名古屋でひつまぶしを食べるならここ!地元民がおすすめするお店3選!

中部の観光
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普段家で食べるごはんも良いけれど、今日は気分を変えて外で食べようという気持ちになりますよね?お誕生日などのお祝い事や、普段会えない人と久しぶりに会って食事する時には、少々高級なものを食べて喜びをみんなで分かち合おうとするはずです。

名古屋めしの中には、そんな「ぜいたくな食べ物」の代名詞と言えるものがあります。それが、『ひつまぶし』です。

甘い秘伝のタレにくぐらせて焼いたうなぎを細かく刻み、おひつに入ったごはんの上に盛りつけて出すこの料理は、そのまま・薬味を添える・お茶漬けと3種類の食べ方が味わえて、うな重やうな丼とは違う美味しさの魅力をもっています。

また、出張もしくは観光目的で名古屋に来た人、初めて名古屋に住む人の中には、ぜひともひつまぶしを食べてみたいと思うことでしょう。

でも、
有名なあつた蓬莱軒しか食べられる所を知らない
値段が高いから手が届きにくい
という不安を抱えたり、

逆に名古屋市外からやって来る方を連れて行こうとする人は、
恥ずかしくない、きちんとおもてなしできるお店はどこだろう
連れていく人の中にうなぎが苦手な人がいるから、他に食べられるものを出してくれるお店はないだろうか
と考えるかと思います。

今回はそんな悩みを解決する、多くビジネスパーソンや観光客が集まる「名駅周辺でひつまぶしが食べられるお店を3軒」ご紹介します。この記事で、ぜひ「大切な方との楽しい食事をするお店」選びの参考にしてみて下さい。

 

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ひつまぶしについて知ってもらいたいこと

ひつまぶしには食べ方があり、1回目はそのまま食べる、2回目はのりやねぎ・わさびの薬味を混ぜて食べる、3回目はだしをかけてお茶漬けとして食べるという3種類の食べ方があります。

でも、お店側はおススメするだけなので、お好みで食べれば大丈夫なのです。どんな食べ方でも、美味しいと思う食べ方が一番ですよ。

また、ひつまぶしには必ずお漬物に「奈良漬」が入っています。これは酒かすにつけた漬け物ですので、お酒が苦手な方や、アレルギーのお持ちの方は避けて下さい。

1.外国人もお墨付きな自慢の味「まるや本店 名駅店」

住所・営業時間

・住所:愛知県名古屋市中村区名駅1丁目2-1 名鉄百貨店9Fレストラン街

・アクセス:「近鉄Passe」というデパートの隣に位置するデパートの中で、「ナナちゃん」という大きなマネキン人形が目印です。

・営業時間:11:00~23:00 ラストオーダー22:00

不定休(名鉄百貨店の営業に準ずる)

混雑する時間帯

・平日・土・日・祝日:営業開始からほとんど行列ができている。(平均1時間~2時間待ち)

※平日の一部の時間帯のみ予約可能で、電話で受け取る日時を指定してのテイクアウトが可能です。

おすすめする理由

東京や外国にも出店するほどの国際的人気のうなぎ屋
「あつた蓬莱軒」は名古屋市内でしかお店がありませんが、ここは中部国際空港・東京ミッドタウン、そして韓国に出店するほど、グローバルに展開を行っています。

それによって認知度が高いため、日本人だけじゃなく中国などの外国人の方もたくさんお見えになります。

歴史は浅いが、本格的な味だと定評
創業が平成17年と以外に長くは無いですが、うなぎを上質に処理することや、タレの製造のこだわりは並々ならぬものがあります。

だから、名古屋市民の間でも「あつた蓬莱軒」に負けない人気を誇っています。

営業時間が長い
大抵のお店では昼、夜のお食事時しか営業しませんが、ここは11:00~23:00と営業時間が長いため、自分の都合のいいタイミングで食べることができます。

