神戸といえば港町のイメージがありますが、三宮駅から山側へ10分ほど歩くとおしゃれな西洋建築の立ち並ぶ北野異人館があります。北野坂をのぼると見える北野異人館には、カフェとして残っているところや、重要文化財になっているところなど異国気分を味わえる素敵なところになります。
ですが、北野異人館には何があるのか?どんなところなのか、料金がかかるのか?などわからないことも多いでしょう。そこで今回はそんな異人館がどんな所なのかをまとめてみました。
北野異人館はどんな所
北野異人館は、三宮駅からちょうど北に進んだところにあり、神戸港が開港した時に、来日外国人の居留地となった場所です。伝統的な洋風建造物が沢山立ち並び、神戸の観光スポットとして多くの人が訪れる場所になります。
三宮方向から坂をのぼっていくと目の前の上部に、風見鶏の館の上にある風見鶏が見えてきます。階段を上がったすぐの場所には、神戸の人気のスイーツなどのお土産が売っているお店が何軒もあり、ここで甘いものやジュース・ソフトクリームなどを買ってちょっと休憩ができるカフェなどもあります。
どんどん上へいくと様々な異人館があり、坂道ですが西洋の雰囲気が溢れる場所は、歩いていても疲れることはなくゆっくりと楽しめます。神戸の海を見下ろせる高台には、一般公開されている20近い洋館があり、ほとんどの洋館は入館料が必要になりますので、入ってみたいと思う館を絞って中をのぞいてみるのがいいですよ。
北野異人館は何がある?
北野異人館にはたくさんの観光スポットがあります。
代表的な場所から
9:00~18:00 入館料500円(車椅子可)
ラインの館は無料で入館でき、アンティークな調度品が並べられているカフェが1階にあります。保存修理工事が済んだ蔡には訪れてみてください。
9:30~17:00 入館料300円
9:30~18:00 入館料550円
9:30~18:00 入館料1,050円
・北野外国人倶楽部 9:30~18:00・550円
・英国館 9:30~18:00・750円
・ベンの家 9:30~17:00・550円
・洋館長屋(仏蘭西館) 9:30~17:00・550円
・神戸トリックアート館 9:30~17:00・880円
・ウィーン・オーストリアの家 9:00~18:00・500円
・香りのオランダ館 9:00~18:00・700円
・デンマークの館 9:00~18:00・500円
・神戸北野美術館 9:00~17:30・500円
・プラトン装飾美術館(イタリア館)9:30~17:00・700円
どうまわればいい?時間はどれ位かかるのか
北野異人館は20館近くの洋館が立ち並んでいるので、すべてまわるの大変です。限られた時間に北野異人館を満喫したいという方はチケット販売・案内所へ行ってみてください。そこではスタッフの方が丁寧に教えてくれ、2時間ほどで回れるコースもあります。
自分のペースで好きなように見ながら回りたいという方は、午前中に着くように行けばゆっくりとまわれます。夕方5時には閉まってしまうところが多いので、時間には気を付けて下さいね。
異人館チケットプラザ
神戸トリックアート 不思議な領事館の隣にある入館発売所です。ここでは異人館のどの場所を見るかで購入できるチケットがあります。
シティーループバス(北野異人館下車すぐ)
北野異人館を外から見学
お金をかけたくない時は、外からだけでも十分楽しめます。
異人館に向かっていると、まず最初に西洋レトロなスターバックスが見えてきます。そのあたりからは北野異人館の雰囲気が伝わってきます。そのまま坂をのぼっていくと異人館です。入館しなくても外から写真を撮ったり、歩きながらの建物の雰囲気や異人館の景色で、神戸でも特別感のある「北野」を堪能することができます。私も北野異人館へはよくでかけますが、そのほとんどが外を歩きながらの見学ですが何度訪れても素敵な雰囲気に魅了されています。
北野異人館めぐりをした人、これから行きたいなと考えている人は「お金がかかりそう」と思っているかもしれませんが、お金をかけず外から眺めながら異人館を歩くだけでも十分楽しめます。
まとめ
風見鶏の館の前の広場では、大道芸の方がパフォーマンスを見せてくれる時もありとても楽しませてくれます。異人館の所々にオリーブの木も植えられているので、歩きながら見つけてくださいね。異人館に行かれる際には、神戸の山側の雰囲気を存分に味わってみてください。異人館街にはおしゃれなカフェ、レストランもありますのでぜひ休憩しながら楽しんでくださいね。