待ちに待った夏!
お祭りや花火大会や楽しいことが盛りだくさんで、1年の輝きどころでもあります!
今年も浴衣はジャンジャン着るぞー・・と、
ちょっと待ってよ、
そう・・下駄が痛かったんだ・・
そうなんです。よく聞くこと・・
下駄は痛いって!
履き慣れない下駄では靴擦れが出来てしまったり、痛かったり、歩きづらかったり。
痛いのを我慢してずっと下駄を履いていたら、せっかく楽しいことも半減しちゃいます。
友達とだったらいいけど、男子と行く時は、迷惑をかけたり恥ずかしい思いをしたくないですよね。
下駄じゃないとダメなのか?どうなのか?気になりますよね。
そこで今回は、浴衣に合う履物についてまとめてみました。
やっぱり浴衣には下駄が鉄則なの?
浴衣には下駄でしょ!が昔からの定番で、ご年配の方に聞くと「当たり前」と言われるはずですが、今時は、浴衣のデザインや着こなし方も変わってきています。
個性的な浴衣も沢山増えて、正直「何でもあり」な感じもしますが、昔からの古風な感じも、やはりオシャレです。
どれが良くて、どれがダメというものも、今は形にはまらない人が多いので、個々のセンスと言いますか、あえて下駄じゃないとダメでもないんですね。
友達同士で祭りに行くなら、友達と一緒に浴衣と合わせてスニーカーを履くのもありですし、彼氏と行く場合はサンダルでもいいでしょう。
ただし、彼女がそれで来たら嫌だな・・
なんて男子もいますので、一緒に行く人の好みや、年齢も気にした方がいいでしょう。
周りに不快な気持ちを与えず、それを素敵と思ってもらえる着こなし(センス)と、一緒に行く相手と、どこに行くかなど、TPOは大切です。
下駄が痛くて履きずらい時の対処は?
いつも履いているなら問題ないですが、ここっていう夏限定の時にしか履かない下駄は、履いてるうちに痛くなり靴擦れが発生しやすくなります。
下駄を履いて痛くなってしまう原因は、下駄の太くて固めの鼻緒の部分です。
鼻緒に当たる親指と人差し指の間が、鼻緒で擦れてしまうため鼻緒ズレが起こります。
また、下駄は固い木の台を土台としているので、足の裏も痛くなりやすいです。
基本は、
適正サイズのものを履けば、本来は痛くなることはないのですが、そんなに履かないものなので、選ぶ時にも、適正サイズなのかどうかも分らず購入することがあります。
下駄は、鼻緒の長さや太さ・柔らかさが指を痛める原因になるので、最初は履く前に鼻緒の前つぼをしっかり揉んで、柔らかくしておきましょう。揉んで柔らかくするだけでも痛みは軽減できます。
シリコンカバーや・テーピング・コットンなどを貼ておくのもいいです。正直、浴衣が主役なので鼻緒の場所はそんなに目立つこともないので、多少の応急処置は目立ちません。
履き方は、鼻緒に浅く入れて指の力で挟んで歩きます。指の間が痛くなる場合は、鼻緒が指の股の奥まで入り過ぎているために起こります。
深くまで入れずに浅く引っかけて歩くようにしましょう。
下駄を脱ぐことがないなら、足裏の痛くなりそうな場所にシリコンクッションなどを張っておくと、硬い木のクッション材になります。
新しい下駄を履く場合は必ず絆創膏を持参して、痛くなる場合は足に貼ると痛みも和らぎます。
浴衣におすすめの履物は?
基本は浴衣に下駄ですが、最近では下駄以外にサンダルを代用することがあります。
そこで浴衣を着る際に、下駄以外でも足元がおしゃれになる履物も沢山ありますが、一番大切なことは、
全体のバランスを考えて、足元だけが浮いて見えなく下品にならない事です!
トングサンダル
下駄の木の部分が痛いという時には、足裏にあたる部分が柔らかいものがおすすめです。
ビーチサンダル
和柄のサンダル
・足元だけが浮いていると感じる場合は、バッグや帽子で調整すると、オシャレ感が増します。
・サンダルは、ヒールの高いものや、厚底のものよりは、低めの方がバランスがいいです。
・浴衣とサンダルを合わせるときは草履に形が近いものを選ぶと相性も良くなります。
・また色味もブラックやブラウンなど、ダークな落ち着いた色合いのサンダルが合わせやすいでしょう。
あくまでも主役は浴衣です。
浴衣の柄や色味に邪魔をしない履物がよさそうですね。
まとめ
浴衣はカジュアルな和装なのですが、やはり「品」は大切だといえます。
どのような場所にどのような人と行くのかによっても、着る物・履物は変わってきます。
痛みが出にくいような履物を選び、対策を取っておくと痛みにくくなるので、ぜひ試してみて下さい。