お遍路の意味とは?する理由や目的はなに?どんな効果があるの?

四国の観光
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弘法大師(空海)誕生、修行の地として知られる四国。かつては「四国辺地(僻地の意)」
と呼ばれ、日本中の修行僧が悟りを求めて集まりました。江戸時代には、修行僧だけでなく
信仰・物見遊山の為に民衆が集まり、「辺地」から「遍路」の形に変化したとされます。

では現在のお遍路とはどのようなものなのか?お遍路をする意味や目的・効果などについてまとめてみました。

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そもそもお遍路とは?

四国にある空海ゆかりの八十八ヵ所の寺院の総称である「四国八十八ヵ所」を巡拝することを「四国遍路」といいます。

・徳島県は「発心の道場」と呼ばれ23か寺
・高知県は「修行の道場」と呼ばれ16か寺
・愛媛県は「菩堤の道場」と呼ばれ26か寺
・香川県は「涅槃の道場」と呼ばれ23か寺
このように、計88か所の霊場寺院からなります。地元の人は、巡礼者を「お遍路さん」と呼んで親しんでいます。

この霊場寺院を結ぶ歩き道を「遍路道」といい、八十八ヵ所を全て巡礼した場合は、全長1100~1400㎞ほどあります。なぜここまで距離に差がでるのかというと、遍路道は一種類だけではなく何種類もあり、選択する道によって距離が変わってくるからです。

参拝方法は、歩きが基本ですが、近年は自動車での参拝者も増えており、色々な手段でお遍路を楽しむことができます。歩きだと全ての霊場を巡るのに約40日、自動車だと約8~11日程度です。高速道路の普及により、熟練者だと5日で巡るという方もいます。

お遍路の理由や目的とは?

お遍路をする方の理由や目的は人それぞれで、特にこういう目的がないとダメということもありません。「観光目的でパワースポットが巡りたい!」という人もいれば、「自分や家族等の健康祈願をする人」「自分探しをするための人」「開運・縁結びを祈願する人」などが多いです。

ただお遍路は、寺に訪れるだけでいいというわけではなく、寺の施設の本堂と大師堂の2ヵ所でお経を唱えて仏様にあいさつをしていくことが大切な行いになります。参拝者は、それぞれの目的をもって巡っていくのですが、「こうしたい・こうなりたい」など自分の欲を伝えたりお願いするのではなく、お経を唱えて「無心」になり心を清く正しくすることが大切で、「功徳を積む」ということが本当の目的です。

功徳(くどく)とは、「良い行いには優れた結果をもたらしてくれる力があること」をいいます。
お経を唱えて心を清くしていく良い行いには、結果として良い報いを受けるという意味になります。

良い報いを受けたいから、お遍路をして心を清くし正しくしようという考えではなく、まずは心を清く正しくしようと考えて、行動することによって、気が付いたら勝手に良いことが舞い込んでくるようになっている!という考え方です。

無心になることが一番大切なのかもしれませんが、「心を清めて正す」という気持ちで参拝したいものですね。

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お遍路の効果はある?

お遍路は、一番札所から番号順に巡る「順打ち」が一般的な参拝方法ですが、八十八番札所から逆に巡礼することを「逆打ち」といい、この巡拝方法は順打ち3回分のご利益があるといわれています。
その他にも、

・全ての霊場を一遍に巡りきる「通し打ち」
・適当に区間を区切って巡る「区切り打ち」
・1つの県を国として巡る「一国巡り」
などがあり、目的やペース・時間で巡拝方法を選ぶことができます。

「逆打ち」の方法で家族や自分の健康祈願をしに参拝をした方は、身の回りで良いことがたくさん起きたという説もあります。

お遍路をする巡礼者が持つ笠には、「同行二人」と書かれた文字があり、これは1人は自分・もう1人は空海を表しています。お遍路中は、常に空海様と共に巡礼の道を歩んでいるという考えです。自分の参拝中の行いを空海様が近くで見ているのですよ。その行いによって、今後良いことがどんどん起こるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか。
お遍路の意味や内容、目的などについてまとめてみました。

人それぞれ参拝の目的は違うと思いますが、本来のお遍路の意味や考えを常に頭に置いておき、心を清く正しく巡礼することで効果が出るかもしれません。

ということは自分の心が一番大切ということですね。常に空海に見られていると感じると、「悪い事はできない・思えない」と皆さん思うことでしょう。でも、空海に見られていなくても、そう思えるようになれるといいですよね。また、八十八か所という沢山のお寺を巡るうちに、心が清く正しくなっていくのかもしれませんね。
ぜひ四国ならではの魅力に触れてみて下さい。

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