札幌伏見稲荷神社は初詣にも恋愛パワースポットでも人気の神社だった!

北海道の観光
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札幌の藻岩山麓にある札幌伏見神社は初詣には大勢の人が訪れる由緒ある神社です。

それに普段からも多くの観光客が訪れるパワースポットとしても有名なのですが、

 

何がそんなにご利益があるのか、気になったので訪れてみました。

 

ご利益はどんなものなのか駐車場やアクセス方法なども交えてお伝えします。

 

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札幌伏見稲荷神社の初詣

 

札幌伏見稲荷神社は藻岩山の麓にある山と住宅に囲まれ、知る人ぞ知るような場所にあります。

 

神社の周囲は緑に囲まれ季節の景色は言うまでもなく美しい所です。

 

雪が降る日でしたが白銀の世界で風情があります。

 

現在の札幌伏見稲荷神社は1907年に創立の許可を受けて建立され、稲荷神社としては北海道で唯一の神社になります。

ここの場所が伏見町と呼ばれる由来ともいわれています。

 

札幌で初詣といえば北海道神宮が有名ですが、地元民には穴場の初詣場所として伏見稲荷神社に行く人も増えています。

初詣には

華やかに飾られ屋台も沢山ある賑やかなイメージの神社ではなく、朱色と真っ白な雪のコントラストが雰囲気を醸し出しています。

大渋滞で人混みの中参拝するのも何時間もかかる・・なんてこともなく、

今年1年のスタートを願う場所としては超穴場の神社だと思います。

 

夜のライトアップされた境内や鳥居にもうっとりさせられるフォトジェニックな初詣も楽しめます。

 

 

札幌伏見稲荷神社は恋愛のパワースポット?

 

そもそも、伏見稲荷神社といえば京都の千本鳥居で有名なあの神社を思い浮かべてしまうのですが、

実際に参拝しに行ってみると、なるほどね!という感じです。

 

京都の伏見稲荷大社には今では約1万基の鳥居が並んでいますが、

 

ここ札幌伏見稲荷神社には27基の鳥居が境内に向かって立ち並んでいます。

 

 

なぜ稲荷神社には鳥居がこのように沢山あるのか?

 

江戸時代以降に参拝者の願い事が通じたり、叶ったり(通る)した御礼として鳥居を奉納する習慣が広り、このような風習ができたようです。

 

鳥居の中に立っているだけでパワーをいただけるような感じになります!

白銀の世界も、紅葉の季節も魅了されます。

 

この札幌の伏見稲荷神社は総本家の伏見稲荷大社の分神が祀られている神社になり、

・倉稲魂命(うがのみたまのみこと)は穀物の神

・大山祇命(おおやまつみのみこと)は山や海の神

・大国主命(おおくにぬしのみこと)は国造りの神・農業神・商業神・医療神

・事代主命(ことしろぬしのみこと)は託宣を司る神

・天鈿女命(あめのうずめのみこと)は芸能・技芸全般の神

が祀られています。

 

今では京都の伏見稲荷大社は商売繁盛の神様で有名なお稲荷さんですが、

元々は五穀豊穣(米など)の衣食住の神様で時代と共に解釈が変わってきているようです。

いなりと言われる所以も「稲(イネ)が生った」からついたようなので、

稲荷神社は元々、豊作をお祈りするための神社だったんですよね。

 

札幌伏見稲荷神社には5柱の神が祀られていることからも、

商売繁盛・学業成就・家内安全・殖産興業・技芸上達などご利益も色々。

その他にも金運・恋愛運のパワースポットとしても人気があるようなんです。

 

金運はわかりますが恋愛運はなぜ?

とお思いでしょうが、じつは大国主命は別名「縁結びの神」としても知られています。

その由来は出雲大社からきているようで、出雲大社は恋愛全般の神社としても有名ですよね!

「人間関係の縁・男女の縁のみならず、この世のいっさいの縁を統率し広く人と人との根本的な縁を結ぶ神」

と崇められています。

その出雲大社に毎年10月(神無月)になると全国の神様が集い、人々の縁結びについて話し合われるという逸話が残されていて縁結びの神様と言われているのです。

なるほど・・この大国主命を祀られていることからも

札幌伏見稲荷神社は恋愛のパワースポットといわれているんですね~!

 

また、

火産霊神(ホムスビ)・荒魂社(あらみたましゃ)など聞きなれない神様も祀られています。

 

火産霊神(ホムスビ)は 駐車場側に建てられていて見落としてしまいそうな場所にあります。

火防の神・火の神・鍛冶の神として崇められて入る神様で、由来は不明なのですが札幌神社(現北海道神宮)の宮司を務めた阿由葉宗三郎翁の銅像が横に建てられているんですよ。

雪に埋もれていますがww・・

 

この方は宮司の後に防火防災事業に尽力したそうで、その関連なのかと思います。

 

荒魂社(あらみたましゃ)は社務所の奥に建てれれていて、

 

この社は神様の祟りを鎮める場所になるのですね・・

 

とにかく神様を怒らせないように、私たちの行いも正すよう考えさせられます。

神の霊魂にも二つの側面があり和魂(にぎみたま)と荒魂(あらみたま)というものです。

和魂は恵みや加護などの神の優しい側面、

荒魂は荒廃・疫病・争いなどを引き起こす神の荒々しい面です

 

また、石碑も沢山見かけるのですが、

ちょっと見にくいですが・・上田一徳翁之碑

 

札幌市中央区円山の基礎(この周辺です)を築いた開拓者たちの中心的な人です。

 

その他にも

こちらは変わった形の石碑?でした。

 

願掛け岩もあります。

 

この石はなんと生きていると言われていて

この石に触れると、何かを感じるようです・・

 

願石とは、自分の大好きな事を一つ絶つ事で願いが叶うというものなので、

願いを得る為には何かを失う覚悟が必要になります。

 

余談ですが

こちらの石ではないですが、私の叔母は願掛けをするのに大好きなコーヒーを断ち、何年もコーヒーは口にしていませんでしたが、願いはかなったのかどうなのか今でも謎です・・

何年もかかる願い事だったのか?・・も謎です(笑)

 

私もお願い事はありますが好きな事を絶つ勇気が無いのでここ願掛け岩はスルーさせてもらいました。

 

 

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札幌稲荷神社への行き方

 

このように沢山のパワーがみなぎる札幌稲荷神社は、

最近では海外の観光客の人にも人気のスポットになっています。

 

観光名所になっていても観光バスが止まらないので、穴場の観光地ですね!

 

 

駐車場もあります(無料)

 

藻岩山麓通から社務所方面へ進み

 

鳥居を過ぎると左手に駐車場入り口が見えます。

 

・札幌伏見稲荷神社

住所:札幌市中央区伏見2丁目2番17号

 

・交通機関

札幌市電利用は西線14条停留場下車して徒歩約15分

バス利用は札幌市営地下鉄 東西線の円山公園駅からJRバス「円10・円11」に乗車

慈啓会前下車して徒歩約5分

 

雨や雪の日はよく滑ります。

危険なので車の運転や足元には十分ご注意ください!

 

まとめ

いかがでしたか。

札幌稲荷神社には底知れぬパワーがある神様が祀られているようです。

フォトジェニックな観光スポットとしても、

金運恋愛運のパワースポットとしても、

岩に願掛けに行くとしても、

神様方にご挨拶はお忘れなく。

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