和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドは、動物園・水族館・遊園地が揃っているとても魅力的なパークです。
来場者の多くは車で行くことが多いのですが、混雑時の駐車場の渋滞がイヤな人や、車で来園できない人は、電車やバスなどの公共交通機関で来園されます。
ただ、駅からバスが出ていても帰りのバスの便はあるのか?また、タクシー乗り場はあるのか?タクシーは簡単につかまるのか?など、初めて行く人にとっては不安なこともあります。
そこで今回は、白浜駅からアドベンチャーワールドのバスやタクシーの利用方法をお伝えしていきます。
アドベンチャーワールドの魅力と営業時間
動物園・水族館・遊園地と魅力盛りだくさんなアドベンチャーワールドの1番の人気者は
ジャイアントパンダです。自然繁殖にも成功しているアドベンチャーワールドはその飼育方法にも世界から注目を浴びています。
他にも多くのファンを生むイルカショー、アニマルショーやサファリゾーンと約140種類の動物たちに出会えます。
GWやお盆・クリスマスなど特定の時期には夜間営業もしているので、イルミネーションと花火の幻想的なイルカショーや、昼間とは違う動物たちを楽しむことができることでしょう。
営業時間は通常営業で、午前10時~午後17時までです。夜間営業時は午前10時~午後21時までとなっていて、繁忙期には開始時間が早まる場合もあります。
事前にアドベンチャーワールドの公式サイトで確認していきましょう。
バスで行く場合は?
まず、アドベンチャーワールドの最寄りの白浜駅まで向かいましょう。
白浜駅とアドベンチャーワールド間を運行している「明光バス」があり、約10分で到着することができます。運賃は300円ほどです。
始発は午前9時半頃からと、アドベンチャーワールドの営業時間に合わせて運行しています。
1時間に2・3本出ていますので、乗り過ごしても20分~30分待てば次の便が来ます。
また、アドベンチャーワールドから白浜駅行の最終が17時~18時なので、アドベンチャーワールドの営業時間最後まで楽しむことができます。
夜間でも運行している?
気になる夜間の運行ですが、通常は9時半頃~18時頃までの運行ですが、アドベンチャーワールドが夜間営業している時は、このバスも夜間営業で運行されています。
しかし運行時刻など詳しくは、その時期にならないと詳しく発表されないので事前に調べておきましょう。
他にも、2019年6月からは、パンダやイルカたちが描かれた車両で「アドベンチャーワールド専用のバス」が運行開始されました。
このバスは、白浜大阪線を走る高速バスとして運行され大阪駅からアドベンチャーワールドまで利用できます。
トイレ設備や充電器設備もありますのでのんびりと過ごすことができるでしょう。
タクシーはある?乗り場は?
アドベンチャーワールドには、バス乗り場とタクシー乗り場もあります。チケット売り場近くに乗り場が設置されています。乗車すればスムーズに目的地に行くことができます。
タクシーでの料金は、白浜駅からアドベンチャーワールド間で約1000円ほどです。所要時間もバスと同じ約10分ほどで到着することができます。
しかしアドベンチャーワールドからの帰りは、かなり混み合っていて乗車までに1時間待ったという方もいます。
特に混雑時期は帰りの電車の時間を考慮して、早めにアドベンチャーワールドを出たほうがいいでしょう。
また、マイカーでの来場客で道もかなり混み合いますが、タクシーのドライバーさんは慣れているので、近道を通ってくれたりとバスよりも早く着くことができるかもしれません!
それに人数が2~4人であれば、混雑するバスに乗るより楽でしょうし、料金も割り勘すればバスより安くなることもあります。
そう考えると、断然タクシーをおすすめします。
まとめ
人気のパークとあって、バスやタクシー会社はアドベンチャーワールドへの来場客が利用しやすいよう、運行時刻を合わせてくれています。
ただ混雑時にはかなりの待ち時間が予想されますので、特に帰りは余裕を持って行動する方がいいでしょう。
そしてバスの時刻は、その時期によって変わってくるので、事前にチェックするのもお忘れなく。
今回は電車で来た場合による、白浜駅からアドベンチャーワールド間での交通手段についてお伝えしましたが、白浜は観光地ですので色々な交通手段があります。
大阪からはアドベンチャーワールドまで直行する高速バスも出ていますし、パークから2.5㎞先には白浜空港もあります。交通であまり不便のない場所ですので、それぞれに合った交通手段を選びましょう。
白浜は宿や温泉も多い町ですので、思い切って1泊2日で堪能するというプランもいいかもしれませんね。