伊達時代村とは、江戸時代の町並みをそのまま再現したテーマパークです。本格的な殺陣を間近で見れるショーや、忍者や侍、武家娘になりきれる貸衣装、忍者修行や昔ながらのおもちゃの製作体験など様々なアクティビティが用意されています。
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になれるのが伊達時代村の楽しさです。
私が初めて行ったのは2018年の2月で、雪がある時期だったのですが、外を見て周るだけではなく、劇や面白いからくり屋敷など、屋内の見世物が豊富なので、寒さはそんなに感じることなく楽しめました。
そこで、この伊達時代村に札幌から行くにはどのような交通手段があるのか?また、伊達時代村の滞在時間はどれぐらい必要か?割引のチケットがある?などの疑問に、アクセス方法や所要時間・お得なチケット購入方法などご紹介していきます。
札幌からのアクセス方法
札幌から伊達時代村までのアクセス方法は、車・JR バスの利用方法があります。
車の場合
札幌市内各インターチェンジから道央自動車道上り線を経由して、「登別東IC」で降ります。
駐車場は1,000台収容可能なので、スムーズに入庫できます。駐車料金は1回につき500円です。
JRの場合
札幌駅より「特急スーパー北斗」に乗車し「JR登別駅」で下車します。
駅を出るとすぐにバス停がありますので、こちらから道南バスの「足湯入り口行き」に乗車し、「登別時代村」バス停で下車するとすぐです。
またバスの所要時間は10分、料金は190円です。
バスの場合
札幌駅前バスターミナルから、高速バス 「高速むろらん号」又は「白鳥号」に乗車します。「登別」で下車し、そこから登別駅の道南バス「足湯入り口行き」に乗車で「登別時代村」下車します。
登別駅からは道南バスで約10分です。料金は190円です。
入場料について
伊達時代村は、施設内部の建物のディテールや、ショーに出演する役者さんたちのクオリティの高さを考えると、決して高額な料金ではないのですが、仮に家族4人で入場すると、子供が小学生としても4人で8,800円と、お財布には少々痛い出費です。
伊達時代村に通常料金で入場すると、
・子供(小学生) 1,500円
・幼児(4歳から未就学児) 600円
でも、少しでもお得に入場したい!というのが本音・・ですよね。そこで入場チケットをお得に購入できる方法をご紹介していきます。
行く前に公式ホームページをチェック!
伊達時代村の公式ホームページには各種割引情報について掲載されています。65歳以上の方を対象とした「シルバー割引」や「障害者割引」、8名以上から適用される「団体割引」などの他に、1月1日から3月31日までの期間限定の「冬季割引」があります。
また、着物や浴衣を着て入場すると「きもの・ゆかた割引」といった時代村らしいユニークな割引もあります。
これは公式ホームページの割引情報に掲載されている「割引手形」を、印刷するか、携帯端末で提示すると割引してもらえるようになります。例えば大人2,900円が2,000円に、子供1,500円が1,000円になるので、かなりの割引です!
だから伊達時代村へ行く前に、どんな割引があるのかチェックしておかないと、知らずに正規の入場料を払ってしまうと返金はしてもらえませんので、もったいないですよ。
シルバー割引と障害者割引を受けるのは証明する書類(年齢のわかる運転免許証、障害者手帳など)が必要になります。
まだある!お得なチケット購入法!
数量限定ではありますが、旅行会社「HIS」の割引クーポンは最大400円引きになります。これは最も高い割引率です。HISのクーポンを利用するには、特に会員登録などの必要はないのでぜひチェックしてみてください。
その他、セブンイレブンの「セブンチケット」・ローソンの「ローチケ」では最大200円引きで購入できます。各店舗内のチケット購入端末から購入できるので、こちらを利用される方はお出かけまでに事前に購入しておきましょう。
セゾンカード・JAF会員証を現地のチケット窓口に提示しても最大200円引きとなります。これらのカードを持っている方は忘れずに係員に見せてください。
伊達時代村の滞在時間は?
伊達時代村へは、登別温泉で1泊した帰りに行ったのですが、私を含めて大人4人の入場でした。じつは、一緒に行っていた友人は最初はノル気ではなかったのですが、私が行きたいと押し切って行ったんですよね。
でも伊達時代村を出た時には、「この旅で一番楽しい場所だった」とはしゃいでいました(笑)。正直、子供だましな感じだろうと思っていたのが、大人の方が楽しんでいました。
海外の観光客も多く、3つあるショーでは、海外の人の方が反応が良かった感じです。
この、伊達時代村は敷地が広く、劇場も3つあり面白い屋敷や、江戸の風景など見る所が沢山あります。私は3つのショーを見て、敷地内を一通り見て周り、商屋の満腹亭でうどんを食べて帰ったのですが、3時間ほど滞在していました。
ショーの時間
伊達時代村のショーは3つあり、1つの演劇時間が20~25分ほどあります。
また、1つづつ演劇する時間はずれているので、スムーズにショーを見ると、待ち時間も合わせて約1時間半で見ることができます。
ショー以外の江戸風景やからくり屋敷を見るのも、1時間ぐらいはかかるので、しっかり見て楽しむと3時間は必要でしょう。
まとめ
札幌からの移動距離は車やJRの利用では1時間半から2時間、高速バスの利用では2時間半ほどの所要時間です。
衣装のレンタルや各種アクティビティに参加するには別途費用がかかるので、入場料を節約して、浮いたお金で侍になるもよし・町娘になるのもよし・忍者になるのもよし・時代劇で見る江戸時代に、とことんタイムスリップしちゃいましょう!
どうせ行くなら1日中遊べるスポットなので、大いに満喫してください。