2歳や3歳のシャンプーやボディーソープは大人用ではダメ?リンスはいつから?

妊娠育児子育て
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赤ちゃんのうちはベビー用のボディーソープを使って、髪の毛も含め全身を洗っていたママも多いでしょう。

赤ちゃん用のボディーソープは肌にも優しいので安心して使えますが、一体何歳まで使えるものなのでしょうか。

また、2歳や3歳の小さなお子様を連れて、温泉などに行く時に大浴場に備え付けのシャンプーやボディーソープで洗っても問題ないのでしょうか。

そこで今回は気になる大人用のシャンプーやボディーソープへの切り替えのタイミングやリンスの必要性についても解説していきます。

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大人用とベビー用の違いとは

ベビー用のボディーソープは、生まれたばかりの新生児から使えるものなので、刺激が少ない処方となっています。

つまり洗浄力が優しい反面、肌への負担を極力減らしているので、肌が弱い子でも安心して使えます。

しかし、成長とともに頑固になっていく体の汚れを十分に洗い流せず、汗くさいなどの体臭となって残るお子さんも出てきます。

一方、大人用のボディソープは洗浄力が高いので、皮脂汚れも泥汚れもしっかり落とせますが、中には加齢臭などの大人のしつこい汚れや体臭対策の商品もあり、子供にとっては洗浄力が強すぎて、本来肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうものもあるので注意が必要ですね。

ベビー用から大人用への切り替えのタイミングは

ボディーソープもシャンプーも、「何歳から使っても良い」という決まりは特にありません。

新生児の時に買ったベビー用のボディーソープを1本使い切ったら大人用に切り替えた、という方もいれば、小学校入学まではベビー用ボディーソープを使うという方もいます。

シャンプーも同様で、切り替えるタイミングは特に決まっていません。

また、リンスの使用についても年齢に制限はないので、何歳から使っても良いのです。

未就学の子供たちに人気なのは、なんと言ってもキャラクターがついた子供用のリンスインシャンプーです。

「子供が喜んでシャンプーをする」

「目に入ってもしみないのでシャンプーを嫌がらない」

「リンスインなので1回で済むのに髪の毛がサラサラになる」

などの理由で、ママたちからも人気が高い商品となっています。

その時に流行のキャラクター(仮面ライダー・戦隊ヒーロー・プリキュア・ディズニーなど)のシャンプーが、ドラッグストアなどで販売されているので、お子様の大好きなキャラクターを選んであげると、シャンプーを嫌がる子供さんも喜んで洗えるかもしれませんね。

大人用を使うときのポイントは?

シャンプーもボディソープも上述した通り、洗浄力が高いのでスポンジを使ったり、ゴシゴシ力を入れて洗う必要はありません。

しっかりと泡だてて、肌なら優しくなでるように、髪なら爪を立てずに軽く頭皮をマッサージするように洗ってあげましょう。

そして何よりも重要なのはすすぎです。

特にシャンプーは残りやすいので、洗うことよりもすすぎに重点を置くようにしっかりと洗い流しましょう。

最近ではビオレやメリットなど、大人と子供が共用できるマイルド処方の商品も増えてきたので、こういったものを選ぶようにすると安心ですね。

リンスは、髪の毛が長くて絡まりやすい場合にのみ使用することをおすすめします。

その場合は、毛先だけに薄く付けてリンス成分が頭に残らないように洗い流します。

特に頭皮にリンス成分が残ってしまうと、悪臭の原因になるばかりでなく、かゆみやフケなどの皮膚症状も原因にもなります。

髪の毛が短い子、絡まりや手触りが気にならないときは使用しなくても問題ありません。

入浴後は

入浴後の保湿は、2歳や3歳になっても続けましょう。

乾燥によるかゆみや肌荒れを防ぐだけではなく、将来の美肌作りにも役に立つので季節に合わせた保湿をしてあげましょう。

大人用に切り替えた後、肌の赤みや乾燥などが見られた場合は、

・症状が落ち着くまでベビー用のものに戻す

・銘柄を変える

・石けん類を使用しない

などの対応をしましょう。

あまりにもひどくなるような場合は、迷わず皮膚科専門医を受診しましょう。

その場合、

・いつから発症したのか?

ex)◯日前から・お風呂上りすぐに・翌朝に・・・など

・どのような商品を使っていたのか?

現物を持っていくとなおGOODです!

などの情報は、診断に大いに役立ちますので、状況を頭の中で整理しておくか、メモや写メなどを用意しておくとスムーズに診療が進みますね。

我が家の余談

因みに、我が家はボディーソープはほとんど使用しません。

元々私が肌が弱いこともあり、毛がある場所以外はほとんど石鹸は使用せず、ナイロンたわしやタオルなども使用せず手で擦る程度の洗いにしています。

泥んこに汚れて帰ってきた場合は、とにかくシャワーでしっかり汚れを取り、しっかり泡立てたボディーソープを手で軽く擦って洗い、しっかり流すという手順だけで、汚れも体臭もなくきれいになります。

石けん類を使いすぎる・ゴシゴシ洗いすぎるという行為は、肌のダメージにもなり、本来の潤いも無くなってしまうので、幼児の時からあまりソープ類を使用せず、やさしくなでるように洗っています。

今でも(もう成人していますが・・笑)、肌のトラブルはほとんどありません。

肌の乾燥がひどい、ブツブツがよく出るという場合には、ソープの使用を少し控えてみるのもおすすめです。

まとめ

未就学児のうちは、ベビー用のボディーソープを使うことも、生後数ヶ月の赤ちゃんが大人用のボディーソープやシャンプーを使うことも、両者とも問題はありません。

初めはできるだけマイルドなものから使い始め、お肌にトラブルがないことを確認してから徐々に選択肢を増やして行きましょう。

ボディーソープやシャンプーを子供と大人が共用できるようになると、親子で体を洗いあったりなどスキンシップの機会も増え、より楽しいバスタイムになりますね!

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