東山動植物園は、日本の動物園人気ランキングで常にTOP10以内に入り、日本最大の敷地面積を持ち、そして動物園・植物園・遊園地・ランドマークタワーの4つの楽しいエリアがあります。1日では時間が足りないほど周りたいスポットがたくさんあるわけです。
そんな東山動植物園の魅力を地元民がご紹介します。
東山動物園の魅力
特徴としては、
・陸上動物だけじゃなく、ホッキョクグマやペンギンなどの水中動物にも会える
・えさやりなどで動物たちと触れ合える
・より迫力を感じられる設計がされた展示エリアである
東山動物園のおすすめしたい展示エリア・イベント
東山動物園にはテレビにも取り上げられるほどの、有名人ならぬ有名動物が沢山います。
ゴリラのエリア
場所:動物園北園
イケメンゴリラと話題の『シャバーニ』に会えます。獣舎内にいることが多く、外に出てきてもエリア奥にいて近くで観ることは難しいですが、遠くからでもはっきりとそのカッコ良さが伝わります。子供がいるため、運が良ければ親子ツーショットが観られます。
フクロウテナガザルのエリア
場所:動物園北園
大きくて特徴のある鳴き声を出し、檻の網につかまって移動して私たちを出迎えます。
※1~2時間待っても鳴かない場合があり、聞けるかどうかは運次第です。
コアラのエリア
場所:動物園本園
動物園のアイドル的な存在です。その愛くるしい表情で私たちを魅了してくれます。
ほとんどは木の上で寝ていますが、時間帯によってはユーカリの葉を食べる所、木の上で遊んでいる所、そしてお母さんが子供をおんぶして歩く所が観られます
キリンのエリア
場所:動物園本園
広くてサバンナの自然に近いエリアで、遠くから見てもその凛々しさが伝わります。
エリアを360度周れるため、近くから顔をはっきりと観ることもできます。
毎週第1日曜日に直接おやつをあげるフィーディングタイムに参加できます。
ヤギやヒツジ・モルモットのタッチング
場所:ふれあい広場
決まった時間帯に動物たちが開放され、自由に触れ合えます。
ヤギやヒツジは、えさを与えることができ、モルモットは自分の膝の上に乗せて触ることができます。
クジャクやトキ・インコなどの鳥類のエリア
場所:バードホール
エリアには檻がないため、鳥たちが歩道に出て私たちを出迎えてくれることがあります。
各時、色鮮やかな姿をしているため、観ていると華やかな気持ちになれます。
植物園の魅力
東山動植物園には、動物のゾーンとは他に植物園もあります。
こちらの特徴としては、お花畑や林道で四季折々の植物たちの景色を、歩きながら楽しむことができます。植物を楽しみながら周ることができるコースが長いため、ハイキング気分を味わえます。
また、ご年配の方で歩くのが不自由な場合でも、電動カートの貸し出しやボランティアのガイドさんもいるので、園の魅力や回るコースなどを聞いたりすることもできます。
温室では、世界各種の植物を観る事もでき、ラフレシア・サボテン・食虫植物とめずらしい種類の植物を観ていると、海外旅行をしている気持ちにもなりますよ。
日本庭園には、合掌造りの家や茶室もあり、日本伝統の建築物が鑑賞できます。
遊園地の魅力
敷地が広いだけあり、小学生未満の子供さんが楽しめる遊園地もあるんですよ。
初めての人には、動物園だけかと思われることもありますが、来てみてビックリ、全ての年齢にあった総合施設になっています。
子供さんにやさしく、親子で楽しめる乗り物が沢山あり、乗り物ごとに1枚110円のチケットを買うため、費用があまりかからずに沢山の乗り物に乗る事ができます。
・スロープシューター
カートに乗って坂を上り、その後くねくねと曲がるカーブを一気に下ります。
冬季オリンピックのボブスレーに乗っている感じが味わえます。
東山スカイタワーの魅力
こちらのスカイタワーは得にカップルにおすすめの場所になります。
特徴としては、展望台から園内だけでなく、名古屋駅のツインタワーまでの景色が観られるので、名古屋の夜景スポットにもなっています。
また、4Fの展望室は、「恋人の聖地」となっているのでカップルが思い出を作れるようになっています。
自分達の幸せの方角を探す「恋の羅針盤」や、2人の願いをこめて聖地に飾るハート型のストラップ「ラバーズハート」、カップルしーともあるので、夜景などをゆっくり楽しめるようにもなっています。
7Fには、イタリアン&フレンチのビュッフェランチやティータイムでスイーツが楽しめるレストランもあります。
ポイントスカイタワーへの入場は、動植物園とは別に料金がかかります。(大人・高校生以上:300円 中学生以下は無料)
そのため、スカイタワーも利用すると最初から分かっている時には、動植物園と合わせた共通入場券(640円)を購入した方がお得です。
東山動植物園の飲食店やサービスについて
・園内各所にレストランやカフェがあり、動物園本園の池周りには屋台もあるので、お昼ごはんの心配もなく、食べに行きやすいです。
・「敷地が広いので大変」と思われるかもしれませんが、動物園から植物園へは「スカイビュートレイン(モノレール)」に乗り、移動できるのでラクです。
・動物園で子供を乗せて移動できるカートの貸し出しもあるので、子供さんが歩きたがらない時には便利な乗り物もあります。また、乳幼児にも優しく、おむつ替えができる場所・授乳できるスペースや、お湯のサービスもあるので安心です。
・動物園本園にある池は手こぎボート、足こぎボートで回遊することができたり、動物園・植物園を案内してくれるガイドスタッフが常時いるので、どのような組み合わせで訪れても、十分楽しむことができます。
まとめ
「日々、学校生活や仕事に追われてしんどいなぁ」「気をつかいすぎて人間関係のストレスがたまってるなぁ」など、心と体がぐったりと疲れ、リフレッシュしたいと思うことありませんか?
また「友達、恋人と思い切り遊びに出かけたいなぁ」「家族と楽しい思い出を作りたいなぁ」と考えていても、どこで何をしようか迷っていませんか?
そんなあなたに「心のいやし」と「ワクワクする体験」を与えてくれる場所が、東山動植物園です。
名古屋市だけでなく、この動植物園を市の財産として残そうという気持ちで、地元企業が支援しているおかげで「入園料:大人(高校生以上)500円 中学生以下は無料」という安い料金で提供できています。
朝から夜まで、お昼ごはんも含め1人あたり2,000円~3,000円というお手頃な費用でたくさん楽しめるのなら、こんなに良いレジャースポットはあまりありません。
ぜひ、生き物たちと出会い、心のリフレッシュと大切な人との思い出づくりに来てはいかかでしょうか?