なぜか人より大汗かいている?原因や汗かきを治す方法はある?

健康
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汗をかくことは正常な機能なのですが大汗になると、自分だけ汗をかいてる・・。他の人は涼しそうなのに自分だけ大量の汗でてる、と気になりますよね。

なぜそんなに汗がすごく出るのか?出る人と出ない人の差は何なのか?気になる汗の出方についてまとめてみました。

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大汗をかく原因は?

汗は、体温を調節するために出るもので、正常に機能されているなら汗はかかないとダメなんですが、人よりも大汗だと、恥ずかしい気持ちが強くなります。この止まらない汗は何とかならないのかと、夏になると頭を悩ませますよね。大汗には、日常の生活スタイルで出かたが変わることもありますし、病気を知らせるサインになることもあります。

・日常生活では

・過度なストレスや緊張、不安など精神的な負担を感じる・ストレスを溜め込んでしまいがちな人・人前で緊張しやすい人

などは、交感神経の活動が活発になり汗の分泌を調整している自律神経を、過敏に反応させてしまう事が原因の一つです。しかも、汗が出ることが気になるので「気にする」ということでさらに過剰に汗が出てしまいます。

・食生活では

日々の食事によっても汗腺を刺激して汗の量を増やし、臭いも変わってきます。

・脂っぽい物や肉食が多い・インスタントものや外食が多い・お酒をよく飲む・辛いものや酸味のあるものなどの刺激が好き

などは、なるべく控えた方がいいものです。汗が大量に出る原因としてその他に考えられるのは、何らかの病気の可能性もあります。ホルモンの分泌などが異常発生した場合などです。

多汗症などは 体温調節を必要としない状況でも汗をかくので暑さや、体を動かした時以外にも汗がよく出る人は、病気を疑った方がいいです。甲状腺機能低下など、ホルモンに関係することが多く、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)などの病気が隠れているかもしれません。

また寝ている時の寝汗がひどい場合は悪性リンパ腫の疑いもあるようです。身体の中で、リンパが外的と戦うために必要以上に体内で活動し、熱量を出していき体重が減少します。

心臓などの循環器系に異常がある場合も大汗をかきやすいです。

もし疲れやすく、呼吸が荒くなってきたなどの症状がある時は、病院で受診してもらうことをおすすめします。

大汗は体型に関係するのか?

汗をかきやすい人と、汗をかきにくい人がいるのは、汗腺の多さの違いと、代謝量の違いによるものです。体型の問題も確かにあります。

肥満の人の場合は、厚い皮下脂肪が体外へ放熱することを阻害するだけでなく、血中脂肪酸の濃度が高くなるので、抹消の毛細血管が詰まりやすく皮膚の血流が悪くなります。そうすると、体の外に逃がす熱量が少なくなり、体温を下げる手段としてより多くの「発汗」が必要となるので、普通の人より汗をかきやすくなります。

また、体重が重い人が動く方が、軽い人が動くよりも力が必要になります。力を使うということは、それだけ多くの代謝が必要になります。

たとえば、車はガソリンを爆発させてエネルギーに変えて動きますよね。人間の場合はこれが代謝になります。(代謝は脂肪を燃焼させてエネルギーに変えること)

車の場合は代謝されて出てくるものは排気ガスですが、人間の場合はこれが汗になって出てくるのです。だから、太っている人の方が汗をかきやすいのです。

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汗かきは治せるのか?

汗をたくさんかくと服の汗じみや汗の匂いが恥ずかしい、他の人を不快にさせているかもと心配になりますね。まず、汗をコントロールするためには、食事や入浴などの生活習慣を見直す必要があります。

偏った食生活や自律神経のバランスを乱すなどのストレスが、多汗症の引き金になっている場合もあります。健康的に体質改善することが大切ですね。

・冷房に頼り過ぎず暑さになれる
温度差が激しくなると、自律神経も乱れます。暑さになれると大量な汗もかきにくくなります。

・偏る食生活を改善する
食生活は和食を中心にして、夏野菜をとり入れましょう。夏野菜は身体を冷やしてくれる働きがあります。大豆や豆類などを積極的に取り入れると、大豆などに含まれるイソフラボンには発汗を抑える働きがあり、多汗症対策としての食べ物は豆類が一番の有効なだと言われています。

また冷たい物より常温や暖かい物の方が身体に吸収されやすく、汗になりにくいので冷たい物はなるべく摂り過ぎないようにしましょう。

・軽い運動を心掛けましょう。
有酸素運動で代謝を効率よく上げることで体質改善につながります。

大汗の原因になるような事を ひとつずつ解消していき、体質改善をすることが大汗を少なくする一番の策になるので、改善は根気強くやっていく事が大切です。

その他、 一時的ではありますが、

・関節部分(首・脇・太もも付け根)など、リンパ節の多い場所を冷やす
・半側発汗の方法:脇の下から胸にかけて 帯と帯ひもで圧迫してしばる
・濡れタオルで汗を拭く
なども効果があります。

まとめ

いかがでしたか。

病気が絡んでいることは医者に診てもらうことが一番ですが、体質改善は今日からでも始められますので快適な毎日が贈れるように、出来そうなことから始めましょう!

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