/2017 更新日:

ミネラルバランスとかミネラル不足とか「ミネラル」という言葉はよく聞きます。

ミネラルウォーターって言うぐらいだから水のことでしょ!と思われる人も多いとは思いますが、そうではないのです。

ミネラルは身体にとても大切な成分で、不足すると慢性的な病気や生活習慣病に突入してしまいます。

そこで、ミネラルとはどういったものなのかまとめてみました。

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ミネラルって水のことじゃないの?

ミネラルは無機質ともいい、鉱石や金属の仲間で、糖質や脂質・たんぱく質・ビタミンと並ぶ五大栄養素の1つになります。

よく耳にするもので、カルシウム・カリウム・鉄・リン・ナトリウム・マグネシウムなどがあります。これらは身体に対して必要な量は少ないのですが、人の体の中では作ることができないので、水分や食べ物からとる必要があります。

ミネラルは、骨などの体の組織を構成したり、体の調子を整えたりする働きがあり、生きていくうえで必要不可欠なミネラルは16種類あり「必須ミネラル」と呼ばれます。

ポイント必須ミネラルとは、骨や歯などの骨格を形成し、体の構成部分として重要な役割をもっています。

ミネラルは単体で摂っても体内に吸収されにくい性質で、ミネラルを吸収しやすくする作用のある栄養素も一緒に摂取する必要があります。

こんなに聞くと、まず水だけではないことがわかりますよね。もちろん水の中にも含まれていますが、ごくわずかです。

しかも、日本の土地は海外に比べるとミネラルが少ないらしく、よく見るミネラルウォーターと呼ばれるものも、海外のものが多いのはそのせいなのです。

ミネラルが不足するとどうなるの?

現在の食生活は豊かになって、数百メートル歩けばコンビニにぶつかるほど、食に困ることはないですよね。ですがその分、加工食品が多様化してミネラルバランスが乱れています。

ミネラルは、とればとるほど良いというものでもなく、適正な範囲が狭いのが特徴です。欠乏症や過剰症といわれる幅があり、特定のミネラルを多くとると、他のミネラルとのバランスを乱し、かえって健康をそこなうこともあります。

例えば、食品添加物や清涼飲料水にはリン酸が多く使用されるので、そのような食品を多く摂取するとリン酸過剰にもなります。

ポイントリン酸は過剰に摂取してしまうと、カルシウムの吸収を妨げ、骨粗鬆症の原因にもなり、また、腎機能の低下なども引き起こしかねません。

一般的にどんな食品でも、精製が進むほどミネラルは失われていき、より食べやすくおいしいものほど食品が精製され、含まれるミネラル量は減少してしまっています。

便利な加工食品は現代の食事には欠かせないものとなっているから、加工食品が多い食事のときには、サプリメントなどで補給を心がけましょう。

ミネラル欠乏症に注意!

女性は生理や妊娠、更年期などがあり、また極端な食事制限などのダイエットをしやすいんですが、このような女性特有の事情は、鉄分・カルシウムなどのミネラル不足を引き起こしやすいのです。

日ごろから、積極的なミネラル補給が必要です。

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ミネラルはどうやってとればいいの?

ミネラルには、海洋性ミネラルと植物性ミネラルの二つがあります。

海洋性ミネラル
皮膚疾患の人が、海に入ったり海水に患部を付けることで、症状が良くなったり治ったという事は、よく聞くことです。

海は海洋性ミネラルがあり、海水は人間の体液とよく似た天然ミネラルなので、海水の成分を利用して海水浴をしたり、海に行って深呼吸をすることでも体内にとり込めます。

注意海水を直接飲むのではなく、皮膚から浸透させるということになります。

植物性ミネラル
植物が土壌のミネラルを吸収し光合成によって、生物が利用しやすくなるように、さらに安全な状態に変化させたミネラルを植物性ミネラルといい、新鮮な野菜やサプリメントなどがあります。

その他の食べ物から

ナトリウム
食塩・醤油・味噌などマグネシウム
枝豆、しそなどの野菜類・大豆、豆腐、納豆などの豆類
キンメダイ、イワシ・干しエビ、するめなどの魚介類
ヒジキ、ワカメなどの海藻類・ごま、アーモンドなどの種実類
カリウム
バナナ、メロン、アボカドなどの果実類
ほうれん草などの野菜類、さつまいもなどのいも類
大豆や小豆などの豆類、魚類、肉類に多く含まれます
カルシウム
牛乳・乳製品、小魚、海藻類、大豆製品、緑黄色野菜など
多くの食材に入っています

海藻類、カツオや貝類、レバーや牛肉の赤身、緑黄色野菜 卵など
亜鉛
小豆、大豆などの豆類・海の牡蠣・牛乳・パセリなど
クロム
魚介類、肉類、卵、チーズ、穀類、海藻類など
多くの食材に入っています
リン
魚介類、牛乳・乳製品、豆類、肉類など様々な食材に入っています
リンが不足することは殆どないようです

このように、ミネラルは水分だけではなく、食べ物からもまんべんなく摂ることが必要になります。

まとめ

いかがでしたか。

足がつりやすい人はカルシウムやマグネシウム・ナトリウム・カリウムなどがバランスを崩して、筋肉の「痙攣(けいれん)」が起きやすくなっていることが多いです。

水を取ればミネラルが補えると思うのでたなく、口に入れる食材を見直してみましょう。

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