母の寝たきり入院生活で暇つぶしの差し入れは何がいい?ダメな物はある?

生活
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入院してすぐは検査や手術など、何かと忙しい時間を過ごしますが、それがひと段落し、ベッド上での安静を余儀なくされると時間を持て余してしまいます。

また、入院中は周囲の人たちが思っている以上に、患者さん本人は不安や心細さを感じるものです。

そんな時に家族の支えはとても重要です。

お見舞いに行き、話をするだけでも患者さんは心が晴れますが、何か差し入れのお品なども持っていきたいですよね。

そこで今回は、入院生活でオススメの差し入れ品と、病院内に持ち込んではいけないものについて解説していきます。

 

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暇つぶしといえば

どこにいてもそうですが、暇つぶしが必要な時があります。病院なら尚更です。

歩いて移動出来るのであれば、見る景色も変わってくるので少しは気分転換にもなりますが、数日の間寝たきりとなると、そうはいきません。

そこで暇な時間をどう過ごすかでベット生活の苦痛も和らぎます。娯楽品などは特に必要になりますね。

TVカード

病院や病室のグレードにもよりますが、備え付けのTVが有料の場合があります。

こういったタイプのTVを視聴するためには「TVカード」が必要になります。

カードは院内で販売していますが、体が動かせないと買いに行けません。

また金銭的なトラブルを避けるため、看護師をはじめとした病院スタッフは患者さんのお使いには応じられないこともあります。

患者さん自身も、お金をかけてまでTVを見る必要ないと考え、あらかじめ自身で用意されない方も多くいます。

入院中はずっと使えるものですし、ニュースなどの情報に触れることも刺激になるので、もしも持っていないようであれば1枚用意してあげましょう。

小型ラジオ+イヤホン

ベッドサイドのTVは往々にして小型のものが多いです。(一般病棟の場合ですが・・・)

そして最近のTV番組はテロップが多いので小さな画面で見ると目が疲れる、という方もいます。

さらに病態によってはTVの方を向くのは体がしんどいと感じる方もいるでしょう。

そんな時にオススメしたいのが小型ラジオです。

DJの軽快なトークは闘病中の辛さを忘れさせてくれることもあるでしょう。

さらにTVとは違って消灯後もこっそり使えるので、寝れないときのお供にも最適です。

イヤホンは長時間つけていても疲労を感じにくく、看護師さんや同室者からの呼びかけにも反応できるように、周囲の環境音も聞こえる片耳タイプが良いでしょう。

携帯オーディオプレイヤー

ラジオと同様、楽な姿勢で聞くことができるので体への負担が少ないのが利点です。

好きな歌手の音楽だけではなく、落語や書籍を読み上げているオーディオブックなどを入れておくのも良いですね。

ただ、こういった近年登場した電子機器を苦手とする方もいるので、新たに購入する場合はスペックの高さよりも、操作法がシンプルなものを選んであげましょう。

使い方をあらかじめレクチャーしておくと安心ですね。

ポータブルDVDプレイヤー

好きな映画やドラマ・お笑いなどは、暇つぶしには最適なアイテムです。

TVに飽きている方も多いので、見たかった映画などレンタルしてあげるといいですね。

イヤホンと一緒に、こちらも操作方法が簡単なものを選んであげましょう。

 

本や雑誌

本や雑誌といえば入院生活において定番の暇つぶしとも言えますが、普段あまり見ない人にとっては入院時こそ持って行ってあげましょう。

ファッションやメイクなどの雑誌で、退院したらこうなりたいなどのイメージトレーニングをしてもらったり、収納雑誌や日用雑貨・趣味などの雑誌も見て飽きることはないでしょう。

また、「ナンプレ」などのパズルゲーム雑誌なども暇つぶしにはおすすめです。

その他にも小説は、おすすめの新書だったり、あまり小説など読まないようでしたら、芸能人や有名な人が書いた、なるべく堅苦しくなさそうなストーリーがおすすめです。

そこから読むことが好きになるかもしれませんね。

塗り絵

最近では子供だけではなく大人向けの塗り絵も沢山あります。

また、塗り出したら「きれいに塗ろう」とハマる方も多いです。色彩の種類が多い色鉛筆と一緒に渡してあげるのがおすすめです。

あれば快適になる!生活用品

入院生活に必要な生活用品は「入院のしおり」などに記載されていますが、それ以外にプラスアルファであったら便利なものもご紹介していきます。

保湿クリーム

院内は乾燥しがちです。また、スキンケアが普段通りできないのでお肌の状態は気になる方もいらっしゃいます。

そこで、ハンドクリームやリップクリーム、顔用には手間のかからないオールインワン化粧品などの保湿グッズがあると気になった時にサッとお手入れできます。

ここで注意したいポイントが2点あります。

1つ目はボトルの形状です。ポンプ式は寝たままだと意外と使いにくいので、ジャータイプのものや押し上げ式の蓋がついたチューブなどがオススメです。

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もう1つは香りです。健康な人からすると良い香りでも体調によってはキツく感じる場合があります。

また、同室の方に不快感を与える場合もあるので、できるだけ控えめの香りのものをチョイスしましょう。

肌触りの良いタオル

枕の上に敷くためのタオルです。

病院のリネンは清潔ですが、ゴワゴワしていることも少なくありません。

そこで顔に当たる枕の部分だけでも肌触りを良くしてあげると、ベッド上での生活も快適になります。

ウェットティッシュ

ベッド上で安静の生活をしているとなかなか洗面所に行けません。

そんな時に活躍するのがウェットティッシュです。

食事の時にテーブルを拭いたり、手や口元を拭いたり、汗が気になる時は顔を拭いたりと万能です。

肌に使うことを考慮して、アルコールが入っていないものが闘病中の体力が低下している時でも安心して使えます。

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病室に持ち込んではいけないものとは?

・お花
アレルギーや感染症などの恐れから、どこの病院でも病棟内は基本的に持ち込めません。

お花が好きで見ているだけで癒される、という方も多いですが、どうしてもという場合はプリザーブドフラワーなどで代用しましょう。

・食品(調味料も含む)
病状によっては食事も治療の一環です。

管理栄養士によって患者さん一人一人に合わせて計算された食事なので、食品の差し入れは避けた方が無難です。

味が薄いなどといった理由で病院食がどうしても口に合わない時は、担当の看護師さんに相談してからふりかけや調味料などを用意するようにしましょう。

食品に関しては、病状に左右されるので必ずしもダメというわけではありませんが、入院中は3度の食事に追われるような感覚に陥る人が多く、活動量も減るので、お腹が空きにくいものです。

ある程度自由に体が動かせるようになるまでは控えた方が良いでしょう。

まとめ

病状や経過によってはおすすめ品でも禁止される場合があります。

特に娯楽品はその傾向が強いので、あらかじめ病院側から渡される「入院のしおり」や「看護(治療)計画書」などにしっかり目を通し、どの程度活動できるのかを確認しましょう。

ストレスを軽減し、できるだけ快適に入院生活を送ることも、病気の治癒のためには大切なことです。

そのためには家族の支えはとても大きな意味を持ちます。

わからないことがあれば、病棟の看護師さんや主治医の先生に相談しながら、家族一丸となって大変な入院生活を乗り越えましょう。

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