ノーザンホースパークは苫小牧市美沢にある馬と触れ合うことをメインとした牧場です。園内の厩舎では、ポニーや引退した競走馬などが飼育されていています。
夏は、馬のショーや馬車、引き馬など、冬は馬ぞりが体験できるので、道外からの観光で来られる方も多く、千歳空港からのアクセスもいいので、動物との触れ合いが好きな人には人気の牧場です。
大人も子供も1年中楽しむことができるスポットなので、家族連れやデートで遊びに行くのもいいですね。
そこで、札幌駅からこのノーザンホースパークまでのアクセス方法などについて紹介していきます。
札幌駅からノーザンホースパークまで車で行く方法
札幌駅からノーザンホースパークまで車で行く場合は、道央自動車道を利用するのが一番早い方法です。
札幌駅から最も近いインターチェンジは「札幌北IC」です。ここから道央自動車道経由で「新千歳空港IC」で高速を降ります。その後、国道36号線・道道10号線を通り、目的地に到着です。高速を降りると、あちこちに看板が出ているので、その看板に従って走ればまず迷うことはないでしょう。
所要時間は夏場で約1時間半くらい、冬は路面状況が良くないので2時間から2時間半程度の移動時間を見込んでおきましょう。
吹雪で視界が悪くなるなど気象条件が悪いと、高速道路は封鎖されてしまうので、事前に確認しておくとより安心です。
特に観光でレンタカーを利用して移動する場合、札幌駅周辺の天候はそこまで雪が降っていなくても、恵庭市や千歳市の天候は「吹雪いてる~」なんてことがよくあります。
高速道路の状況いついては日本道路公団のホームページでもわかるので、行く前に確認しておきましょう。
また札幌北ICの入り口はそれほどでもありませんが、出口は渋滞しやすい場所なので、帰りは一つ手前の「伏古IC」で降りることをおすすめします。
道央道の高速料金は通常時で1,410円です。
ノーザンホースパークには無料の駐車場が500台あるので、駐車場に入るための待ち時間などもなく、スムーズに入庫できます。
公共交通機関を利用したアクセス方法
札幌駅からノーザンホースパークまで、公共の交通機関を利用するなら、断然JRが便利です。
ノーザンホースパークの最寄駅は「南千歳駅」ですので、札幌駅より快速エアポートに乗車して「南千歳駅」で下車します。しかし、ここから先はバスなどの公共交通機関がないので、タクシーを使用することになります。
ただ、タクシーは乗車時間はおよそ30分、料金は4,000円前後くらいになります。タクシー利用となると結構高額になってしまいますよね。
そこで裏技もご紹介します。
札幌駅から同じく快速エアポートに乗車し、終点の「新千歳空港駅」まで行きます。新千歳空港からは毎時40分に、ノーザンホースパークまでの無料のシャトルバスが運行しているので、それを利用するのがお得な移動手段です。
新千歳空港駅から1Fに上がり、JAL系の到着ロビー方向に進んで行きます。突き当りの出口を出ると交番があるので、その横が無料バス停留所になります。
この停留所は、レンタカーの無料送迎のバスなども停まるので、乗り間違えないようにして下さいね。
また無料シャトルバスは1時間に1本しか出ていないので、こちらも乗り遅れのないようにご注意ください。
8:40・9:40・10:40・11:40・12:40・13:40・14:40・15:40
◆7/1~8/31(夏の期間)
8:40・9:40・10:40・11:40・12:40・13:40・14:40・15:40・16:40
◆11/6~4/9(冬の期間)
9:40・10:40・11:40・12:40・13:40・14:40
札幌駅から新千歳空港まで、快速エアポートの乗車時間は約40分、料金は自由席で大人1,070円です。
また、札幌駅から新千歳空港まで高速バスも出ています。
ただ札幌駅前の空港行のバス停が、駅を挟んだ向かい側で少し離れていること、また千歳空港までの所要時間も1時間半から2時間ほどかかることから、時間がない人にはあまりおすすめできません。
札幌駅から一番近い高速バス停は、ホテルグレイスリー札幌と伊藤加藤ビルの目の前です。料金は片道大人1030円です。
まとめ
引退した競走馬に会えるので競馬ファンはもちろん、大自然の中で思いっきり遊べるアクティビティやイベントは、競馬をあまり知らない方でも楽しめる場所です。
馬の優しい目は癒されますよね。都会の喧騒とは全く無縁のノーザンホースパークは、ご家族やお友達同士・カップルで、また1人でもゆっくり楽しめます。
ぜひ満喫してみてください。