結婚式に呼ばれた時、着ていく服やヘアセット・交通機関など、お呼ばれされた側も色々考えることが多くなります。
そんな中、会場に到着するのはどれくらいに着いておくのがいいのかな?と初めてのお呼ばれではわからないこともあります。
そこで、今回は私が過去に体験してきたことなども合わせて、どれくらい前に着いたらベストなのかまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
呼ばれたのは披露宴?挙式?
まず、親友や同級生、または職場の方の結婚式では、同じような時間に入っておけば問題ないでしょう。ただ、呼ばれている場が挙式なのか、披露宴なのかで到着しておき時間も変わってきます。
挙式に参列する場合
まず挙式に呼ばれている場合では、20分前には式会場に入れるようにしておきます。
場所の広さにもよりますが、大きなホテルや結婚式場では、到着してどこに行けばいいか迷うこともあります。ですから、呼ばれている場所には遅くても40分前、余裕をもって1時間前に到着しておくことをおすすめします。
参加する方も、「挙式のなかでの大事な人」となります。また、式も時間はきっちりで始まります。
そのため、ギリギリの会場入りでは周りに与える雰囲気も良くなく、マナー違反と思われやすいです。
また、挙式に呼ばれるくらいであれば、新郎新婦の親戚や両親に顔を合わせて一言あいさつすることもあるでしょうし、一緒に参加する友人と少しおしゃべりできる程度の余裕な時間は欲しいですね。
お祝いの気持ちをしっかり高めて望めると、いい式だなと感じられるでしょう。
披露宴に呼ばれている場合
披露宴に呼ばれてる場合は、宴の30分前に受付を済ませておきましょう。
宴の時間までにウェルカムドリンクが用意されていたり、少しおつまみなどある場合もあります。そこで思い出話をしながら披露宴を待てると、楽しい雰囲気で盛り上がるでしょう。
また、受付で新郎新婦に対してメッセージを書くスペースが用意されていることがあります。ギリギリの到着では、ここにもたついてしまい、披露宴が始まってから席につくことになりかねません。
これは行ってみないとわからないので、時間に余裕をもって行けると自分もゆっくりできます。
そして、座席を探すのが意外と時間がかかることもあります。同じテーブルがどんな雰囲気なのかを先に知れるとちょっと安心しますよ。
知人の結婚の祝福が大前提ですが、少なからず自分も楽しめるように、少し余裕をもって現地に到着しておきましょう。
親族の式に参加するにはいつからいる?
両親や兄弟のような直近に親戚であれば、だいたい挙式の2,3時間前に入ることが多いです。
両家のお母さまや女性兄弟は、着物を着ることが多いので準備に時間がかかります。男性陣はそんなにかからないとは思いますが、娘や息子の晴れ姿は準備ができると「すぐ」見たいですよね。
いとこやはとこ等は、挙式の前の両家親戚の顔合わせからの参加が多いです。
そこにバタバタと行くことのないように、新郎・新婦やその両親に時間を聞いて、顔合わせに間に合わなかった・・ということがないようにするのがベストです。
また親族は、顔合わせや食事・挙式・披露宴と、長い時間の参加になります。女性ではヘアセットやワンピース・スーツなどなるべく着て苦しくないものを選べるといいですね。当日の前に一度、袖を通しておきましょう。
花嫁の晴れ姿を先にみてもいいの?
ウェディングドレスを準備してる花嫁さんの控室は、ドラマでもよく旦那さんが入って「キレイだ。。。」とつぶやくシーンがありますよね。
あの控室には入れないかな・・と思うかもしれませんが、実は入れます。親戚に限定せず、友人でも行けるのですが、必ず花嫁さんのご両親どちらかか、新郎に許可をとってから入るようにしましょう。
行くタイミングですが、もちろん披露宴がはじまる前です。
つまり見たいと思っているのであれば、挙式も披露宴も1時間程度は早く会場に行く必要があります。
そして、ノックや一声かけてから部屋をあけてくださいね。本当に着替えてる場合もあります(笑)。
披露宴や二次会の受付を頼まれた場合
地元であったり後輩では、受付など頼まれることがありますよね。
披露宴の受付を頼まれている場合は、2~3時間前から集合時間になります。受付をするので、挙式には参加できないことが多いですが、披露宴の会費がかからないなどの特典もあります。(全てではありませんので、引き受ける際には確認してみてもいいと思います。)
二次会の受付
ちょっと忙しいのが二次会の受付や幹事です。
結婚式会場には通常の方と同じ時間の到着で大丈夫ですが、披露宴の終わりからが忙しくなります。
披露宴が始まってしばらくすると、参加者のテーブルにある二次会参加するかのカードの回収や宣伝をすることがあります。
そして披露宴の終盤には早めに披露宴会場を出て、二次会の会場の準備をしなければなりません。受付や飾りつけ、ここでは二次会費も集めることが多いでしょう。飲み物や食べ物の確認も、お店の方と行うという忙しい役割かもしれません。
でも、披露宴とは違った仲間内での気の張らない楽しいひと時になる場です。頼まれたらぜひ全力で盛り上げてあげましょう。
一生の思い出に参加している
結婚式を行うのに、新郎新婦そしてその両親は1年以上前から準備していることが多いです。そして写真や音楽、どんな催しをするか?料理や引き出物は?など、細部にわたって決めることが多く当日までは大変です。また、費用も莫大です。
もちろん、新郎新婦にとって一番の思い出の日にならないといけませんが、招待されてる側も楽めていると、ここまで計画した主役2人のためにもなります。
だからこそ時間には余裕をもって両手をあげて楽しめる環境を、ぜひ参加される方も作っていきましょう。
まとめ
結婚式のお呼ばれなど、初めての時にはどのようにすればいいのか悩むことが多いと思います。
会場に到着するのがギリギリでは、余裕がなく新郎新婦に挨拶どころか、ご両家の親族にも挨拶ができないので、遅くても開始時刻の40分前には到着しておきましょう。
また、時間にゆとりがあれば焦ることも、失敗することも最小限に抑えられます。
くれぐれも遅刻やドタキャン等しないようにしましょう。
ご参考なれば幸いです。