結婚式に遅刻しそうな時は途中参加か欠席か？連絡やお詫びはどうする？

参加する予定の結婚式当日の日、まさかの寝坊してしまったり、公共交通機関の影響で遅刻してしまいそうになった場合や仕事の都合上、受付時間に遅れての参加になりそうな場合は途中参加をすることができるのか、それとも欠席したほうがいいのか…。どうしたらいいのか慌ててしまいそうですが、慌てないでください!
当日はどこに、誰に連絡するべきなのか、お詫びのタイミングなどの疑問をこの記事で解決していきたいと思います。

結婚式に遅刻しそうな時は途中参加か欠席どちらがいい？

結婚式に遅刻することがいつのタイミングでわかるかによって、参加するか欠席するかの見極めになります。

結婚式に参加する人の環境は人それぞれです。例えば遠方での結婚式で新郎新婦から、結婚式への参加のお声掛けがあった時に、仕事で重要なポジションを任されていて前日まで仕事なので前泊できない。当日の朝一の式だけど、新幹線や飛行機が間に合わないなどの場合は、前もって伝えることができますよね。

途中参加からでもお祝いをしたいのか、遠方で新郎新婦に迷惑をかけてしまうので欠席させていただくのか…。このよう場合は新郎新婦も配慮をしてくれると思います。途中参加ということにしても、事前に間に合わないとこがわかっているので、受付や参列者側も焦ることはないと思います。

仕事などの都合上、遅れそうなことがわかっている場合は、結婚式への参加のお声掛けがかかった時や招待状の返信などで伝えるようにしましょう。

連絡はどこにする？

当日の朝に遅れることがわかったら、まずは直ぐに結婚式の挙式や披露宴が行われる会場に電話をしましょう。電話で伝えることは下記の4つです。

挙式・披露宴当日の新郎新婦はお支度や打ち合わせにフォトシューティングと忙しくしているので、新郎新婦への直接の連絡は避けましょう。

また挙式が始まる前の時間なら、もし一緒に参加する友人がいるとその人に連絡を入れて、
受付の人に伝えておくということもできます。しかしあくまでも挙式が始まる前までの時間ですので、挙式中は電話に出ることができません。

遅れて会場に到着した時は下記のように行動しましょう。

とにかく、会場のスタッフさんの説明をよく聞いて行動するようにし、自分勝手に会場に入って大切な場面を台無しにしないように気を付けましょう。

また結婚式の前日まででしたら、新郎新婦に直接連絡をすれば大丈夫でしょう。

当日の朝に遅刻や公共交通機関の影響で遅れることが分かった場合は、すぐに会場に連絡しましょう。無断キャンセルは新郎新婦はもちろん、受付係の人も受付を済ませてない人がいるとけっこう慌てます。（受付で経験しました）
周りに迷惑をかけるので、遅れることが分かった時点で会場に連絡しましょう。会場の連絡先は招待状に記載してあるので万が一の為にも確認しておきましょう。

お詫びはした方がいい？

もし遅刻しての参加になる時は、新郎新婦とご両親へあいさつは忘れずに行いましょう。また本来でしたら受付で渡すはずのご祝儀は、ご両親やご兄弟など親族のどなたかにあずけるようにしてくださいね。新郎新婦に直接渡すのは、新郎新婦も困ってしまいますしマナー違反になりますのでご注意を。

お詫びをするかしないかは自分の気持ちになりますが、必要以上に詫びをするのは、せっかくの祝い事を台無しにしてしまうこともあります。重ね重ねのお詫びはやめて、どうしてもお詫びをしたい時は、後日お詫びの品として新生活で必要そうな物を送るなどがいいでしょう。
結婚式の当日にご祝儀が渡せなかった場合や、参加する予定が急に欠席することになってしまった場合も、後日直接会って渡すか、会えない場合はご祝儀とお詫びの品を一緒に送るようにしましょう。

また遅刻や欠席のお詫びを後日伝える時は、メールなどではなく電話で伝えるようにしましょう。メールでのお詫びは相手の感情が分かりにくく、伝わりにくいという人が多いです。あくまでも喜び事なので手紙の場合も、おめでとうの気持ちを沢山伝えて、お詫びの言葉は少なめでいいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

遅刻しないと思っていても、なんらかの原因で遅刻してしまうことがあるかもしれませんよね。
そうなったときは、すぐに会場に電話をするようにしましょう。
遅れるからといってそのまま急に欠席してしまうと新郎新婦も心配しますし、
せっかくのお料理や引き出物が台無しになってしまいます。
遅刻しても、新郎新婦・ご両親にしっかりと挨拶をして楽しく結婚式を過ごせるようにしましょう。