赤ちゃんの産後の墓参りはいつ頃からがいい?気を付けることは?

妊娠育児子育て
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新しい家族が増え、親族に紹介をしたあとは、ご先祖様にも感謝の気持ちを込めて、赤ちゃんの報告をしたいですよね。

そこで産後の墓参りに行くタイミング、産後の外出について気を付けるべきことをお伝えしていきます。

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そもそも産後の外出はいつから?

まずは産後の外出について、赤ちゃんはもちろん産後のお母さんも体力がほとんどない状態です。

十分な休息を取ったあと、少しずついつもの生活に戻していきましょう。

赤ちゃんも同様に、少しずつ外の環境に慣らしてからの方が安心です。

一般的には1か月検診で初めての外出をすると思いますが、お医者さんによっては2か月後の外出を進める場合もあるそうです。

お墓によっては、駐車場から離れた場所や長い長い階段、すべりやすい山道まで様々です。
ベビーカーも通れないような場所が多数あるので、出産で体力が戻っていないお母さんが赤ちゃんを抱っこしての行動はとても楽なものではありません。

お母さんの体調と赤ちゃんの体調をよく考慮の上、お墓参りに行くことをおすすめします。

お墓参りに行くタイミング

基本的なお墓参りの意味は
「ご先祖様の供養」
「ご先祖様のへの感謝」
など気持ちを表すことが多いですね。

つまり、お墓参り自体はいつでもいいのです。

しかし地域や宗教・宗派によって様々な言い伝えや決まりがあります。

赤ちゃんのお墓参りはダメ?

仏滅や友引はダメなど、知っている方も多いと思いますが、赤ちゃんがお墓に行くことをNGとすることもよく耳にします。

それはなぜなのでしょう?

簡単に説明すると、

仏滅は六曜の中で最も縁起の悪い日といわれ、友引は文字通り友を引くと書くので、故人によってあちらに連れていかれると伝えられています。

赤ちゃんがお墓に行くことをNGという理由は、赤ちゃんは霊的なものが分かると言われていて、悪い気を持っているお墓に連れていくと「霊が寄ってくる」ということで伝えられています。

すべて迷信と言われていますが、こういうことも踏まえてお墓に行く日取りを決める方も多いのではないのでしょうか。

ちなみに私の実家では、赤ちゃんを連れての墓参りがNGではありませんが「午前中に行くべき」とされていて、私の地元から車で10分ほど離れた旦那の地域では、「早朝と夕方に行くことがよい」とされています。

地元は田舎町なので、少ししか離れていない地域でも考えや決まりが違ってきます。

基本的にはいつでもいいお墓参りですが、気になるようでしたらお墓近くの身内の方や、地域の方に聞くのが一番いいでしょう。

ご先祖様への感謝をお伝えする場ですので、気持ちよくお参りしたいですよね。

産後の外出で気を付けること

お墓参りに限らず、赤ちゃんとの外出について気を付けるべきことはたくさんあります。

春や秋は過ごしやすい季節ですが、夏や冬は大人もつらいように赤ちゃんにとっても厳しい季節になります。

夏は熱中症対策・蚊や蜂など虫よけ対策・長時間の抱っこによるあせも対策が必要です。

冬は乾燥・人ごみを通る場所ならインフルエンザ・ノロウイルスなど気を付けなければいけません。

特にお盆は、お墓参りだけでなく野外での法事ごとが多い時期ですので気を付けたいですよね。

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外出時の持ち物

備えあれば憂いなし!ということで、外出する上での持ち物リストをまとめました。

外出する時の参考にして下さい。

抱っこひも

必須です。両手を使うことが多くベビーカーも通れない場所も多いので、必ず持っていきましょう。

おむつセット

思っているよりも多く持っていきましょう。

赤ちゃんは環境の変化に敏感なので、いつもと同じタイミングでおしっこやウンチをするとは限りません。おむつを捨てるビニール袋も持っていきましょう。

授乳ケープ

いつどこで授乳をするか分かりません。お墓やお寺などは、ほとんど公共施設が整ってないので持っていきましょう。

ミルクセット

すぐに飲めるようお湯も持参するのをお忘れなく!

特に夏場は、飲み切れなかったミルクなどそのままにしておくのは危険ですので、哺乳瓶をさっと洗える水なども持っていくと便利です。

着替え

肌着やスタイは思っているより多めに持っていきましょう。

赤ちゃんはご先祖への報告と、お子さんの健康と幸せを祈りにお墓参りに行きましょう。汗をかきやすく汚しやすいので、余るぐらいの予備があるといいです。

その他の持ち物

ガーゼ:汗を拭くときや寒さ対策にも使えるものです。数枚持っていきましょう。

タオル:水に濡らして冷えピタ代わりにもなります。

虫よけ:場所によりますがお墓には蚊や虫がたくさん出るところもあります。必ずではないものの、夏の場合持ち歩くと便利です。

帽 子: こちらも夏の場合、直射日光は母子ともに危険です。持っていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

赤ちゃん連れでのお墓参りは気を付けるべきこともたくさんありますが、この世に生まれた尊い命、ご先祖様にも喜んでいただきたいですよね。

基本的にはいつ行ってもいいお墓参りですが、気になるようでしたらそれぞれの地域の方に聞くのが一番です。

赤ちゃんとお母さんの体調を第一に!
ご先祖様に感謝と赤ちゃんの健康をお祈りしましょう。

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