1歳児は味が分かる?お米を食べなくなった時はどうすればいい?

妊娠育児子育て
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離乳食も進み1歳を過ぎると完了食に向かいますが、ご飯を食べなくなったり、好き嫌いが出てきたりと思うように進まない事もよくあります。

この頃になると味を少しずつ覚えてきて、これまで食べれていた白ご飯も食べなくなるということもあります。

我が子もそんな時期があり、かなり苦戦しました(笑)。せっかく作ったご飯を食べてくれないとイライラしてしまうこともありました。

そこで今回は、私が色々試して良かったお米を食べさす対策をご紹介します。

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赤ちゃんの味覚はいつから分かるの?

赤ちゃんの味覚は離乳食の始まる6ヶ月頃から始まり、10歳頃にピークを迎えて成人した後も発達し続けます。

人間の味覚は甘味・旨味・酸味・苦味・塩味からなり、赤ちゃんは甘味・旨味を好みます。

ここでいう甘味とは砂糖の甘味ではなく、ご飯やパンが持つ噛むと出てくる甘味のこと!

母乳も甘味成分なので、離乳食がお粥から始まるのは赤ちゃんが好きな母乳の味に近いからです。

お米を食べない原因は?

赤ちゃんが食べてくれない原因は様々考えられ、「これ!」と特定するのは難しいものです。

よく言われる原因としては、

・イヤイヤ期
・食事の雰囲気が悪い
・メニューが気に入らない
など。

イヤイヤ期

1歳~3歳頃にかけてよく言われる「イヤイヤ期」。自我が芽生えてき、お風呂や着替え・食事など何でもかんでも「イヤ!」となると、もうこちらもお手上げですよね(涙)。

食べることに関しても、こちらが食べさせようとすると自分で食べたがったり、食べる順番が違うなどと思い通りにいかず、かんしゃくを起こしたりします。

私はそんな時はグッと我慢して、さたい様にさせていました。

また、その時期は食べ終わった後の散らかり方がすごいので、ビニールシートを敷いていました。

新聞などすぐ捨てられる様なものでもいいですね。

雰囲気

食事の雰囲気も大切です。

親がイライラしていたり、不安な気持ちだと子供は敏感で察してしまいます。できるだけ楽しい雰囲気で「美味しいね」など話しかけるようにしましょう。

またテレビがついていて食事に集中出来ないケースもあります。そんな時は食事の間だけでもテレビを消して食事に集中させてあげましょう。

ちなみに我が家の食事中はラジオです(笑)

お米を食べてもらう作戦

ここでは我が子で実践して成功した作戦をご紹介します。

まずは環境を変えるだけでも、食べてくれることがあります。

⚪︎楽しい雰囲気で

子供の好きな音楽をかけたり、「席替えしよう」と自分の場所と変えてみたりしました。

⚪︎大人と同じ

器やスプーンを変えてみても効果的でした。

大人と同じ物を使いたがるので、大きめの茶碗に入れてみたり、いつもと違うスプーンで食べさせてみるのもいいでしょう。

⚪︎一緒に作る

作っているところを見せたり、簡単な作業をお願いして「お手伝い」をしてもらいます。

嫌いな野菜を混ぜ混ぜしてもらった日は、少しですが食べられました。

その時はしっかり褒めてあげましょう。

⚪︎ピクニック気分

天気がいい日は近くの公園に出掛けるのも気分転換になり、食べてくれるかもしれません。

公園に行くのが難しければお庭でも!

子供にとっては環境が変わり楽しい雰囲気で食べられるでしょう。

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お米調理を工夫してみる

⚪︎おにぎらず

海苔を敷きその上にご飯を乗せまた海苔を置きます。キッツンばさみで食べやすい大きさにカットします。

⚪︎海苔巻き

海苔より大きめにカットしたラップの上に海苔を置き、上1/3残して薄くご飯を敷きます。

ラップをご飯の一番奥まで巻き、ギュッと手前につめます。

そして残りの海苔をくるんと巻く。ラップをしてしばらく置いておくとカットしやすいです。

一口サイズにカットしてもいいですし、恵方巻のように食べさせてもいいですね。

⚪︎ふりかけ

・鰹節 小1パック
・ゴマ 大さじ1
・しらす 50g
・醤油  大さじ1/2
・ごま油 小さじ1

あとはお好みで人参や大根葉など入れてもOKです。

これをフライパンで軽く炒って調味料を加えれば完成。

⚪︎炊き込みご飯

(1)ツナ・きのこの炊き込みご飯(2合分)
ツナ1缶
きのこ適量
白だし大さじ1~適量

ツナの旨みで薄味でも大人も一緒に食べられます。

(2)ひじきの炊き込みご飯(2合分)
ひじき大さじ1~
お好みの野菜 人参・レンコン・きのこ等
白だし大さじ1~

また、大人用に作った煮物やきんぴらごぼうを細かくカットし、混ぜ込んでも炊き込みご飯風になります。

この写真はきんぴらごぼうを混ぜ込んだものです。

⚪︎おにぎりお絵描き

ラップに包んだおにぎりにアンパンマンなど子供が好きな絵を描いておきます。

まとめ

これまで順調に進んでいた離乳食も、急に食べなくなり足踏み状態になったりするものです。

こうなると、なんで食べてくれないの?せっかく作ったのに・・とイライラしてしたり、不安になったりしますよね。

多かれ少なかれ誰もが通る道だと割り切って、出来るだけ子供が楽しく食事が出来るように色々工夫してみてください。

今回ご紹介した対策が少しでもお役に立てれば幸いです。

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