赤ちゃんの髪の毛が抜ける原因は?生え変わる時期?気にしなくてもいい?

妊娠育児子育て
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。

生まれたときからずっと薄毛で、10カ月頃でもまだ髪の毛が少ない状態という子もいますよね。

そのため、女の子なのに会う人には「カワイイ男の子ね」なんて言われることもあるかと思います。我が家がそうでした(笑)。

女の子なのに男の子に間違われるよね~と笑ってごまかしていたもんです。

そんな娘が、たしか3~4カ月の頃、冬だったので頭が寒そうだと思いニット帽をかぶせていたのですが、取った時に莫大な量の髪の毛が抜けたんです!

今までそんなことがなかったのでとてもびっくりしました!

まさか、こんなに髪の毛が少ない子がこれ以上抜けるなんて・・やばくない?とあせったものです。

このように、急にこんな量の髪の毛が抜けるものなの?と疑問に思うこともありますよね。

そこで今回は、赤ちゃんの髪の毛が抜ける原因や、果たしてそれが大丈夫なものなのか?などをまとめてみました。

 

スポンサーリンク

赤ちゃんの髪の毛が抜ける原因は?

抜け毛って、大人になればなるほど結構気になることですよね。こんなに抜けてもいいの?病気じゃないの?と心配することもありますし、そのまま残念ながら生えてこなくなった・・という悲しい思いをする人も多いですよね。

大人は、一般的に1日50本~100本の髪の毛が抜けるといわれていますが・・・では赤ちゃんはどうなのでしょうか?

大人の髪の毛が抜けて生え変わるのと同じ現象で、赤ちゃんも髪の毛が抜けて生え変わるのです。

赤ちゃんの毛は髪の毛ではない?

そこで、赤ちゃんの最初の髪の毛は、「髪の毛ではない」って知っていましたか?

え?どういうこと?って思いますよね。

生まれたばかりの赤ちゃんの毛は「産毛(うぶげ)」なのです!

体が産毛といい頭が髪の毛と思うのが一般的ですが、産まれた時の赤ちゃんは、頭も含めて全身が産毛になります。

この産毛というものは、羊水の刺激から守る胎毛(たいもう)というもので、それが抜けて生え変わって出てきたものが髪の毛になります。

だいたい胎毛は3カ月頃から抜け始めて、1歳までには髪の毛に生え変わります。

一般的にはこれを「新生児生理的脱毛」というのですが、産毛から髪の毛に生え変わっていく現象は、赤ちゃんみんなが通る道とになります。

ただ、遺伝的に体毛の多い子と少ない子がいますし、産まれる前に産毛が抜けて髪の毛が生えてきている子もいるという、個人差もあります。

刺激で抜けることもある?

「新生児生理的脱毛」の他に、「乳児期後頭部脱毛」というものがあります。

「乳児期後頭部脱毛」は、外的刺激によって髪の毛が抜けることです。

例えば、寝返りのできない赤ちゃんの場合、同じ体勢で寝続けることになります。また、どちらかの一方を向く「向き癖」があるため、その一部部がどうしても長い時間枕に接してしまいます。

これにより、頭の一部に圧力がかかり、枕との間で摩擦がおきるのでそれが原因で髪の毛が抜けることがあります。

赤ちゃんの髪の毛はいつ頃から生え変わるの?

赤ちゃんは生まれて数カ月の間に、産毛から髪の毛へ生え変わります。

だいたい3カ月頃から生え変わり始めるのですが、赤ちゃんによって髪の毛が生え変わるサイクルが異なります。

一時的に大量の抜け毛があるとびっくりしますが、その後しっかり髪の毛が生えてくるので、心配する必要はないですよ。

もう一つ、赤ちゃんによくみられるのが「脂漏性皮膚炎」というものです。何かと言いますと、赤ちゃんの頭皮や体に、うろこやかさぶたのようなものができることです。

原因はまだわかっていませんが、衛生的問題やアレルギーが原因ではないようで、こちらも3~4カ月頃には自然に治るのでそこまで心配することはないでしょう。

もしできたら、毎日清潔に洗ってあげましょう。そして洗った後は、ベビーオイルなどで脂を柔らかくし、ベビークリームで保湿してあげてくだい。

赤ちゃんの肌は薄く、分泌物が多いので、清潔にしてあげることと刺激を与え過ぎない事に注意してあげて下さい。

かさぶたは、無理に剥がそうとはせずにそのままにしておいてくださいね。

 

スポンサーリンク

赤ちゃんの抜け毛は気にしなくてもいいの?

結論からいいますと、気にしなくても大丈夫です!

なぜなら、産毛から髪の毛に生え変わっているのですから、大人が毎日髪の毛が抜けるのと同じです。

抜けても生えてくるので心配しなくても大丈夫です!

しかし、抜けすぎているな・・・と感じる時は、違う原因の恐れもあります。

気にした方がいい抜け毛は

赤ちゃんの抜け毛で考えられる病気としては、脱毛症抜け毛癖です。

大人でもありますが、子供の場合でも原因はほぼ同じです。その原因としては、ストレスがほとんどです。

少し大きくなった子供の場合は、人間関係での悩みや不安などがストレスになっていることもあります。

赤ちゃんも、周りの環境には敏感です。両親の不仲や周りの言動には、小さいながらも感じているのです。

抜け毛癖は、自分で自分の髪の毛を抜いてしまうことですが、こちらも原因は同じです。

気付かない間に、親がストレスを与えていることもありますので、言動や生活環境がいかに大切かということがわかりますね。

最後に

いかがでしたか。
3・4カ月の赤ちゃんにみられる抜け毛の原因は、産毛から髪の毛へ生え変わるからです。

自然に抜けるのですが、寝返りのできない赤ちゃんは同じ姿勢で長時間寝ているため、枕との摩擦で一部だけが抜けることも多々あります。

しかし、これは赤ちゃんみんなが通る道なので、そこまで心配する必要もなく、日々の変化を楽しんで1歳ごろまでには生え変わるので、生え変わるのを待ちましょう。

ただ、ストレスが原因で脱毛症や抜け毛癖になる子もいます。なるべく、ストレスがかからない環境づくりが大切ですね!

育児は大変ですが、身の回りの相談できる人に相談するなどして、子供のためにもストレスのかからない環境づくりを心掛けたいですね!

タイトルとURLをコピーしました