約80万平方メートルの広さをもつアドベンチャーワールド!
東京ドームにすると17個分の広さです。
ディズニーランドと比較すると、ディズニーは東京ドーム約11個分です。そんなディズニーランドより広いアドベンチャーワールドなのに、待ち時間のある乗り物はそんなにありません!
結論から先に言いますと、アドベンチャーワールドは1日で十分に堪能できるということです。
ただ、1日は必要です。もし遠方から来園するのであれば、1日はアドベンチャーワールドに費やすというスケジュールを組みましょう。
半日や2~3時間の滞在時間では、堪能できずもったいないです。
園内で長蛇の行列ができるという場所はほとんどないので、「待ち時間に耐えきれない」とか、「待ち時間がありすぎてイライラする」という不満も、ほとんどありません!
しいて言えば、繁忙期の駐車場に苦戦する・・ということぐらいでしょう。
そこで今回は、そんな広大なアドベンチャーワールドの魅力と、効率的な回り方についてお伝えしていきます。
アドベンチャーワールドの魅力
アドベンチャーワールドといえばパンダが有名ですよね。
パンダ繁殖研究の最前線に立つアドベンチャーワールドでは自然繁殖も成功しており、世界からも注目されるパークになります。2019年7月現在では6頭のパンダが飼育されており、そのうち5頭はなんとアドベンチャーワールドで生まれています。
次に日本一と声の上がるイルカショー。
夜のショーではイルミネーションと夏は花火も上がりハイクオリティな演出が見られます。トレーナーとイルカの絆を大切にし、息もぴったりなショーは観客の心を惹きつけ夢中にさせます。
他にも草食動物・肉食動物が自然体のままの姿で観察できるサファリワールドや、小動物と触れ合えるふれあい広場、室内にはホッキョクグマやペンギンをはじめとする水族館や、ジェットコースターなどの遊園地があったりと魅力盛りだくさんなパークです。
アドベンチャーワールドのおすすめポイントは?
大きなエントランスドームを持つ玄関口には、お土産やオリジナルグッズが揃うショップがずらり並んでいます。
閉園時には混み合ってきますので、先にお土産を買うというのも一つの手ですが、せっかくならアドベンチャーワールドの魅力を味わったうえでお土産を選びたいですよね。
なのでここはグッとこらえてスルーしましょう(笑)。
入園したら
入り口でパークガイド表をもらい、チェックするべきものは
・マリンライブ(イルカショー)の時間
・アニマルショーの時間
・サファリワールドの場所と時間
です。
この4つがおすすめで、絶対に見ておきたいポイントです。
パンダラブコーナー
まず一つ目にパンダたちが飼育されているパンダラブというコーナー。
ジャイアントパンダたちが暮らしていて、写真も撮り放題です。しかしアドベンチャーワールドのアイドルといっても相手は動物・・。
その日の気分や体調などで、1日中そっぽを向いているときもあるようです(笑)。運が良ければ笹を食べていたり、タイヤで遊ぶ姿が見えるでしょう。
マリンライブ
二つ目のオススメはマリンライブ(イルカショー)です。
イルカやクジラたちがダイナミックなパフォーマンスを見せるこのショーは、多くのファンが訪れています。
所要時間は約20分で、普段は無料で見られますが、ナイトショーは別途料金がかかります。
しかしその分、イルミネーションや花火など見応え抜群で、アンコールもあります!
マリンライブでは、トレーナーやイルカたちと会場の観客すべてが一つとなり、踊りやサプライズもあるので、大人も子供も日常を忘れ楽しむことができるでしょう。
マリンライブの会場は、かなり広く座席数もたくさんあります。
席は真ん中がもちろんいいのですが、早い人順なので確保できなければ真ん中寄りの左右、上下でも十分でしょう。
大きなモニターもあるので、どの場所からでも見えるようになっているのも安心です。
アニマルショー
3つ目にアニマルショーです。所要時間は約20分で、こちらのショーはたくさんの動物たちがでてきます。
なんといってもトレーナーさん達がおもしろい演技を見せてくれますので、動物たちと合わせると笑いの絶えないショーとなっています。調教の難しそうな小さな動物からアシカまで、様々な動物たちが順にショーをしてくれますが、サプライズも多いので内容はここまでにしておきます(笑)。
気になる座席は、イルカショーの場所より小さいステージの為、開始15分前には真ん中あたりが開いていない場合もあります。
ここでのショーは、モニターもなく小さい動物たちも多いので、いい席を確保できなかった場合はできるだけ前の方、または真ん中の後ろ(立ち見)をおすすめします。
サファリワールド
最後に1周約1500mの広大なサファリワールド。ケニア号という電車(約25分)が順次出ていますので、動物たちの説明を聞きながら楽しむことができます。
時間も体力も余裕のある方は、徒歩(約50分)でもまわれるのでこちらもおすすめです。数多くの肉食・草食動物たちを間近で見ながら散歩できます。
キリンやマントヒヒそしてライオンにもエサをあげることができ、迫力満点のウォーキングになること間違いなしです。
アドベンチャーワールドの効率的な回り方は?
上記をふまえたうえで効率的な回り方としてオススメなのは、まずマリンライブやアニマルショー・その他ショーなどの時間を確認しておきます。
そしてショーの時間の合間に、
→サファリワールド(ケニア号25分、徒歩約50分)
→海獣館(館内)ホッキョクグマやペンギンなど
→あまった時間で遊園地エリアを堪能
→最後にお土産コーナーへ
と、このような感じです。
飲食は中で取れる場所が十分にあるので、合間あいまに休憩をはさむといいでしょう。
意外と子供たちに時間を取られがちな遊園地のアトラクションは、「いくつまで」「何を乗るか」など回りながら相談すると、より時間短縮になります。
アドベンチャーワールドは広々としていますが、見たいポイントさえ押さえればルートは決まってくるものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
広大なアドベンチャーワールドですが待ち時間のある乗り物も少なく、個人個人が自由にまわれるパークになっていますので、1日で十分に堪能することができます。
今回は、普段の平日や土日にまわれるような記事をお伝えましたが、GWやお盆など各イベントでの混雑時には、パークに入るまでに時間がかかってしまう場合もあるので事前に調べるほうがいいでしょう。
アドベンチャーワールドがある白浜には宿も多く、温泉や海の幸など旅行にはぴったりの町です。
旅行も兼ね2日かけてゆっくり楽しむというのもいいでしょう。
ぜひこのアドベンチャーワールドで素敵な思い出を作っていただきたいです。