店内の雰囲気

・全56席で全てテーブル席で、何ヶ所かに半個室があります。席同士が十分離れているので、広々として快適に利用できます。

・照明は薄暗く、BGMのクラッシックが音量小さめに流れているのでうるさくない落ち着きがあり、お客さんが多くても、わりと静かな感じです。

メニューの特徴

ひつまぶし上:2,990円・特上:5,400円・ミニひつまぶし:2,350円
全てに吸物が付きます。

・テイクアウト用
ひつまぶし弁当上:3,100円、特上:4,850円、ミニひつまぶし:2,160円

※全部のひつまぶしメニューが+150円でごはん大盛りにできます。
※薬身にしそが含まれています。
※お茶漬け用のおだしは、後で頼んで持って来てもらう。

味の感想

うなぎはパリッと焼かれていて香ばしく、皮と身のヌメッとした食感があまり感じることはなく、かかっているタレは味が濃くならないよう調整されているので、薄味好きな人には満足です。

もの足りない方はテーブルにあるタレを追加でかけることができるので親切ですね。

薬味にしそが入っているので、さわやかな風味を与えてくれ、お茶漬け用のおだしは、薄味でうなぎの味を邪魔せず、あっさりと食べさせてくれます。

2.地元民が愛するうなぎの名店「うなぎ和食しら河 名駅店」

住所・営業時間

・住所:愛知県名古屋市西区牛島町6-24 アクロスCUBE名古屋1F

・アクセス:名古屋駅から北西へ「タカシマヤGATE TOWER MALE」「KITTE」と通り抜け、「昭和シェル石油」が見える交差点を渡り、左折してすぐ。徒歩8分。

・営業時間:月~日11:00~15:00 ラストオーダー14:30、17:00~21:30 ラストオーダー21:00
年末年始以外は年中無休

混雑する時間帯
・平日・土・日:12:00~13:30、18:00~19:30

平均して8組~10組程度のお客さんが待っているペース。

※予約可能で、電話で受け取る日時を指定してのテイクアウトが可能。

おすすめする理由

お得なひつまぶしメニューが多い
『ひつまぶしセット』(3,390円・4,090円)という「ひつまぶし+う巻き+小鉢+肝吸い又は赤だし」のセットメニュー、お茶碗3杯分の量の丼物でいただける「まぶし丼」(2,400円)と、お値打ちに食べられるメニューが提供されています。
子供向けメニュー「お子様御前」がある
「お茶碗に入ったひつまぶし+からあげ+赤ウインナー+フライドポテト+デザートのゼリー」を含んだお子様向けセットメニュー(1,300円)があり、子供さんにもやさしいお店です。
団体客向けの会席・御前メニューがある
うなぎを含む及び含まないコース料理のメニューを取りそろえています。うなぎを含まないものとして「天ぷら御前」(1,940円)や「刺身御前」(2,160円)があり、うなぎが苦手な方にはおススメです。ただし、必ず事前予約が必要です。

店内の雰囲気

・全席70席で、テーブル席(完全個室あり)56席、座敷(個室あり)14席あります。

席同士が十分離れているので、広々として快適で、純和風の上品な空間の中で食事がいただけます。

・照明は薄暗く、BGMのクラッシックが音量小さめに流れてうるさくなく、会席料理のお店になりますが、1人で来られるお客さんもいて、敷居は高くありません。

メニューの特徴

しら河のひつまぶし:2,750円・上ひつまぶし:3,400円・特上ひつまぶし:4,900円・ミニひつまぶし:1,850円(これらは全て単品)

