新居浜太鼓祭り2019年の日程や見所は!太鼓か喧嘩どっちがメイン?

祭り
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愛媛県の新居浜市といえば、なんといっても「新居浜太鼓祭り」が有名です。

このお祭りは、秋に開催されるお祭りで、四国では徳島の阿波おどり、高知のよさこい祭りに並ぶ四国三大祭りと呼ばれています。

それなのに、県外の方からはあまり知られていないのが新居浜太鼓祭りの実態です・・。

なんとも淋しいですが、そんな新居浜太鼓祭りは、実は大迫力のお祭りで、「祭りの穴場?」と言えるほど、絶対見ておきたい祭りの一つなのです。

そこで、この祭りの見どころや日程についてお伝えしていきます。

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令和元年!2019年の日程

今年の新居浜太鼓祭りの日程は、10月16日~18日の3日間で行われることが決定しています。

毎年、この日程で行われていて、新居浜市内のあらゆる企業や学校・病院・商店などの建物は、この期間休業になります。

お祭りのために、ほとんどがお休みになるというのは、なかなかないですよね。

それだけ地元に影響を及ぼす新居浜太鼓祭りは、地域の方々の祭りへの熱い思いが伝わってきます。

だから、四国三大祭りと言われるのもわかりますよ。

新居浜太鼓祭りの見所

このお祭りの見所は、なんといっても新居浜市内の地域ごとに担がれる「太鼓台」です。
太鼓台というと、普通は車輪がついたものを引くということを想像されるかと思いますが、この太鼓台の魅力は、車輪がないところです。

太鼓台の重さは、約2.5トン。それを150人あまりの男衆が担ぎ上げるのです。

このパフォーマンスは「かきくらべ」と呼ばれ、それぞれの地域ごとに、

・どれくらいの時間、地面に降ろさずに担ぎ上げることができるかの耐久時間
・それぞれの太鼓台がぶつかり合って、どのくらい相手の太鼓台の房を割ることができるか
・どのくらい高く担ぎ上げることができるか

といった内容で競いあいます。

新居浜市内のあらゆる場所で、この「かきくらべ」が行われており、会場によってもパフォーマンスの内容が違ってくるので、日によって会場を変えて楽しむこともおすすめです。

また、このお祭りは「太鼓台石段かきあげ神事」から始まります。

内宮神社で行われ、毎年祭りのスタートの日の午前4時から始まり、4台の太鼓台をかきあげ、階段約100段を上がって鳥居をくぐり、神様をお迎えするのです。

早朝にもかかわらず、この神秘的な行事を一目見ようと、大勢の人々が神社に集まります。

この行事から「新居浜太鼓祭り」が始まるので、できれば早朝ですが、この太鼓台石段かきあげ神事から見ることをおすすめします。

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太鼓祭りは喧嘩祭りだった?

新居浜太鼓祭りは、四国三大祭りの1つですが、実は「日本三大喧嘩祭り」としても知られています。

優雅に太鼓台を「ワッショイ」するのではありません。

金糸銀糸の豪華な太鼓台同士をぶつけ合う、危険と隣り合わせのお祭りでもあります。

見る者は、この豪華で迫力のある太鼓台同士が、ぶつかり合うというパフォーマンスを楽しむことができますが、実際にはこのような「喧嘩」によって怪我人や死人が出ているのも現状です。

この時期には、とにかくパトカー、救急車の音が絶えないほど危険な祭りなのです。

太鼓台がぶつかり合う音や、それによって亀裂が入ったり壊れたりする様子で、「自分達の太鼓台が一番強い」というアピールでもあるのですが、度の超えた行動で逮捕者が出ることも・・。

近年では、市内の警察などが中心に「平和運行」を呼び掛け、盛り上げを目的とした馴れ合いの太鼓祭りを推奨しているようです。

会場によって、「喧嘩」を目的とした太鼓台、「馴れ合い」を目的とした太鼓台などありますので、安全第一で見るほうも楽しみましょう。

まとめ

なんとも迫力あふれる内容の新居浜太鼓祭りですが、その歴史は300年もの間、受け継がれています。

祭の主体は神事です。地域の方々が、神が祀られている太鼓台を愛すその姿に胸を打たれます。
ぜひ一度、この新居浜太鼓祭りを堪能してみてください。

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