生活

デング熱って感染するとどうなる?感染しないために気を付ける事は?

投稿日:21/06/2017 更新日:

 

 

何年か前から、聞き慣れない病気や感染症が増えてきました。

 

その中でもここ最近、デング熱というのが

夏になると耳にするようになってきています。

 

デング熱は 1942~1945 年にかけて日本国内で流行しましたが、

 

その後、国内での患者発生例はありませんでした。

 

しかし、2014 年は 70 年ぶりに国内での感染例が認められており

 

どのようにして感染するのか、

 

防ぐことができるのか、

 

もし罹ったらどうすればいいのか

 

しっかり理解しておきことが必要です。

 

 

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デング熱とは?

 

デング熱とは、蚊によって媒介する感染症になります。

 

 

デングウイルスを持っているネッタイシマカヒトスジシマカなどに刺されることで感染します。

 

ネッタイシマカは日本には生息がありませんが

 

ヒトスジシマカは、ヤブ蚊とも呼ばれ、日本にも生息しています。

 

不顕性感染を含めて感染した人を蚊が刺すと、

その蚊は、1週間ほどでウイルス量が増えます。

 

その蚊に人が刺されると感染する可能性があります。

 

人から人へ直接感染することはありませんが、

 

感染者が近くにいると蚊が感染者を刺す確率が高くなるので

 

感染者の近くで沢山増え続ける可能性があります。

 

デングウイルスには4つの型があり、どの型によっても同様の症状が出るので、

 

症状からは感染したウイルスの型はわからないようです。

 

異なる型に何度か感染すると、デングショック症候群にかかり

 

全身の出血に伴いショック症状に見舞われることもあり、稀に死亡することもあります。

 

日本では、70年前の戦争中にデング熱が流行し、

患者数は20万人にもなったそうです。

 

治療法は、今のところ効果のある薬剤はなく、

水分補給や解熱剤の投与等の対症療法が中心となります。

 

 

デング熱に感染するとどうなる?

 

デング熱感染後の潜伏期間は2~15日で、

 

発症しない人もいます。

 

発症すると初期症状は、およそ2~4割の人に38~40℃の突然の発熱が現れます。

 

頭痛、結膜充血等を伴うことも多くあります。

その後、全身の筋肉痛・骨関節痛・全身倦怠感が表れます。

 

関節などの痛みは激しくなるようです。

 

発症の3~7日後には胸の辺りから発疹が現われ、

顔面や四肢にも広がっていきます。

 

通常1週間前後の経過で回復・治癒していきます。

 

肺炎などの呼吸器症状の感染症ではないので、死に至る危険は少ないですが、

 

重症化すると、約1~5%の感染者は、

腹痛・持続的嘔吐・無気力・不穏・粘膜出血などの症状が現れ

出血やショック症状を起し重症型デング熱となります。

 

入院を必要とする重症型のデング熱は、世界で推定毎年50万人にものぼります。

 

その大部分は子供で、重症型のデング熱を発症した人の、約2.5%が死亡しています。

 

最初は風邪だと思っていたのに、このような症状が出た場合は

デング熱を疑いましょう。

 

また、デング熱は血液検査によるウイルス抗体の存在で診断されるので

 

医療機関は、血液検査のできる医療機関を選びましょう。

 

ただの風邪だと思い、発熱したからといって、

自己判断で解熱剤を服用すると、

逆に重症化させてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

アスピリンなどのような

サリチル酸系の鎮痛解熱剤は出血傾向を増強する恐れなどもあります。

 

自己判断での薬の服用は避けましょう。

 

 

デング熱に感染しないために気を付ける事は?

 

デング熱の発症が多い地域は、暖かい地域で

 

アフリカ、アメリカ、東地中海、東南アジア、西太平洋地域の熱帯・亜熱帯地域でみられます。

 

このような海外からの帰国後に、発熱などの体調異状がある場合は、

早めに近くの医療機関を受診しましょう。

 

また、国内発生も2014年には160例も報告されています。

 

この時、デング熱に感染したと考えられている場所は、

東京都渋谷区の代々木公園や、新宿区の新宿中央公園などの公園でした。

 

患者の多くは、代々木公園およびその周辺で蚊に刺された人と推測されています。

 

蚊の生息する範囲は、約100メートル程度の中でしか行動しないといわれています。

 

そんなに広範囲で行動しないのであれば、

身近な所に蚊を増やさないようにすることが安全策にもなります。

 

ヒトスジシマカの活動時期は5月中旬~10月中旬です。

 

住宅地では、

植木鉢の受け皿空き缶ペットボトルに溜まった水、

放置されたシート・古タイヤ・バケツに溜まった水などによく発生します。

 

とにかく、水溜まりを作らないようにすることです。

 

家の中にも入れないように

網戸や玄関周辺には蚊取り線香や虫よけ対策をしましょう。

 

 

 

 

また蚊が多い場所は、

 

森林・竹林の周辺、茂みのある公園や庭の木陰、墓地などです。

 

そのような場所に行くときは、肌の露出に注意して

 

虫除けスプレーなどを常備しておきましょう。

 

 

 

※私はいつもこれです!
コンパクトで持ち運びやすく、夏の暑さ対策にもなります。

 

小さな子供さんには、特に気を付けて

蚊は汗にも寄りやすいのでこ、まめに汗を拭き取り

 

お肌に優しい虫よけ剤や、アロマなどを活用して

 

蚊に刺されないように注意しましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

いくら死亡率が低いとはいえ重症化になりやすい感染症です。

 

デング熱に感染しないように、日ごろから自宅の周りにも

 

蚊を増やさないように、こまめに外の水回りなどをチェックしましょう!

 

また、虫よけスプレーは去年のモノは効能も低下していますので

 

毎年買い替えることをおすすめします。

 

 

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