テイクアウト用弁当:値段はお店で食べるものと同じです。

※特上ひつまぶしのみ、おひつではなく「曲げわっぱ」の容器に入っています。

※全部のひつまぶしメニューが+200円でごはん大盛りにできます。

※お茶漬け用のおだしは、後で頼んで持って来てもらいましょう。

味の感想

うなぎはしっかりと焼かれていて香ばしく、うなぎのヌメッとした感触はなく外はカリカリ中はふわふわです。

かかっているタレは、味が濃くならないよう調整されているため、薄味好きな人には満足で、もの足りない方はテーブルにあるタレを追加でかけることができます。

お茶漬け用のおだしは、かつおの風味がしっかりと出ていて濃い目の味付けです。

関東風のうなぎの極意をそのままに「柔らかひつまぶし割烹 うな善」

住所・営業時間

・住所:愛知県名古屋市中村区名駅南1-17-26

・アクセス:名古屋駅から南へ進み、「笹島」の交差点を左に曲がり、アスタービルの隣にあります。徒歩10分。

・営業時間:火~土11:30~14:00・16:30~22:30・ラストオーダー:21:30

・日・祝日:11:30~14:00・16:30~21:00・ラストオーダー:20:30
月曜日が定休日

混雑する時間帯

・火~日・祝日:12:00~13:30・18:00~20:30
※主に団体の予約客が多く、1Fの半個室や2Fの席に行くため、すぐに座れる可能性が高い。

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おすすめする理由

関東風の蒸して焼いたうなぎを刻まずに出す
蒸すことにより、ふっくらと仕上がったうなぎの身をそのままごはんの上に乗せていただくのが、ここのひつまぶしの特徴です。「刻んた小さい身じゃ、うなぎを食べている気がしない」という方にはおススメです。
とろろがかかった「うなとろひつまぶし」を提供している
滋養強壮効果を持ち、うなぎとの相性の良い山芋のとろろがかかったひつまぶしがあります。
ひつまぶし以外の和食メニューが充実している
割烹料理店ということもあり、名古屋コーチン、鮮魚や珍しいすっぽんを使った一品料理など、ひつまぶし以外にしっかりと食べられる定食(天ぷら:1,700円、お造り:1,900円)があるため、うなぎが苦手な方でも楽しめる所になっています。

店内の雰囲気

・全席100席で、1Fは10名程のカウンター席、4名・6名程のテーブル席に半個室が1か所、2Fは4名・6名程のお座敷、個室でテーブルのお座敷が2部屋、3Fが6名のテーブル席5つあります。

・木造ですが和風だけでなく、欧米風のテイストを取り入れた空間で、安らぎを与えてくれ、BGMはクラシックが静かに流れています。

・1Fはカウンター席の前が板場、両端に厨房とレジがあるため、店員さんが出入りする様子が感じ  やすく、話し声も聞こえやすいため、人によっては気になって落ち着かないかもしれません。

メニューの特徴

・柔らかひつまぶし上:2,980円・特上:5,600円・ミニひつまぶし:1,980円
うなとろひつまぶし上:3,300円・特上:5,900円

※上・ミニひつまぶしは吸物、特上は肝吸いが付きます。
※お茶漬け用のだしは、ひつまぶしと共に出されます。

味の感想

ごはんは少し柔らかめで、うなぎはとてもやわらかく、刻んでいないことでうなぎの脂をしっかりと味わえることができます。

タレは濃い目ですが、うなぎやごはんと上手く調和するようにかけられていて、お茶漬け用のだしはとても味が薄く、上品な感じです。

柔らかくて刻んでいない分、うなぎの感触や味が通常のひつまぶしより一層感じられ、また脂もしっかりのっているので、途中で薬味やお茶漬けなどにして、バラエティーな食べ方がおすすめです。

まとめ

名駅周辺で味わえるひつまぶしのおいしいお店を3軒ご紹介しました。

愛知県は有名な浜松町だけでなく、一色町という町でもうなぎの養殖が大変盛んであり、その味の品質は全国的に有名です。

そのうなぎを使ったひつまぶしは、『至高の逸品』と言っても過言ではありません。

また最近は天候の変化が極端なこともあり、年中通して体調を壊しやすく、疲れやすい体になることが多くなりました。滋養強壮をつけるためにも、うなぎはとても大切な食べ物です。
それではひつまぶしを食べて至福の時を過ごし、元気な体を手に入れましょう!

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